拙い文章ではありますが、読者の皆様方にこれからも読んで頂けると嬉しいです。
※警告! このお話には下品な表現、教育上不適切な表現を多く含みます。苦手な方はブラウザバックを推奨します。
俺がミツルギに色んな意味で完全勝利した次の日。
場所はとある山の中。そこでミツルギと取り巻きの二人の少女は、俺を前に整列していた。
めぐみんは、俺達から少し離れた所で興味深かそうに、こちらを眺め、アクアは金がないので、俺の提案で大きめの桶に水を入れてその中にしゃがみ聖水を作っている。
以前アクアがギルドの酒場でバイトをしていた時に、酒を水に変えていた事を思い出したのだ。
楽してお金が欲しいと舐めたことを言うアクアを見て、神聖な存在らしいアクアに水をかければ聖水ができるのではないかとダメ元で試して見たら、都合のいい事に出来てしまった。
最寄りのエリス教の教会に持ち込んで、美人のエリス教のプリーストにアクアの聖水を見せてみると、かなり強力な聖水らしく、これなら中々の良い値で売れるとのこと。
アイツはもう水商売の女神でいいんじゃないかな……。
…ちなみにダクネスは、ほぼ確実に邪魔をしてきそうなので、近くの木に縛り付けてきた。ハアハア言いながら、形だけの抵抗をしてきたが、それで大人しくなってくれたのでよしとしよう。
無論めぐみんとアクアには、ゴミを見るような目で見られたが、気にしたら負けなのだ。それに、俺にはミツルギを鍛えるのを邪魔させないためと言う大義名分がある。だからこれは必要な処置だ。
その後、どうせ縛るんだったら鎧を脱がせば良かったと激しく後悔したとか、そんな事は決してない。ないったらないのだ。
俺は後ろで腕を組み、睨みを効かせながら、ツカツカとミツルギ達の前を歩く。そして、俺はミツルギの目の前で止まると大声で。
「貴様の名前は何だ!!」
「ぼ、僕の名前はミツルギキョウヤです!」
俺の気合に気圧されたのか、ミツルギが敬語で答えた。
「名前が気に入らん! 今日から貴様の名前はカシラギだ!」
「ええっ!?」
「馬鹿野郎っ! 返事はイエス・サーだ!」
「さ、サー、イエッサーッ!」
「声が小さいぞ、短◯野郎!!」
「い、いや、僕は…!」
俺は何かを言いかけた、自分の立場を全く分かっていないカシラギに向かって、大声を張り上げる。
「俺が赤と言えば、たとえ青の物でもそれは赤だ! いいか? 分ったら返事をしろ!! 分からなくても返事をしろ!! 分かったか、このファッ◯ンハーレム野郎!!」
「さ、サー、イエッサーッーーー!!」
鬼軍曹のような事を言う俺を見て、カシラギがヤケクソ気味に叫んだ。
まずは、基礎体力を付けさせる事を目標に、カシラギ達に丸太を担がせて走らせる事にした。
「このウスノロどもめっ! ちんたら走るな! ハアハアと盛りのついた豚のような声を出すんじゃない!」
俺はよろよろと走るカシラギ達に並走し、続けて罵声を浴びせる。
「まったく、なんたるザマだ! 貴様ら、生きてて恥ずかしくないのか! カシラギはともかく…。 フィオとクレメアはそんなに尻を振って、俺を誘ってるのか! 貴様ら、それ以上遅く走って見ろ! この場でお前達のケツをフ◯ックをしてやるぞ!!」
戦士の少女がクレメアで、盗賊の少女がフィオという名前らしい。
「「…の、ノー、サーッ!」」
クレメアとフィオは、俺をキッと睨み付けると、息も絶え絶えになりながらも走って行く。
ふむ…。 二人ともいい尻をしてるな…。それに、中々根性のあるヤツらだ。
…それに比べて、カシラギは。
「も、もう駄目だ…。 さ、サトウカズマ…少し休ませてはくれないか……?」
丸太を地面に放り出し、地面に倒れるカシラギの前に、俺は腕を組み仁王立ちする。
