激動の時代 第一次世界大戦   作:ドイツ

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サラエボ事件

サラエボにて大公夫妻の結婚記念日際が行われる日が来た

私は軍服に着替え胸に勲章をつけ黒革のロングブーツを履くと鏡を見て服にシワがないか髪はおかしくないかなどの最終確認を行って軍帽を被ると部屋を出た。

屋敷の玄関まで来ると使用人の皆さんが大扉を開けてくださった。

「いつもありがとうございます皆さん」

私は彼らにそう言うと扉をくぐって外へと出て用意されていた自動車に乗り込んだ

「いってらっしゃいませ、シュッツァー様」

使用人の皆が一列になってそう言うと僕は笑顔で軽く会釈をして屋敷を後にした。

 

暫くして私は夫妻の乗られる車列に合流した

奇妙なことに車は今乗っている私のと夫妻の乗られる車、あとは兵士と閣僚の乗る2台しかなかった

流石に少なすぎではないかと思い関係者に話を聞くと、どうも他の車は別のことに使用していて用意できなかったそうだ。

仕方ないと思い承知して編成は私が先頭を走り、その次に大公夫妻を、三番目に閣僚と最後に兵士というかたちとなった。

 

注意:ここからはウィキペディアや、やる夫で学ぶ第一次大戦などの情報を総合的にまとめて自分なりに「こうだったのではないか」と思って書いていきます。

その為、読者様の思っている事とは違う可能性がございますがご了承ください

それと一部、創作の部分があります

 

私は大公様に挨拶に趣いた

「本日夫妻の警護を担当させて頂きます レオポルト・シュッツァーでございます。誠心誠意を持ってお守りいたします」

軍帽を取り胸に当て深々と頭を下げた

大公「うむ、期待しておるぞ。さてそろそろ時間だろう準備にかかりなさい」

私は頭をあげ「はっ!」と返事をすると被り直して持ち場へと戻った

持ち場に戻るとラッパの号令が鳴り響き車はそのエンジンを鳴り響かせ合流地点を後にした

 

 

我々は警官らの警護のなかを大体時速20~30キロほどで通っていた

場所は大通り 警官の後ろには群衆がおり私は常に目を光らせて警戒していた

そんな中、とある一軒の家の窓からライフルを構えた男を見つけた

私は拳銃を奴に向けて発砲したが走行中だったこともあり窓の枠の外に外れてしまった

だが威嚇として効果をだしたのか奴が撃ってくることはなかった

 

後ろが騒がしくなっていたが我々は先に進んだ

 

大通りのをさらに進んだときに車列に向かっていきなり男が出てきたかと思えば手に持っていたダイナマイトを投げ入れてきた

私は「マズイ!」と叫ぶと後ろを振り返った瞬間 爆音がして最後尾の車両が横転しているのが見えた。

我々は車を止めて最後尾の車へと駆け足で向かった

死人こそ出なかったが重軽傷者が多数いたため彼らは病院へと搬送された

 

私は大公夫妻に本日の式典は中止にすべきであると進言した

大公様は残念そうな表情をしながらも承知してくださった

ただ負傷した兵士たちの見舞いは行くと頑なにおっしゃったので我々は病院へと行くことになった

 

我々は速度をあげ病院へと向かう最中に運転手が道を間違っていたことに気づき引き返すために大通りを曲がって戻っていた

ある軽食屋の前を通りかかったその時、一人の男が私が通り過ぎた直後に現れ大公夫妻に向けて拳銃を発砲した

あたりはたちまち大騒ぎとなり緊急停車した我々は大公の車に駆けつけた

大公の首から血が流れていた

婦人の方は服の腹部の部分が血で濡れていた

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