ハイスクールDxD 紅き忍(仮)   作:ニャン吉

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白い髪の猫又の少女は・・・

夕食が終わり俺はサーゼクスと2人きりで話をしていた。

「サーゼクス、確認したいことがある。」

「何かな?」

「この屋敷から黒歌に似た仙術の反応があるのはなぜだ?」「それはおそらく何年か前に保護した白い猫又の事じゃないかな?」

「出来ればその子をうちはとして養子に迎えたい。」

俺は真剣に言った。

それに対してサーゼクスも真剣に聞いた。

「それはどうしてかな?」

「まず一つ。彼女の仙術に隠れているがうちは一族の・・・いや。忍びのもつチャクラに似た物がある。それとうちは一族の任務の一つとしてその子の保護があるんだ。」

「どういうことだい?」

「暁についてどの位知っている?」

「うちは一族の最強部隊で10人いる。名前によって暁内での強さがわかること。それと1人1人が私達、魔王と同等かそれ以上の力をもっている。これくらいかな。」

「力に関してはわからないが大体あってるよ。でもね一つ追加で言うと入隊の時に叶えたい夢を紙に書く。その紙に書かれた事は我々暁の任務になる。この掟は父であるうちはマキナが作ったものだ。そして黒歌は「妹の白音の捜索。見つかり次第、保護。」と書いていた。だから我々暁の任務の一つをこなしたい。」

「そういうことか。私は構わないけど本人に聴いてみてからだね。それと連れていく場合でいいから我々悪魔にも出来る忍術を教えるというので交換条件というのはどうだろうか?」

「わかった。確認だが黒歌の事は伝えないで欲しい。」

「なんでかな?」

「黒歌の事を伝えればどうなると思う?」

「混乱と下手すれば仙術の暴走か。」

「その通り。それにうちは一族の所属する里に行けば仙術が万が一も暴走する事はまず無いからね。」

「わかったよ。白音ちゃんで良かったよね?」

「はい。」

「説得には僕と一緒においで。」

「わかりました。」

こうして俺はサーゼクスと共にグレモリー家の開いている孤児院に向かうのであった。

着いて早々サーゼクスが管理人を呼び

「管理人よ。白い猫又の娘を呼んでくれないか?」

「何故ですか?」

「養子に引き取りたいと言う者がいるのでな。」

「かしこまりました。少々お待たくださいませ。」

そう言われて待つこと10分

「お待たせしました。こちらの娘でございますか?」

「イツキ君。間違いないかな?」

「はい。・・・すいません。少し2人で話させていただけないですか?」

「かしこまりました。サーゼクス様も1度離れましょう。」

そういった管理人がサーゼクスを連れていき俺と白音の二人限りになった。

「まずは君が白音ちゃんでいいかな?」

と聞くと目の前の白い髪の猫又の少女は震えながら頷いた。

「そんなに怯えなくてもいいよ。・・・白音ちゃんさ、良かったらうちは一族の俺の家に養子に来る気は無いかい?」

と聞くと少しびっくりしたように眼を見開いていた。

そして一言。

「なんですか?」

「それは来ればわかるよ。うちは一族はと言うより忍びは白音ちゃんと同じ妖怪だからね。それと君の姉を探したいと思わないかい?」

「なんでですか?」

「それは秘密。でもね来れば絶対に後悔させないよ。今、何歳かな?」

「多分12歳になります。」

「そうか。ならね。白音ちゃんに時間をあげる。俺は後二週間位この近くに仕事でいるからね。着いてくる気になったのなら帰る前日にここに来るから教えてね。」

「私も付いていけば強くなれる?」

「それは保証するよ。」

「前まではお姉様の後ろに隠れる事しか出来なかったけど今度は」

「そうだね。お姉さんを守れるようになりたいね。」

「私を蹴ったり叩いたりしない?」

「させないよ。なんたって付いてくれば君は俺の妹になるんだよ。修行も俺が見てあげるし。他に聞きたい事は?」

「私は何をすればいいの?」

「そうだね。・・・うちはイツキとしては君には強くなって欲しいかな。でもねもし俺が君の兄になれるのであれば君の願いを叶えてあげよう。」

「ホントに?信じていいの?」

「信じるのは俺じゃなくて白音ちゃんの仕事だよ。でも信じてくれるなら君の兄として認めてくれるなら願いを叶えようかな。15歳になったら人間界の高校と可能なら大学に通う事になるけどね。」

「高校?大学?」

「お勉強する場所だ。」

「友達も出来るかな?」

「俺は違うのか?」

「さっき自分で「兄」」になると言った。だから友達じゃなくて私のお兄ちゃん。」

「その反応をするという事はついてくるということでいいのかな?」

「うん。宜しくお願いします。お兄ちゃん。」

「俺の名前はわかるかい?」

「イ・ツ・キ?」

「そうだよ。」

そう言って頭を撫でてあげた。

「イツキお兄ちゃん。」

「確かお姉さんはお姉様なのに俺はお兄ちゃんなんだ。」

「お兄様とは違う。イツキはお兄ちゃん。」

「そうか。あら。俺を兄にしてくれるんだな?白音。」

「うん。」

そう言って白い髪の猫又・・・白音は俺の妹になったのであった。

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