恋する吸血鬼   作:のゔぇんぶれ

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第50羽

三咲町 路地裏

 

「まあ、たしかに、リメイク発表当時から言われてましたけど…」

「そうなんだよな」

「でしょう????なんなんですかね、あのマスターの変わりっぷり」

「変わっても変わらなくてもシエルは可愛いよ?」

 

なんだかいつの間にかアルクェイドさんまで混ざってるぅ!!

はい、皆さんこんばんわ。ついに来てしまった月姫、月姫リメイクの真ヒロイン弓塚さつきです!

そういえば私が吸血鬼になった理由がいなくなりそうなんですが、それは大丈夫なんでしょうか。大丈夫でしょう。私があんなに動いていたんですから!せーふせーふ。

いや、生き残って某アニメルートもありえるんですが。いやだぁ、ただの女子学生Aはいやだぁ…。

 

「どうしたの、サツキ?」

「………?(きょとん)」

「いや、ごめんね。ちょっと忘れ去られた記憶を思い出して」

「あー。あのピアニスト」

「…………………………………」

「そうね、彼が削除されるとなると誰がボスになるんでしょうね」

「タタリの誰か…?サツキラスボス?」

「………………」

「その展開は読めなかった!結局殺されてるじゃん私!いや、女子学生Aよりはマシだけれども!」

 

いや、今の状態はタタリと呼ばれる、存在なんだけれども。そのタタリを生み出したのはズェピア・エルトナム・オベローン、ワラキアの夜さんなんだけれども。

Fate世界で二番目に出た月姫キャラですね。一番最初はあそこで

 

「シエルはなんだってかわいいんだから!ヒロインなんだよヒロイン!わかる?!」

「あ、はい」

 

四人相手に自分の彼女がどれだけ可愛いか力説している真祖様です。いや、なんだ。遠野君の中では真祖様もヒロインのうちの一人なんだけれども。それは置いておくことにしているのかなあ…。

Fateに出たときは「真のマスターはメガネかけてて学生服を着ている男の子」っていってたんだけどなあ。

 

「………………」

「まあ、そうね。そういう人よね、あなたのマスター」

「……………………」

「なんだって?」

「人の常識で考えてはいけない」

「あー…」

 

まあ、そうなるよね。人の常識で考えると多分遠野君ですらただのクズになっちゃうからね。

いや、遠野君は人のはずなんだけども。人って言っていいのかはよくわからないけれども。いや、人だよ!私の大好きな人!

 

「なになに?サツキ達もシエルの可愛さを知りたいって?」

「いえ、そんな事は一言も言って」

「何?シエルが可愛くないっていうの…?」

「いえ、そんな事は言っておりません!シエル先輩は可愛いです」

「よろしい。じゃあこっちきて。あの四人と一緒に私の話に付き合ってもらうわよ!」

「「はい…」」

 

 

黒レンさんは逃げましたが白レンさんに捕まってました。逃さんぞ、という白レンさんの意思を強く感じる。

多分リメイクが出てもこんな感じなんだろうなあ、みたいなことを思いながら私はアルクェイドさんの話を聞いていました。

 

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