恋する吸血鬼   作:のゔぇんぶれ

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第44羽

三咲町 丘

 

「いえーい!!!!みんなー、のんでるー!?」

 

すでに出来上がっている真祖ことアルクェイドさん。あ、はい皆さんこんにちわ。このSSの主人公、弓塚さつきです。前回、終わった後の惨劇はちら、とお話しましたけれど、今回はそのお話です。うん、もうなんていうか、初っ端酷い。

 

「飲んでるぞー!」

「飲まされてます…」

「私まだ未成年だしお茶に」

「お茶だとー?!盾の人、ちゃんとお酒を渡さないとだめじゃない!」

「そうだな。サツキ、こっちにしなさい」

「お酒!私未成年!」

 

シオンとリーズさんはまあ、成人してるからいいとして私はまだ未成年。ぴっちぴちの女子高校生なんだからお酒は飲めない!飲まそうとするのも犯罪…になるんだけど、この人達の前だとそんなの意味なさそうだしなあ。

とりあえず、まだ飲めないので未成年を押していくしかない。皆は強要してはいけないよ。女子高生との約束だ。

 

「「うぇっぷ」」

「汚いですよ、真祖、リーズ」

「いやあ、久しぶりにビール飲んだが、最近のビールは凄いな」

「でしょ?毎年美味しくなってるのよね」

「確かに美味しいですけど、日本の麦酒、ちょっと苦味が強いんですよね」

「あ~。確かに諸外国のに比べるとそうなるかな。バ○ライザーなんかも苦いけれど」

 

なんて、ビールのお話をしているアルクェイドさん達。んー、わからないなあ。私未成年だもんなー。……そう言い続けて何年になるかわからないけれど。リメイクが早くこないから!早く来れば!!!いいのに!!!

 

「・・・ところでしんそ、熱くなってきたんだが、脱いでいいか?」

「あ、私も脱ぐ」

「まてまてまてまてまて。二人共待ってください!」

「「なんで?」」

「誰も見てないからって、乙女がすぐ服を脱ぐんじゃありません!」

「そ、そうだよ二人共!というかまだそんなの…のんでる?!」

 

二人でそれなりの量開けてるよアルクェイドさんとリーズさん。いや、まあシオンもそれなりに飲まされてるんだろうけれどそれでもこの量ほとんどリーズさん達でしょ?

そりゃ脱ぎたくもなるとは思うけれども、乙女が服を脱ごうとするのはちょっと異常事態なのでは?!

 

「なんだぁ、シオン。シオンは私の体が汚いっていうのかぁ…。こんなに毎日キレイにしているっていうのにぃ…」

「いや、そう言っているわけじゃないんです!ですが」

「なーかせたーなーかせたー。しーおんがーなーかせたー」

「泣かせてません!というか真祖はなんですか!」

「まあ、最近、落ち着いてお風呂入れるようになったのは凄い進歩だよね」

 

いや、ほんと、昔ではちょっと考えられないけれどお風呂、毎日入れるようになりました。リーズさんのおかげです。ココ最近までずっとニ、三日に一回入れるかどうかだったからね。大分進歩したからね。

 

「そうですが…、それとこれとは」

「同じだぞ!同じだから、シオンも脱ごう!」

「そうだぬげぬげー!」

「何を言っているんですかあなた達!あ、ちょっとやめて!脱がそうとしないで!助けてサツキ!」

「私にはちょっと…」

 

絡まれて脱がされそうになるシオンを横目に見ながら、私は我関せずとお茶を飲むのです。え、前回脱ぎそうになったシオンっていってた?ううん、気の所為だよ気の所為。脱がされそうになった、だよ。

 

 

 

…早くこの地獄絵図終わらないかなあなんて思いながら、お花見を過ごしました。

いや、アルクェイドさん来ると毎回こんな感じだよ。今日はまだカレードシエルさんいないからマシな方。

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