何を言ってるかわからないだろうがもっとな(ry
三咲町 路地裏。
「遠野君…うぇっへへへへへっへ…そんにゃぁ…まだはやいよぉ…」
「……………」
「……………ね、ねえレン」
「…………………」
「いや、そうなんだけどね」
…えーっと。私、レン。通称白レン。
こう、レン、通称黒レンに連れられて弓塚さつきだとか、シオン・エルトナム・アトラシア、リーズバイフェ・ストリンドヴァリが住処にしている路地裏に来ているわ。え?つながりがわからない?
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さて、横道にそれたわね。どうして今、こんな事になっているのかっていうと。
レンが「そろそろ勤労感謝の日も近いし、お世話になっているのだから感謝をしないと」と言い出して「まあ、そうね。感謝しなきゃね」って言ったのが始まり。
で、私達にできる感謝っていう話になり。
夢を見せようという話になり。
今に至る。
「………………」
「いや。このまま放置は流石にまずいわよ」
「………………………………………………………むぅ」
「そもそもやろうっていったのレンだからね?!私完全に巻き込まれただけだからね?!」
ジト目を向けていろいろと言ってくるレンにたいしてそうつっこむ私。
そう、私はただ巻き込まれただけである。はじめからクッキーとか買っていけばいいじゃないって言ったのにレンがどうしてもこれがいい、って言ったからこれをしたらさつきがこうなったのである。
ほら、やっぱり私関係なくない?!なんでレンの中で私も悪いことになってるの?!
「……んにゃぴ…………遠野くぅん……」
「………………」
「そうね、「んにゃぴ」っていう寝言は可愛いわね。…いや、可愛いのはいいんだけれど」
「…………………」
「そうね?お布団へ連れてって方が良いわね?」
「……………」
「…………いや、レン足持ってよ」
「………………」
こうして、どちらかが脚を持つかのちょっとしたなすりつけあいが始まったの。
いや、だってほら、引きずるのは可愛そうだし…。私達、さつきの脚を持てるかどうかわからないし…。
「あれ?レンさん達、どうしたんです?」
「………………」
「あ、ちょうどいい所きたわ、シオン。さつきを布団に連れていきたいのだけれども、脚持ってもらえるかしら?」
「…なるほど、いいですよ」
「んにゃぁ…………遠野くん…………」
シオンに脚の方を持ってもらって、私とレンは一緒にさつきの上半身をもったのよ。
「あゃあ…遠野君、お姫様抱っこは…いぇひひひひひひひひひひひひひひ」
「「さつき……」」
まあ、確かに夢を見せているのは私とレンなのだけれども。こんなにだらしない顔をするとは思ってもなかったわ。
…どうしましょう、ちょっと起こす?なんておもってたら。
「……………………ふぇ……………」
「あ、レン?」
「………・・………」
「そうね。おはよう、さつき」
「…おはようございます……」
一体どういう状況だ、という顔をしてこちらをみるさつき。
いやぁ、まあ、それはそういうことなんですが。うん。
その後、羞恥心にまみれたさつきの攻撃でレン以外の私達は大変な目に会いました。
…レンが一番の悪なのに…そんな…馬鹿な…