「ふむ。どうしたカシラギ。魔王を倒すと豪語していたわりには、随分早いギブアップだな」
「はあ…はあ……。そ、そんな……事は……」
「勇者気取りの勘違い野郎の覚悟なんて、そんなもんだ。 家に帰って、お前が崇めるア◯アとかいう女神の肖像画でも抱いて寝てろ!」
「くっ…!」
悔しそうにカシラギが俺を睨むが、それに構わず続ける。
「…まあ、お前のような腰抜けが崇める女神の事だ。きっとカエルに食われたり、宴会芸しか取り柄のない穀潰しだろうな」
俺の発言が聞こえていたらしいアクアが、俺に摑み掛かろうと立ち上がり、めぐみんに背後から羽交い締めにされているのが遠目に見えた。
「あ…アク◯様の悪口を言うなあっ!!」
「ふんっ」
「がっ!?」
俺は突然殴りかかってきたカシラギに、足払いをかけて転倒させる。
「う、ううっ……!」
俺は苦しげに呻くカシラギを見下しながら告げた。
「もう一度言ってやろう。 女神◯クアは穀潰しだ。 違うと言うならお前のガッツを見せてみろ! 丸太を担いであと二十往復だっ!」
「う、うおおおおおっーーー!」
よほど、この世界に送られる前に見たアクアの姿が女神ぽかったのだろう。
カシラギは叫び声を上げて自分を奮い立たせ、肩に丸太を担ぎ、必死の形相で走って行った。
訓練を始めてから約五時間が経過。
「貴様らには、彼氏も彼女も必要ない! 貴様らの恋人はその武器だけだ! その武器を恋人だと思って優しく◯◯してやれ!」
丸太ダッシュが終わった後は、休憩と称して、武器の手入れをさせた。
「ふふ…。 今からピカピカにして上げるわ。 キョウヤ……」
「…ああ。 素敵な光沢ね、キョウヤ……」
「アクア様…。 あなたはふつくしい……」
目を爛々と輝かせたカシラギ達は、手入れをしながら、己の武器に話かけている。恐らく、疲労が限界に達して、おかしなテンションになっているのだろう。
あの程度でへばるとは、全くもってヤワな連中だ。俺はただ、白目を剝くまで走らせただけなのに…。
余談だが、走り終わった後のフィオとクレメアは、頬を火照らせた◯◯顔のような表情を晒し、カシラギは泡を吹いて倒れていたので、水を顔にかけたら無事復活した。
「ぶ、武器に話しかけてますね……」
「そ、そうね……」
めぐみんとアクアはそんなカシラギ達を見て、ドン引きしている。
遠くの木に縛り付けられたダクネスが、赤い顔で興奮気味に声を震わせ、呟いた。
「…こ、これが放置プレイか。 …悪くない、悪くないぞ……!」
その次の日。
「笑う事も泣く事も許さん! 貴様らは殺戮のためのマシーンだ!」
「「「サー、イエッサーッ!!」」」」
アクアに魔王ぽい見た目の木像を作ってもらい、それを的に見立て、カシラギ達が各々の武器を丸太に突き立てている。
…何だか、日に日にカシラギ達の表情から、感情の色が消えて行っているような気がするが、きっと俺の気のせいだろう。
「…ああっ、ジョバンニ、レイチェル、ミッシェル……!」
カシラギ達に影響されたらしいアクアが、滅多刺しにされていく木像を見て名前を呼んだ。
木に縛り付けられた変態が、羨ましそうな目で木像を見ながら。
「なあ、カズマ。 あの木像の代わりに私を……」
「やだ」
……その後の訓練も過酷な物となったが、驚くべき事にカシラギ達は、泣き言一つ言わずに俺の訓練についてきた。
その勤勉さに感動した俺は、本腰を入れて指導を開始。
ハー◯マン軍曹も顔負けの、下品なNGワード満載のマシンガントークでカシラギ達のメンタルを鍛えながら、訓練のメニューを増量した。
だが、それがいけなかったのか、ダクネスが俺の下品の言葉の数々を聞いて、顔を真っ赤にして蹲まってしまう。
