恋する吸血鬼   作:のゔぇんぶれ

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夏コミ前ということで!
私、このSSをまとめた本を配布致します。
値段は700円。
配置場所は、

C92 3日目東館ピブロック50a

です。よろしくお願いいたします。




ということで特別編!
主役出ません。


第十六話(特別編。)

ー三咲町。マンションの一部屋。

 

「でね、セブン。私はこういってやったわけですよ!

「すみません、このアルクェイド・ブリュンスタッドのアクリルスタンドください!全部ください!」ってね!」

「はぁ…」

 

そう言って苦笑いをするしか出来ない私。

というかアクリルスタンド、ですか。何に使うんですかね。

…ということで私、第七聖典の守護精霊、セブンはマスターであるシエルことカレー・ド・シエルが行ってきたコミックマーケット?という大規模なイベントの話を聞かされております。

正直どうでもいいです。

でも、それを口に出すと間違いなくご機嫌を損ねるし、何よりこの美味しい人参(北海道産)を手放すわけにはいかないので、こうやって黙っているしかないのです。

 

「ですがね、セブン。向こうの人はこういったんですよ。「お客様、流石に全部は困ります」って。「お一人様一個です」って」

「まあ、そう言うでしょうよ。というか、何をやってるんですかマスター」

「何って、アルクェイド独り占めですけれど?遠野君も独り占めしたいですが、アルクェイドも独り占めしたいんですけど?」

「十分独り占めできてるじゃないですか?!」

「それはそれ、これはこれです。何より「ウェッヘッヘッヘパンツの色は何色かなー?」なんていう奴らにアルクェイドは渡せません!」

「何その危ない人妄想?!」

 

もうダメだ、この第七聖典の持ち主もうダメだ…

 

「まあ、そんなこんなでね。結局一つしか買えませんでしたよ」

「あ、一つしか買わなかったんですね」

「ごねて、「このジャンルのお客は迷惑なやつしか居ない。もう出さない」ってなったらどうするんですか。引き下がりましたよ」

 

まあ、引き下がらなくても「全部ください」とか言っちゃうお客様が居るならもう当分出ない気もしますけれどね。

なんで私はこんな人の元で働いてるのか、そしてなぜこの人を第七聖典の持ち主にしてしまったのか、今更ながら後悔しかないです。

…いえ、真祖に再会するまではまともな人…いや、食生活以外はまともな人だったのに、どうしてこうなった。

 

「まあ、いいです。通販があるのでそっちで買い占めます」

「やめてください?!」

「なぜとめるんです!」

「なぜって、普通に考えてください!そんなに使わないでしょ!」

「使いますよ!保存用、布教用、楽しむ用、ほら何個あっても足りない!」

「布教用って言ってますけれど、独り占めしたいっていう自分の言葉と矛盾してます!」

「独り占めしたいですが、布教もしたい。乙女心です」

「そんな乙女心捨ててしまえぇ!」

 

もう嫌だこんな第七聖典の持ち主。

そうだ、家出しよう。弓塚さん達のところがいいか、それともひびきちゃんのところがいいかな。

でもひびきちゃんの所、コーバックさん居るから迷惑になるかな…?後、弓塚さん達の所いくとマスターシリアスになっちゃうし…、よしたほうがいいよね…。

やっぱやめとこうかな…。

 

 

 

 

 

 

なんてことを考えながら毎日、マスターであるシエルと楽しく過ごしてます。

 

 




今度出るアクリルスタンドの写真を見たらやらなきゃ、と思って…。
秋葉様スルーなのは、まあ、うん。そうなるかなって。
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