https://www.youtube.com/watch?v=3Wgjq5VIwR8
Ye Banished Privateers「First Night Back in Port」 リースバイフェが引いた曲
https://www.youtube.com/watch?v=e7t7c-TGn9U
Ye Banished Privateers「Dead Man's Song」 シオンが引いた曲
三咲町 路地裏
「~♪~♪~」
「リーズさんがバイオリン弾いてる。珍しいこともあるんだね」
「ファアアアアアアアアアアアアックッ」
「ひぃっ?!どうしたのシオン?!」
乙女が突然ファ○クとか言っちゃいけないと思うの。
はい、ということで弓塚さつきだよー。
「いえ、今リーズが引いてる曲の歌詞なのですか」
「えっ?!ファ○クとか言っちゃう曲なの?!」
「ええ。まあ、歌詞の最後ですけれどね」
「お、シオンも知ってたか」
リーズさんが弾き終わったようで会話に入ってくる。
え?なにこの曲有名なの?
「ええ、琥珀に「今流行りのバンドの曲ですよー」ってCDを渡されて」
「ああ、そういえば聞いてたね」
「とてもいい曲でした」
「だね。耳コピしたけれど、まだまだだな」
「Σ耳コピだったの!?」
「うん」
耳コピまで彼処まで綺麗に引けるなんて…。
リーズさんはやっぱ音楽家だったんだな、って再確認した。
「まあ、私もやろうと思えばできますけれど」
「Σできるの?!」
「ええ。私の計算に狂いはないので」
「お、なら弾いてみるかい?」
そう言って、バイオリンを一式渡すリーズさん。
受け取り。
「ふふ、見ててくださいね」
と、ドヤ顔をして弾き始めた。
なぜドヤ顔するのかは分からないけれど、うん。
「なるほど、私もこっちにすべきだったか」
「知ってるの?」
「うん。同じバンドの曲」
「そうなんだ」
「今度、サツキにもCDをかしてあげよう」
「本当、やったー!!」
そう言ってちょっと跳ねる私を撫でるリーズさん。
そして。
「ちょっと、私の演奏中なんですが」
そう言って演奏を中断させたシオン。
あ、そう言えばそうだった。
「そうだったそうだった。上手だったぞ」
「うん、ドヤ顔するだけはあった」
「そうでしょう、そうでしょう」
シオンの機嫌が治ってよかった。
いや、ほら、シオンの機嫌が悪いまんまだと、御飯が貧相になるから。
それでもこの二人本当に凄いね。
「…………」
「そう凹むことないじゃないの。サツキにはお菓子作りっていう二人には負けない特技あるんだし」
「あ、ありがとう。ってレンさん達?」
「…………」
ぺこり、と頭を下げたレンさん。
そして顔をあげると。涎が垂れている。
「あー、うん、ちょっとまってね。クッキーの作り置きあったかな…」
「なんか何時もごめんなさいね。レン、よだれ拭いて」
そういって、ハンカチを持ってたポシェットから取り出し、レンさんの顔を拭く白レンさん。
さて、私がレンさんのために、残しておいたクッキーを冷蔵庫(拾い物)から取り出して。
「お、おやつですか?お湯沸かせて、お茶にしましょう」
「おお、いいな」
そういってリーズさんとシオンもお茶の準備をして。
お茶会が始まります。
これが、私の、日常。です!