恋する吸血鬼   作:のゔぇんぶれ

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第37話

三咲町 路地裏。

 

続いた!まだ続いた!

いやぁ、ほら、約一ヶ月音沙汰なかったし、前回が本当に最終回っぽかったから続かないかなと思ってたけど、良かった続いた。

なんて胸をなでおろすも、今日は今の所一人です。

シオンは琥珀さんと一緒になにか作ってるみたいだし、リーズさんはお仕事です。

 

「………………………」

「お茶、いただけるかしら」

「おわっ?!レンさん達?!」

 

いつの間にかレンさん達が現れてました。

まあ、いつものことなんだけどね。にしても…

 

「なんか、湿気吸ってる?」

「髪の毛のことかしら」

「うん、いつもよりなんかこう…」

「…………」

「そうね、この時期は、ちょっとね」

 

猫っ毛だからか、こういつにもまして全身ぺたんこしている。

ぺたんこしているお二人はとても可愛いのだけれども、まあ、大変そうだな、って思う。

 

「そうか、とりあえずお茶入れるね?」

「ん、よろしくね」

「……………………」

「なにか、こう、お茶うけあるかしら?レンのよだれがリミットブレイクしてるわ」

「あ、お菓子あるよ。食べる?」

「…………………」(こくこくこくこくこくこく)

 

めっちゃくちゃうなずいてるレンさん。とりあえず、ポテト○ップスを開けます。

シケってないといいけれど。

ほんと、この時期から食材に気をつけないといけない。なにせすぐ湿気にやられちゃうからね。

 

「………………」

 

もっしゃもっしゃと食べるレンさん。なんかとっても幸せそうで、私まで嬉しくなっちゃう。

まあ、本当は猫にそういう味の濃いもの上げちゃいけないんだけど…、まあ、レンさん達、猫っぽいけれど猫じゃないからセーフセーフ。

白レンさんに至ってはカニ食べてたけど何も問題なかったし。

 

「…………………」

「カニ鍋は食べられたわよ。けど、あなたはそれ独り占めしたいんでしょ。食べてなさい」

「あれ?そうだったっけ?!」

「だったわよ。食べようとしたらあの忌わしきブサイク猫が…!」

「お、おちついて!!女の子がしてはいけない顔してる!」

 

なんか、すごい憎々しい顔をしだしたので白レンさんに落ち着いてもらうために紅茶とケーキをプレゼントしました。というかどうして思考読まれたんだろうと思ったけど、レンさんがきっとよんだんだ。それを伝えたんだろうなあ、と邪推。

いやあ、冷蔵庫があるっていいよね。食べ物は傷みにくくなるし、ケーキ(リーズさんがお仕事帰りに買ってくる)も入れてられるし。ほんと、文明の利器万々歳だよ。

あとはなー、お風呂があれば最高なのになー。

 

 

 

ということで、私、レンさん、白レンさんで6月最初の土曜日を楽しんでました!

楽しかったよ!

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