三咲町、路地裏。
「あけましておめでとう御座います、シオン、リーズさん」
「はい、おめでとうございます。サツキ、リーズ」
「ああ、おめでとう二人共」
ということわけで、年が明けました。
「にしても、去年は色々あったね」
「そうだな、主にFGO」
「それ以上はいけない」
流石にね。確かにコ○エース時空とはいってるけどね。
月姫リメイクはまだですか。
「でも、そうじゃないと何もない、じゃないか」
「それは…そうですけど…」
「ちょっとは否定して!」
なんというか、それはそうなんだけど、私達にもなにか動きがあったはずだから!
何かあったはず、なんだから…
「にしても、リーズの口からFGOって聞くとは思いませんでした。やってるんですか?」
「いや、ドクターが言ってるのを聞いただけ、だけどな。そもそも私のは対応してないし」
「琥珀さんやってるんだ…」
「はい♪」
また突然現れた琥珀さん。
「うわっ、驚いた…。何しに来たんですか、コハク」
「いえいえ、年始のご挨拶周りですよー。遠野家の方も大体終わりましたしねー」
「いいなー、私も遠野君に挨拶…」
そのついでに、遠野君に告白してえへへへ…
「あー、弓塚さんはちょっと。他のお二方は大丈夫ですけど」
「なんでぇ?!」
「そりゃ、さつきが二回も目の前から消えてるからでしょ」
「志貴にとってさつきはタブー」
琥珀さんと一緒に来ていた白レンさんとレンさんがそう続ける。(レンさんはボードだけど)
え、二回目?タブー?!なにそれ私知らないんだけれど。
「志貴様、そうとう凹んでましたもんね」
「そうですか。…サツキ、志貴は諦めたほうがいいですね」
「そうだな!どうだろう、さつき。私の嫁になるっていうのは」
「リーズ?」
「あ、違うんだ。シオン。そういう意味じゃないんだ」
犬も食わない夫婦喧嘩が始まったようだけれど私の耳には、入らなかった。
タブー…、私の存在が志貴くんにとってのタブー…
いやでも、二回目はともかく一回目はまだ、なんとか手を打てるような…
「さつき?」
「何か悪い顔してますよ、サツキ?」
「あー、これはあれですね。ピアニストさんが死にますね」
「ピアニストだからね、仕方ないね」
「(こくこく)」
なんか顔色でバレてるみたいだけど、そう、一回目の私の失踪はあの「ロア」とかいう悪い吸血鬼が悪い。
そしてあの「ロア」っていうのは私より弱い。
倒して遠野君の前に現れても「大丈夫、私生きてるよ!」って報告すればきっと遠野君のトラウマだって克服されるはず!
それだ!!!!よーし、すぐ退治してこよう!!
三日後、「どこにもいなかった…、私の壮大で完璧な計画がぁ…」と肩を下げて帰ってきたみたいよ。(by白レン)
あけましておめでとうございます。
こんな感じのSSですが今年もよろしくお願いいたします。