え?読んだ人居るの?もう?
少し混乱してます。
1話 虹の光と無茶な戦い
紅い霧、
紅魔郷の始まり、
目的の準備として、己の力を試すため、
俺はこの異変に関わることにした。
もしかしたら行かない方が原作とのずれや、
自分が怪我をする可能性的に良いのかも知れないが、
やはり経験を積んだ方が良いと思ったのだ。
慧音先生にはあらかじめ、この異変を調べると言ってあり、
食料や傷薬、更に役立ちそうな武器も準備してあり、万全の体制である。
と言うのも俺は空を飛べない上に、弾幕も張れないため、泥臭い戦いをするしか無いのである。
無論情報も集めてあるため、戦いを避けることも出来るが、
やはり自分の腕を確かめるには、しっかり戦った方が良いだろう。
「よう、ルーミア。」
「あ、雪斗なのだ~」
森を歩いていると、ルーミアに会った。
「どうしたのだー?こんな夜明けに。」
「行きたい場所が有ってね。」
「まいごなのか~?」
「まだ人里の時と違って、迷ってはいないな。」
あの時とは事情が違うが。
「ふーん?どこいくのだー?」
「霧の湖の向こうまで、紅い霧の原因を探して。」
「それならチルノに宜しくなのだー!」
「ああ。」
チルノ、氷の妖精、
物を何でも凍らせるお転婆娘。
妖精の中では驚くべき力を持つが、妖精らしく頭が弱い。
姿は水色の髪で青い服を着た少女。
ルーミアに紹介され、会ったことがあるが、
案外忘れていて、襲いかかって来るのではないかと思っている。
「あーっ、雪斗!よくきたね!」
忘れられていなかった、門番との戦いの前に肩慣らししたかったのだが。
「でもどうしてこんな時間に?」
「紅い霧について調べていてね、この近くに原因が有ると思うんだけど知らないか。」
「それならこの近くに赤いや屋敷があるよ!さいきん突然でてきたんだー」
「やっぱりか…そこまで案内して貰えないか?」
「いいよ!あたいについてきて!」
正確な場所は良く分かっていなかったので、有り難い。
何せこの霧なのだ、空でも飛べなきゃ
しっかりした場所など分かる訳がない。
「あそこだよ。」
紅い、それが最初に見たときの感想だった。
これまで純和風の人里に居たせいで、とても眼に痛い。
「あれが…」
「たぶん原因、だってあんなにあやしいんだよ、間違いないって!」
確かにあんなに自己主張していたら、とても怪しい。
「それじゃあ、行ってくる。」
「え?行くの?」
「ああ、言って無かったか?」
「言われてないよ!ずるい!あたしも行くっ!」
「出来れば一人が良いんだが…」
その方が、戦う機会が多い筈だ。
「う~ずるいずるい!」
「ならルーミアとかと行けばいいんじゃないか?」
「だってだいちゃんに止められてるんだもん…」
大妖精、それが種族名であり、名前でもある。
緑色の髪をした少女であり、チルノの親友である。
会ったことはまだ無い。
「じゃあ尚更駄目だろう。」
「でもぉ…」
「それなら誰かが間違って入らないように、
そして中の人達が出てこないか見張れば良いんじゃないか?
それなら約束も守っているわけだし。」
「なるほど!そうするよ!」
よかった、どうにかなった。
「それじゃ、行ってくる」
「うんっ、行ってらっしゃい!」
まずは門番か…
紅 美鈴、門番をしている妖怪。
気を使う能力を持っており、近接戦では幻想郷でも指折りの強者。
弾幕はあまり得意では無いようである、
なので出来ればスペルカードでの戦いに持ち込みたい。
分かりやすい弱点も特になく、戦うのが不安な相手でもある。
しかし原作では、人間の武人と手合わせしたりしているため、
恐らく一番安全な相手でも有るはず。
「止まりなさい、此処は吸血鬼である、レミリア•スカーレットの住む紅魔館です。
用が無いなら帰りなさい。」
「用なら有る、この霧はあんたらが出しているのだろう。
それのせいでこっちは迷惑しているんだ。」
「それは分かりましたが、何故博霊の巫女でも無い貴方が此処へ?」
「巫女はなかなか動かないし、腕に覚えが有るのなら、解決しに来てもおかしくないだろう。」
事実、原作でも博霊の、巫女以外が解決する事も有った筈だ。
「なら、スペルカードで勝負です!」
良かった、それなら勝ち目が有る。
スペルカードは一定時間かわす事でもクリア出来る。
ならひたすらかわせばいい。
それに弾幕は打てなくても、直接殴ればいい。
相手が空を飛んでいる限り無理だが。
「喰らえ!」
放たれる虹色の弾幕、
手加減しているのか、easy相当の弾幕である。
これならかわせる、hard以上はきついが。
「何故撃って来ないのですか!」
「打たないんじゃない、打てないんだ。」
「なら何故戦いを選んだ!こちらを舐めているのですか!」
「打たなくてもかわせばいいだろう。」
それにいざとなれば、無理矢理斬り飛ばす、この力なら、それが出来る。
「っ!なら、これをかわして見なさい!」
「虹符「彩虹の風鈴」!」
来た、スペルカードだ。
…まあ何とかなるレベル、normalだろうか。
「何故当たらない!」
「落ち着いて見切れば行ける、当たっても死ぬ訳では無いのだから。」
それに元の世界で散々かわした弾幕であり、練習では、hard以上を想定しているのだから当然である。
そして白い光が砕け散る。
「スペルカードブレイクだな。」
美鈴は少し呆然とし、そして此方を睨み付けながら宣言した。
通常弾幕が飛ばされた?しかし好都合である。
スペルカードを全てよければいいのだ、通常弾幕は無い方が良い。
「彩符「彩雨」!」
名前のとうり雨のように弾幕が降ってくる、されどやはりnormal、
これなら最後までnormalである可能性が高い、もしそうなら安心して居られる。
無論このスペルカードもクリアした。
美鈴は少し涙目になっている、
考えてみたら自分が苦心して作り出したスペルカードを、
知っているかのようにかわされるのだ。
相当不気味だろう。
事実知っているのだから仕方ないとも思うが。
「さ、彩符「極彩台風」!」
虹色の雨は激しさを増し、台風となって襲いかかる。
体擦って弾幕が抜けていく。
されど当たらない、当たらせない。
そして覚えていく、
その弾幕を、気の存在を、その全てを。
いつか使うために、弾幕を。
そして。
台風は止み、美鈴は地面に降りていた、
俺の勝ちだ。
修練を積んだとはいえこうも簡単に勝利できたのには訳がある。
それは弾幕をかわす自分を想像し、それを能力を使って実際に行ったのである。
必要なのは脳の反応速度と体力、そして正確な回避方法を考えるだけの慣れである。
幸い脳と体のスペックは、幻想入りしたときに引き上げられていたため問題なく、
慣れの方も少し見方を変えるだけでゲームの知識を使う事が出来たため何とかなった。
「さあ、通して貰うぞ。」
「は、はい…」
怯えられている…
そんなに不気味だっただろうか?
嫌われたかも知れないと思うと、少しへこんだ。
ところで美鈴の最後のスペカ、
台風でいいんですね。
知りませんでした、まあ変換出来ませんしね。
まだまだ読むに耐えない作品なので、
アドバイス等貰えると嬉しいです。
但し、自己満足の小説なので、批判だけ頂いても、スルーしか出来ないので悪しからず。