すると、そんなダクネスを見たアクアが、めぐみんの教育にもよろしくないと言い出し二人を連れて街へ帰ろうとする。
もちろん、めぐみんは子ども扱いを嫌がり、頑なにその場を動こうとはしなかったが、アクアの『今晩のご飯は奢ってあげるわ。 ……カズマが!』と言う何とも他力本願な言葉にホイホイ釣られ、街へと帰って行った。
多分だが、アクアが突然街に帰ろうと言い出したのは、ただ訓練の様子を見るだけなのに飽きたのだろう。
アクアも最初は物珍しさも手伝い、見ているだけでも多少は面白かったはずだ。
だが、次第に同じような事を繰り返すだけなので、つまらなくなるのは当然という物。
予想されていた事ではあったが、その次の日からアクア達が訓練を見にくる事はなくなった。
その間の俺は、カシラギを組手で投げ飛ばしたり、カシラギを木刀で吹き飛ばしたりと、近接戦闘重視の訓練を続け、新兵よりは使えるように鍛え上げた。
そして、当たり前の事だが、俺はフィオとクレメアの事も忘れてはいない。
カシラギと同じメニューを二人にも課したが、それとは別に極めて効率的な訓練メニューを二人には与えた。
体が固いと怪我をするリスクが高まるので、ストレッチに熱心に付き合ったり、寝技を重点的に教えたりしたのだ。
もちろん、俺は素人ではないので、訓練は地面にブルーシートを敷いた上で念入りに行った。
その際に色々当たったり、色々見えかけたりしたが、これはあくまで訓練なのだから仕方がない。……そう、訓練なのだから仕方がないのだ。
フィオとクレメアの二人と、ブルーシートの上でアレコレしてから3日後の朝。今日の空はどんよりと曇っており、いつ雨が降ってきてもおかしくない天候だ。
今日は最終試験という事で、狼型のモンスター。通称、リア獣の群れの討伐に来ていた。
このふざけた名前のモンスターは、普段は牙と鋭い爪による攻撃しかしてこない。
だが、女を連れている男。特にカップルを見つけると、自身の牙だけを切り離して爆破し、二人の仲を物理的に引き裂くらしい。
巷では、『カップルの関係を終わらせる終焉の獣。リア獣』と言った大層な名で呼ばれているのだとか。
酔っ払いが、酔った勢いでつけたようなふざけた名前だが、リア獣の爆破攻撃は人一人を吹き飛ばすだけの威力があるらしい。
過去にリア獣により、爆発させられたカップルの数は多く、運良く生き残った者は全員口を揃えてこう言うのだとか。
『もう一生一人でいいや』と。
つまり要約すると、リア獣とはリア充を爆発させるモンスターだと言う事らしい。
ダクネスが不安そうに言った。
「な、なあ。 …その、アゴの人達は大丈夫なのか?」
………目を異様にぎらぎらとさせたカシラギ達を見ながら。
「……大丈夫だ。問題ない」
途中で楽しくなってきて、少ーしだけやり過ぎただけだ。そう、これもカシラギ達のためなのだ…。
決してハート◯ン軍曹役に、成りきり過ぎたとかそう言う事ではない。少し気合を入れ過ぎただけだ。
背筋を反らし、直立不動の体勢のままで微動だにしないカシラギに、めぐみんが多少ビビりながら。
「…あ、あの、本当に大丈夫なんですか?」
「はっ。 自分は大丈夫であります」
「じ……自分?」
めぐみんがぽかんとしていると、アクアが俺に近づいてきた。
「…ねえ、カズマ。 これって一種の洗脳じゃないのかしら。 アゴの人達が、何だか人を殺しそうな目をしてるんですけど……」
ジト目でアクアが俺にそう言ってくる。
俺はやれやれと肩を竦めると、何も分かっていないアクアに教えてやる事にした。
「アクア、お前は俺に魔王を倒してもらって、早く天界に帰りたいんだよな?」
アクアは声を潜め。
