あれから2週間程で俺はミッテルトにツクヨミなどで何重にも幻術や強化をかけた。全てかけ終えてから俺はミッテルトを堕天使の元へ返し仕事に付かせることにした。
そしてミッテルトが堕天使側へ行ってから2週間。ミッテルトにとって初めての報告会がある。
「悪魔としてはリアス・グレモリーとライザー・フェニックスの婚約が近いと言うのが私達にとって身近な情報ですイツキ様。」
「教会兼天使側は身近な情報は無いけど最近よく堕天使の影があるみたいよ。」
「えっと。私っすか。堕天使はコカビエル動いてるっす。まだ目的は不明っす。」
「そうか。3人とも御苦労様。それとうちはイツキの家族に新しく堕天使のミッテルトが加わった。〇〇〇〇〇と〇〇〇〇〇にはミッテルトの指導を少しお願いしたい。」
「「はい!」」
「それじゃあ頼む。俺と黒歌はこれから暁の会談があるから少しの間術を解けないから何かあったら茜に伝えてくれ。」
「「任せといて/お任せ下さい。」」
「あの。」
「ミッテルトどうした?」
「その会談はどの位時間がかかりますか?」
「場合によるな。暁はツーマンセルで動く。そしてそのツーマンセル毎に情報網が別にある。俺の場合はお前達3人だ。暁はその集まった情報を1度集め話し合いをして事前に対策をうったり危険な者に幻術をかけたりする。だからそういう情報が多いと自然と時間はかかるし少なければ時間は短いさ。最低2時間と考えてくれればいいよ。ひとまず解散!」
こうして報告会は解散し俺は黒歌と家の地下にある暁の間と呼ばれる暁に所属する忍びのみが入ることが許された部屋に向かう。
「なんだか結局たくさん依頼を受けてる気がする。」
「ホントにゃ。しばらくは依頼を拒否したいにゃ。」
「でもさ、婚約の件は無視できてもコカビエルの奴は暁から俺達に回るぞ。」
「なんでそう思うのにゃ?」
「教会に堕天使の影にコカビエルが動き始めてる。コカビエルは戦争狂と聞くからな。おそらくはエクスカリバーでも教会からなんだかの形で盗んで3大勢力に忍びを巻き込んで戦争でもする気だろ。多分。」
「なんかそんな気がしてきたにゃ。それよりも早く行かないと遅刻にゃ。急ぐのにゃイツキ!」
「わかったよ。引っ張るな。」
そう言って俺と黒歌は暁の間に入るのだった。
・・・・・・6時間後
「まさかね。」
「イツキの予想が当たったにゃ。3大勢力で戦争を起こそうとするとはにゃ。」
「スサノオとアマテラス、ツクヨミをかなり使いそうだな。」
「そうにゃ。これに便乗して旧魔王派も動きそうにゃ。」
「確かに。これは家族で会議だね。」
こうして家族会議が1つ決まるのであった。