楓河side
晩飯を食べ終わった。
「これからどうするかを決めようか。俺は黒歌のはぐれ解消しようと思うんだが、どうだ?」
「我も手伝う。」
「本当にいいの?」
「もう、家族だろ?」
「黒歌はもう家族。」
「ありがとう。」
「明日から朝食を食べたら調べるから情報をくれよ。」
「わかったにゃん。」
そうして情報をもらった。明日から行動開始だ。
黒歌side
まさか拾われた先が賞金稼ぎをだなんて。そして、はぐれ解消してくれるなんて思わなかった。
「本当に、どれだけ惚れさせれば気がすむのかにゃ?」
明日から行動開始らしいから私も手伝えることがないか聞こう。
【次の日】
「黒歌にすることねぇ。」
「あれと契約できるかも。」
「あれねぇ、失敗すると危険だぞ?」
「大丈夫。黒歌はそんなに弱くない。」
「まぁ、オーフィスが言うなら大丈夫か。」
なんか勝手に決まっていく。
「じゃあ、ついてきて。」
そう言われてついていく。そして、ある部屋に入った。
そこは鬼の像がたくさんある不気味な部屋だった。
「あのここどこにゃ?」
「ここは黒鬼の間。ある武器が置いてある部屋だ。まずは隣で試験がある。こっちだ。」
そう言って何もない部屋に入った。
「ここは試練の間だ。」
「ここで何をすればいいのかにゃ?」
「なにも。ただ立ってるだけでいい。」
そう言うと刀の刃を逆さに持ち、刀を地面に突き刺した。なにをするつもりなんだろう?
その状態が30秒続いた。なにをしているのか確かめようとしたらいきなりやめた。
「よし、合格だ。」
なんのことだかわからなかった私は聞いてみた。
「なにをしてたの?」
「試練さ。この刀が地面に刺さったら、契約者か素質がある者以外は心臓が締め付けられる痛みで立っていられなくなる。素質がない者も30秒間立てたら契約できるルールだ。」
「なるほど、私は何にもなかったから契約とやらができるのかにゃ。」
「それがそう簡単なものでもないんだよ。武器の出す試練を乗り越えないと契約は成立しない。」
「武器が出す試練?」
どういう意味?
「あそこにあった武器たちは鬼の魂が封じ込められている武器だ。魂があるのならちゃんとした人に使われたいと思うのさ。試練の条件は武器によって変わる。戦うことだったり、幻覚に騙されないことだったり様々だ。」
「なるほど、それに耐えられるほどの強さがないとあ出来ないわけね。」
「そうだ、力もそうだか、心が強くなくてはダメだ。大丈夫か?」
「ええ、大丈夫よ。」
絶対に契約成功させてみせる。
楓河side
まさか素質があるとわ思わなかった。だが、契約出来るかは黒歌の心次第になる。いくら資質があっても心が強くなくちゃ契約に失敗する。
「契約したい武器をとに取り、掲げろ。」
そう言うと弓の武器を掲げだ黒歌。そして、気絶する。契約が始まった証拠だ。
「大丈夫だろうか。」
まぁ、応援するしかないか。がんばれよ。
どうでしたか?はたして黒歌は契約出来るのでしょうか?