side匙
イツキ先輩が窓から飛び出してから少し話を聞いて俺と兵藤の修行が始まった。
「イッセーはとりあえず一歌に相手をしてもらいなさい。匙は私が相手をするわ。黒歌は課題をその間に見つけておいてね。」
「わかってるにゃ。一歌。頑張りなさい。出来るだけ長引かせるにゃ。」
「わかったよ。ママ!」
こうして俺と兵藤の修行が始まった。
「これから私と匙で模擬戦をするわ。貴方は私に1時間以内で一撃を当てなさい。私も当てるけど気をつけてね。」
「わかりました!お願いします。」
と言った瞬間
茜先輩が目の前に現れた
と思ったら俺は壁にぶつかっていた。
「ガッ!」
「匙!油断したらダメよ!貴方にとっては格上の相手よ。私は!それにこれから戦う相手はおそらく私よりも強い。」
「そんなの!わかってますよ!」
「いいえ。わかってない!わかってると本気で言いたいなら」と言ってるとまた目の前に茜先輩が現れて
「これを交わしなさい!」
そう言って殴りかかってきた。
一発目をなんとか交わしたと思ったら顎を上に向かって蹴り挙げられ
「この技は本来赤龍帝のあいつに教えるはずなんだけどね。」
そう言って技をかけられて俺は意識を失った。
sideイッセー
「変態さん!行きますにゃ!」
「なっ!」
反応した時には目の前に足があり蹴り飛ばされていた。
筈だった。
・・・
「一歌。もういいわ。」
と黒歌先輩が止めていた。
「ママ?どうしたの?」
「この子の実力はわかったにゃ。イッセー。赤龍帝の篭手で3分間倍加してなさい。そこから始めるにゃ。倍加なしなら貴方は役立たずにゃ。片手を差し出したみたいだけどガッカリにゃ。」
とりあえず言われて悔しかったが言われた通り倍加を始めた。
・・・3分たち
「一歌。始めるにゃ。イッセーは一発でもいいから一歌に当てなさい。」
こうして俺の模擬戦が始まった。
一歌ちゃんがまた大きくなり俺に向かって一撃を入れようと蹴りを入れようとする
なんとか止めたと思ったがそのまま飛ばされた。
壁に当たる前に止まるが後ろには既に一歌ちゃんがいて
「水遁水龍弾の術」
と言って水龍を飛ばしてきた。
少し前に見たイツキ先輩の半分も無いくらいの大きさだけど
「やっ!やばい!」
そう感じた俺は
「ドラゴンショット!」
を出すが押し返せず飲み込まれる。
そこに追い打ちが来る。
「雷遁千鳥」
こうして俺は意識を失うのだった。
side黒歌
二人とも気絶か。
匙はちゃんと鍛えれば強くなれる。
イッセーの方は・・・赤龍帝の篭手を使うための基礎と一つでも連続して使える技が必要になる。
と考えていると。
「黒歌。」
「どうしたにゃ茜?」
「兵藤は私に任せてもらえないかな?」
「なんでにゃ?」
「あの子にはあの門を開いて闘うことを覚えさせる。」
「8門の事かにゃ?」
「そうよ。それが時間が無い今!1番必要になる力を手に入れる近道よ。」
「確かにそうだけどにゃ。・・・わかったにゃ。任せるにゃ。匙は私がやるにゃ。」
「ええ。そうしましょ。」
こうして私が匙
茜がイッセーを担当する事に決まった。
あの2人が目を覚ましたのは次の日の朝。
2人を起こして担当を伝えた。
「イッセー!」
「はい!」
「茜が貴方を担当するにゃ。死ぬ気でやりなさい。いいにゃ!」
「はい!」
「それと匙!」
「はい!」
「貴方は私と一歌がやるにゃ。出来ないなんて言葉は却下だから覚悟するにゃ。」
「はい!」
こうして本格的に2人の1日限りの修行が始まるのだった。