ユーナvsユーキのユーナsideです。
時系列としては24~25話の間に起こった話になります。
EX1話 コラボ:「遊戯王ARCーV 生き残った儀式使い」 ユーナvsユーキ1
ー童実野町・郊外ー
今日は海馬コーポレーションから重大な発表があるとの情報を聞き、ユーナは郊外の丘から様子を伺っていた。
奴らはこの世界でイノベイトモンスターの普及をさせようといている。
「ボク達の世界以外でイノベイトモンスターが広がるのは見過ごせないよ」
何かしらの騒ぎを起こして発表を妨害しようかタイミングを図る。
発表、1分前ーーー、
「っ!」
一瞬だけ起こる浮遊感。
「まさか次元震?」
しかもすぐそばだ。一体誰が?。
それだけではないーーー、
チカッ、チカチカ
デュエルディスクから光が漏れていた。
「グレイステイル、これは一体?」
《グレイステイル・イノベイト・ドラゴン》のカードが明滅していた。
グレイステイルはどうやら次元震があった場所を気にしているみたいだ。
「どっちも気になるけど・・・!次元震の方からだ。」
空の巨大なソリッドビジョンから発せられる高笑いを背に次元震の発生場所へ向かうことにした。
「えーっと、ここかな?」
だいぶ近づいているな、と思いながら草むらをかき分ける。
ガサガサ
目の前に表れたのは髪に玉みたいなものをいくつもつけている男の子。何よりも驚いたのは、自分に似た顔。
「もしかして、キミ?顔、そっくりー。ドッペルゲンガー?」
あちらも息を呑んで驚いていた表情をしていた。
彼の顔をみた瞬間、グレイステイルが彼のデッキに向け、闘志を放っていた。
「ボクはユーナ。このカードがキミのデッキと戦いたがっているんだ。せっかくだし、デュエルしてみない?」
ため息をつく男の子。
「出会いがしらにいきなりデュエルの挑んでくるか、少しは相手のことを考えらどうだ?」
彼の視線が一瞬、グレイステイルに向く。
「まぁいい。ちょうど暇だったから相手になってやる」
やったっ!
―ーーーー
「「デュエル!」」
「俺のターン!」
まずは向こうのターン。だけどボクの手札にはあのカードがある。
「いいや、ボクのターンからだよ!」
空から分厚い本が飛び出る。
「第1ターンのドローフェイズ開始時、手札から《S・C原初を開く者》の効果を発動するよ。このターンをスキップさせ、ボクが先攻になる!」
「なっ!強制的に先攻を取るカードだと!?」
驚いてくれたね。そういう反応が見たかったんだ。
《
レベル5/光属性/サイキック族・効果/ATK1900/DEF1900
このカードはルール上、「1st」カードとしても扱う。(1st~4thは連続する番号のカードである。)
①:第1ターンのドローフェイズ開始時に、手札からこのカードを公開する事で、このターンをスキップする。次のターン、自分はドローフェイズとバトルフェイズをスキップする。
②:互いのフィールドにフィールド魔法以外のカードが存在しない場合、このカードを手札から表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
空中の本のページが猛烈な勢いでめくられ、相手のターンを終了させた。
「驚いてくれたみたいだね。まだまだ序の口だよ。ボクのターン、ボクは手札から《S・C原初を開く者》(DEF1900)を効果により、表側守備表示で特殊召喚するよ」
「カードを2枚セットして、ターンエンド!」
ユーキ LP4000 手札5
場 0
伏せ0
VS
ユーナ LP4000 手札2
場
《S・C原初を開く者》(DEF1900)
伏せ2