楓河side
深夜とレイヴェルちゃんが部屋へ行くのを見送った後俺たちは話し合いをはじめた。
「今日、話し合う理由はレイヴェルの婚約者についてだ。」
「俺たちにも関係があることなんだよな?」
「関係あるとも。レイヴェルの婚約者を深夜くんにしようかと思ってな。」
「俺的には好きになった人と結婚してほしいから、深夜がレイヴェルちゃんを好きになったならば婚約していいとと思う。」
「そりゃぁ、俺だって好きな人と結婚してほしい。だが、悪魔の中ではそうはいかないんだよ。純血種は貴重だからな。」
「俺的には悪魔ではないから関係ないんだがな。」
「そう言わないでくれよ。俺は深夜くんだったら優しいから全然いいと思うんだがな。」
「俺はレイヴェルちゃんのことが何一つわからないからまずは自分の娘のことを教えてほしいかな。」
「そうだったな。」
そうやって夕飯の時まで話し合いを続けた。
深夜side
今から、夕飯だとレイヴェルちゃんの所のメイドさんに言われてリビングにレイヴェルちゃんと共に行った。廊下でレイヴェルちゃんの方から手を握ってきたのには驚いて、レイヴェルちゃんの顔を見れなくなっていた。
そしたら、レイヴェルちゃんが
「大きくなったら、お嫁さんにして欲しいな。」
と言ってきたので
「お嫁さんの意味はわからないけど、フォークスさんがいいって言ったらいいかな。」
「わかったわ。絶対お父様にいいって言わせてみせるわ。」
「頑張ってね。」
そう言いながらリビングについた。
レイヴェルside
メイドから夕飯だと言われて、リビングに行っている。
途中で深夜くんの手を握り、
「大きくなったら、お嫁さんのして欲しいな。」
と言ったら
「お嫁さんの意味はわからないけど、フォークスさんがいいって言ったらいいかな。」
と言ってきた。
「わかったわ。絶対お父様にいいって言わせてみせるわ。」
「頑張ってね。」
絶対にいいって言わせてみせる。そして、深夜くんと結婚するんだ。
私の初恋は必ず成功させてみせる。
フォークスside
夕飯の席、ご飯を食べている時に
「お父様、深夜くんのお嫁さんになっていいかな?」
と言ってきた。私は驚いて
「そのことを深夜くんのお父さんと話していたところなのだよ。レイヴェルも深夜くんも好き同士ならいいんじゃないかな?」
「わかったわ。ありがとう。」
と言って笑った。レイヴェルの笑う姿久しぶりに見た気がした。
楓河side
1日フォークスのところに泊まって、帰る時間になった。
「レイヴェルちゃんと離れたくないよ。」
と深夜が言った。もうそこまで仲良くなっていたことに驚いた。
「もう会えなくなるわけではないわ。また遊びにおいで。」
と言ってレイヴェルちゃんが深夜の頬にキスをした。
「私のファーストキスよ。絶対にお嫁さんにしてね。」
「うん、わかった。絶対に遊びに行くよ。そして、絶対にお嫁さんにするよ。」
驚いた。両思いになっていたとは
「もう、これは婚約するしかありませんな。」
「そうですね。」
幸せにするんだぞ。深夜。
レイヴェルと深夜が婚約しました。