???Side―――――
「ハッ!?」
気を失ってから目覚めるオレンジ髪の少年
辺りを見回すと保健室のようだ。
何で気を失っているのだろうと考えているうちに、記憶が甦る。
「生きている。あんな激痛だったのに。」
「よお。目が覚めたか?」
突然声が聞こえ、聞こえた方を向くと、生徒会長?がいた。
「お前、俺をまた刺しにきたのか?」
明らかに動揺しながら生徒会長?に聞いた。
「やっぱり誤解しているな。お前を刺したのは俺じゃない。」
少し冷静さを取り戻しつつ、目の前の人物を見ると、黒の学ランを着ていた。
「えーと。確か俺を刺した奴は、スカートを穿いていた気がする。」
「まあ。お前が刺されたのは自業自得だけどな。そうだ。自己紹介がまだだった
な、俺は、立華 響。気軽に響と呼んでくれ。君は?」
「唐突だな。音無、えーと下の名前は・・・・思い出せない。」
「記憶がないか。まあその内記憶が戻るだろ。」
「記憶ないのはおいといて。自業自得とはどういうことなんだ?」
音無は困惑が隠せなく、響に尋ねた。
「音無が生徒会長に尋ねた事を簡単に例えるなら、『職員室は何処ですか?』と尋ねることに等しい。」
そんなこと位のことだったのあれ。といいかけたその瞬間、保健室のドアが勢いよく開き中に一人の青年が入ってきた
すると、ハルバードを担いだ紫髪の青年が言った。
「貴様か?ゆりっぺを無視し、逃げた奴は。」
「え、逃げたというかお取り込み中だと思ったから、立ち去っただけだ。」
「死ぬか?」
とハルバードを担いだ紫髪の青年が言った。
「・・・・(どうしよう、あっちは会話する気ゼロだ。)」
と音無が困りながら考えていると、響が言った。
「俺二度も勧誘断ったけどwww」
「何・・・だと!」
某死神代行のようになっているハルバード青年(仮)
「どうやら貴様も死にたいらしいな。」
「・・・(もう死んでるのに、こいつアホだな。)」
と考えている響、
「まあとりあえず。私とお話(物理)しようか。」
と響が言った瞬間、ハンドソニックと呟いた。
「な、貴様天使!」
「違うぞ、俺は天使ではない、俺は悪魔だ。」
そう言って響は、躊躇なくハルバード青年を手にあるナイフみたいなもので刺した。
そのせいで保健室は血まみれ。まさに悪魔だ。
「血まみれか、仕方がない。『大嘘憑き(オールフィクション)』
響がそう言うと、血まみれだった保健室が元に戻った。
「まあ、さっきの話に戻すが、何について知りたい?」
「この世界について知りたい。」
「なるほど、この世界は死後の世界。死ぬくらいの怪我をしても数十分で治癒する。ただし死ぬ痛みを味わうけどな。」
響の言ったことに驚きを隠せない音無、だが今までのこともそれで説明がつく。
「じゃああの集団はなんだ」
「あの集団とは死んでたまるか戦線のこと?」
「そうだ。」
「あの連中は、前世で青春をまともに過ごせなかった奴らだ。そもそもこの世界自体青春をまともに過ごせなかった奴が来る所で、この世界にいるとされている神を見つけ出し、復讐するのが目的だ。生徒会長なだけ生徒の模範となるか勘違いしたのだろう。」
「それで生徒会長を天使だと勘違いしているわけか。」
「まあ特殊なスキルを持っているから勘違いされてもおかしくない」
「特殊なスキル?」
「君が生徒会長に刺されたときのナイフ。通称ガードスキルであれはハンドソニックと呼ばれるもの」
「なるほど。それで何で響は使えるの?」
「それは、俺も特殊なスキル持ちだからだよ。スキル名『正体不明(アンノウン)』文字どうり正体不明なだけ思いどおりのスキルを作り出せるスキルさ』
「な、なるほどな。それなら神に復讐など考えないわけか」
実際スキルは神からの貰い物だけどなと響は考えながら言った
「質問はそれだけか?」
「俺はどうすればいい。」
そう音無は記憶がないが、さっきの説明だと記憶がなくとも予想がつく。
「そうだな。戦線に入ることをおすすめするよ。俺みたいな奴じゃなと暇で死ぬよ。」
「そうか。じゃあ戦線にはいることにするよ」
「戦線の本部は校長室だぞ。また知りたいことがあったら24時間365日いつでも相談に乗るからな」
「分かった、ありがとう響。」
音無は保健室を出て行き戦線本部とされる校長室に向かった。
久々の更新です。最近気が乗らず、なんども書き直しの繰り返しでした。」
音無「これも怪異のしわざか?」
響「修羅々木さん、なにを言ってるの?」
音無「むしろそっちに改名したいくらいだよ。それと僕の名前は阿良々木だ」
響「音無だろ。」
音無「そうだった。ついノリで」
響・音無「次回『死んだ世界戦線』ご期待ください。」