恋する吸血鬼   作:のゔぇんぶれ

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C94受かってました。
金曜日東P19aです。
よろしくおねがいします


第28話

三咲町 路地裏

 

「シオン?!?!?!?!?シオンだって?!?!?!?!?」

 

携帯をポチポチしていたリーズバイフェさん、ことリーズさんがそんなことを言いながら、携帯を凝視していました。

はい、私はこのSSの主人公、弓塚さつきです。

 

「あ、そういえば、私の名前を借りたいって来たような…?」

「来たのか?!?!名前だけか?!」

「…どうでしたっけ・・・?」

「大事だぞ!そこ凄い大事!」

 

そう言って、リーズさんは力説します。

いや、たしかにこれは割と大事なのでありまして。これ名前だけ貸しなら私達が出れる可能性は0だけど、ちゃんと私達、というかシオンが本人(というか設定が一緒の別世界のシオン)なら私達が真祖さんや先輩を差し置いて一番最初に出れる可能性が!

あ、いえ、出たい訳ではなくて…。出たくないわけでもないですが!

 

「…そういえばこの私の名前、喋り方がリーズっぽいですよね」

「そうなんだよな…。これは私達がシオンの中に入った可能性が…?」

「つまり私も入ってる可能性が?!?!!?」

 

やった!私FGOデビュー?!?!?!?

デビューして遠野君を求めるバーサーカーとして出る可能性が?!

…ああ、でもシオンの格好かあ…。というかシオンの姿かあ…。

 

「まあ、私としてはそれでもいいんだけれど」

「…でも私が他の方に堕ちるんですけれど、それでもリーズはいいんですか?」

「…………いやでも、それは私が堕ちる可能性でもあるから…」

 

言われてみればそうなんだよなあ。

私達が出るということは、私はその遠野君ではなくて、プレイヤーさん達に堕ちるわけで…。

それは本当に私達なのか、っていうと…。

 

「…私はリーズが他の方に堕ちるのは許せないというか…」

「お、なんだ?シオンってそんなに嫉妬深かったか?」

 

そう、笑いながら言うリーズさん。

実際、シオンがそこまで嫉妬深いキャラとはとても思えないし、きっとリーズさんだけに対してだけなんだろうなあ、って思う。

いやだって、ほら、遠野くんに対してもそこまで強い愛情を示すわけではないし…。

 

「…でもシオンは遠野くんとデート…」

「お、そういえばそうだったな。あの少年はモテモテだな?」

「…遠野くんとデート…。私はまだしたことないのに、シオンは遠野くんとデート…」

「ちょ、ちょっと落ち着いてください、サツキ。あれはただのパトロールです」

「…私はできないのに?」

「うっ」

 

そういえばそうだった。シオンは遠野君とデートしているんだった…。

むむむむ…羨ましい…!羨ましいぞ…!

 

「…そうだ、サツキ。シオンがいった遊園地へいこうか。私達では、ちょっと役不足かもしれないが」

「………お金はリーズさん持ち?」

「うん、最近お金入ったからな。いいぞ」

「わーい!!!!!遊園地行こう!!!!」

 

遊園地で釣れる当たり私もチョロインなんだろうなって思いました。

それでも遊園地なんて久しぶりだもん。楽しまなきゃ!

 

 

ということで路地裏同盟三人で遊園地を楽しみました!

楽しかったです!

 

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