「…そうよ。 でもアゴの人と何の関係が…」
「カシラギは魔王を倒したい。 そしてお前は、俺に魔王を倒してもらえれば天界に帰れる。 だから、カシラギに魔王と戦わせて、魔王が弱ったところを俺がトドメを刺す。 カシラギは、俺がトドメを刺す前に魔王を倒せるかもしれないし、そうじゃなければ、俺はおいしいところだけかっさらえる。 …つまりはwinwinの関係だって事だ」
…アクアの手前、魔王を倒すとは言ったが、正直そんなつもりは更々ない。
俺はのんびり暮らしたいのだ。魔王とか、そんなラスボスを相手に戦いたくない。
魔王討伐とかそんな勇者みたいな事は、カシラギのようなチート持ちの奴らに任せよう。そうとも知らず、アクアは俺の話を聞いて目を輝かせた。
「カズマ、アンタ天才ね! 自分は直接手を下さず、洗脳したチート持ちに露払いをさせようとするなんて! しかも、基本的には高みの見物を決め込むつもりなのね!」
「ひ、人聞きの悪い事言うなよ! 洗脳じゃないから! ちょっとやり過ぎただけだから!」
アクアに苦しい言い訳をしていると、敵感知スキルに反応があった。
多分、これがリア獣だろう。数は十程度でこちらに向かって来ている。
俺は気を取り直し、直立不動の姿勢のままのカシラギ達の前で大声で叫ぶ。
「ーーー総員、戦闘準備!」
その言葉にカシラギ達は、各々の武器を構えた。ちなみにカシラギだけは、魔剣グラムではない両手剣を手にしている。
これは、カシラギが普通の武器でも戦えるようにとの措置だ。
「今この時をもって、貴様らはウジ虫を卒業する! 貴様らは、魔王軍を根絶やしにするためのマシーンだ!」
「「「サー、イエッサーッ!!」」」
俺は満足そうに頷くと、声を張り上げた。
「クソ野郎ども! 俺達の特技はなんだっ!?」
「「「壊せっ!! 壊せっ!! 壊せっ!!」」」
「このクエストの目的はなんだっ!?」
「「「殺せっ!! 殺せっ!! 殺せっ!!」」」
「俺達の目的はなんだっ!?」
「「「魔王を殺せっ!! 殺せっ!! 殺せっ!!」」」
俺はリア獣の群れを指差し。
「ーーー目標、前方のリア獣! 愚かなリア獣共に、お前達の恐ろしさを教えてやれっ!」
「「「ガンホー!! ガンホー!! ガンホー!!」」」
その声が聞こえていたのか、リア獣共が怯えたように、一歩後ろへ下がった。そして、殺戮のためのマシーンと化したカシラギ達は、怯えるリア獣共に襲いかかる。
「死ねえええええええええええっーーーーー!」
カシラギの両手剣の一振りで、まとめて二匹のリア獣が切り捨てられた。
クレメアは槍でリア獣を串刺しにし、フィオはダガーで腹をかっ捌く。
腹の中身をぶち撒け、まだ息があったリア獣を見て、フィオが吐き捨てるように言った。
「…ちっ。まだ生きてやがる」
「くたばれええええええっ!」
それを聞いたクレメアが叫び声を上げ、虫の息だったリア獣の頭に槍を突き立て、返り血を浴びながら凶悪そうな笑みを浮かべた。
叫んだクレメアに呼応するように、カシラギとフィオが声を張り上げる。
「「ヒャッハー! 皆殺しだあああああああああっーーー!!」」
「こっ、怖すぎる……」
そんなカシラギ達を見て、めぐみんが声を震わせながら呟いた。
うん、間違いなくやり過ぎたな俺。ま、まあ、過ぎた事は忘れよう……。
間違う事だってあるさ、人間だもの。……俺はカシラギ達からそっと目を逸らした。
「あ、悪魔…! あれは人の姿をした悪魔よ! きっと次は女神である私を狙ってくるんだわ…。 か、神様! 日頃の行いの良い私をお助け下さいっ!」
アクアは地面に片膝を付き、ブルブルと震えながら、何やら神に祈っている。
…いや、お前が神だろ。まあ、気持ちは分かるが……。
野賊か何かのように叫びながら、リア獣共を蹂躙するカシラギ達。
それを見たダクネスが珍しく怯えた表情で。
「か、カズマ、やはり洗脳ではないのか!? さ、流石にアレは…!」
「…認めたくないものだな。 自分の若さゆえの過ちを……」
俺が某赤い人みたいな事を言っている間にも、カシラギ達の一方的な殺戮は続く。
俺の洗の…訓練を受け、生まれ変わったカシラギ達にとって、怯えて統率の取れていないリア獣共を狩る事など、造作もない事だった。
リア獣共も自爆攻撃を仕掛けるが、カシラギ達に全て躱されたり、牙を斬られ汚い花火になったりと、カシラギ達の勢いを止める事は出来なかった。
それとは対象的に、カシラギ達は巧みな連携で多少の怪我をしつつも次々とリア獣を撃破していく。やがて、最後のリア獣が倒され……。
全てのリア獣を屠ったカシラギ達は、勝利の雄叫びを上げて、猛り狂っていた。
「「「うおおおおおおおおおおおっーーー!!!」」」
カシラギはガッツポーズをとりながら叫び、クレメアとフィオは血で汚れた武器を手に、ケタケタと笑いながら飛び跳ねている。
いつもの俺なら、クレメアとフィオの胸が揺れているのを目に焼き付けるのだが、この状況ではちょっと無理だ。
…もし、この光景にタイトルをつけるのなら、『殺人鬼達の愉悦』とかそんなのだろう。
俺がカツラギ達に若干引いていると、カシラギ達の雄叫びを聞きつけたのか、どこからか一匹の一撃熊がやって来た。
「グオオオオオオオオッーーー!!」
一撃熊はカシラギ達に向かって、口を大きく開けて威嚇した。
すると当然、カシラギ達も一撃熊に気づき、三人が一斉に視線を一撃熊へと向けた。
「「「ーーーあ゛?」」」
「!?」
……カシラギ達と目があった一撃熊は、途端に踵を返して一目散に逃げて行った。
きっと、本能的に危険を感じたのだろう。それはもう無我夢中に、見ている方が可哀想になるくらい必死にだ。
そんな哀れな一撃熊を三人の鬼が追う。
「追え、逃がすな! 殺せええええええっーーー!」
「死に晒せえええええええ!」
「お前の血は何色だあああああああっ!」
血に飢えたカシラギ達の前に、一撃熊は三分も持たずにその巨体をズタズタにされ、骸へと姿を変えた。
そして、カシラギ達は一撃熊の死体を蹴りながら罵倒しまくっている。
「もう終わりか、このファ◯キンモンスターが…! さあ立て、もう一度俺達が遊んでやる! …どうした立たないのか!? この根性なしの◯◯◯◯◯野郎め! 貴様は◯◯臭い◯◯◯にも劣った生き物だっ!! これだけ言われて、悔しくないのかこの◯◯◯◯野郎! 悔しかったら俺達の◯◯◯をーーー」
……アクアにより、この日の出来事は『アクセルの悪夢』と命名され、その日の内にギルド中の冒険者達に知れ渡った。
そして、カシラギ達のパーティーメンバー。特に『リア獣殺しのカシラギ』の名前は、アクセルの冒険者達にとって恐怖の代名詞となったらしい。
という訳でミツルギさん改め、カシラギさんの誕生です! キャラ崩壊が激しいですが、カシラギさんのこれからの活躍に期待しましょう。(ごり押し)
カシラギさんのことは置いておき、次回のお話は、カズマさんの過去回となる予定です。
だいぶシリアスなので、『主人公の不幸自慢とかいらねーよ』とか感想に書かれそうな気がしますが投稿する予定です。
感想批判は、できればオブラートに包んで頂けると助かります。ではまた!
次回予告
ーーー少年は夢を見ていた。それも悪夢。決して逃れることのできない、決して忘れることのできない悪夢だ。
『ーーーして』
……これは、とある少年の血と汗とーーー
ーーーそして、後悔の記憶。