東方によくある感じに行ってみた   作:蒼牙

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…お気に入りされてる。



えっ?
…おなか痛い。


2話 長い廊下と大図書館

紅魔館の内部は薄暗く、そして外よりは赤が減っていた。

また原作どうり外から見たより内部は広く、このまま動けば迷うことは確実だった。

勿論対策はしてあり方眼紙と筆を用意してある。

 

因みに方眼紙の入手はほぼ不可能であり、

自分で作るしか無かった。

更に筆記用具も筆ぐらいしかなくとても苦労した、

お陰でなかなか達筆になったが慧音先生にはかなわない。

 

それにしても広い、取りあえず地下図書館を目指しているが、

一向に見えて来ない。

かなりの数の妖精メイドも倒しているし、何か反応があったとしてもおかしくないのだが…

 

 

 

 

 

ようやく図書館らしき所についた…

正直な所もう帰りたくなってきた…

しかし此処まで来たのだ、行ける所まで行きたい。

 

「どちら様ですか~?」

 

小悪魔だ。

小悪魔、大妖精と同じく名前と種族名が同じタイプの人(?)である。

この図書館の主の使い魔であり、本の管理をしている。

赤い髪に、悪魔であることを象徴する蝙蝠の羽根が特徴である。

 

「侵入者の雪斗だ、宜しく。」

「これはどうも御丁寧に……じゃないですよ!侵入者ですか!?パチュリー様に知らせないと…」

「じゃあ俺は行くから。」

「って待って下さいよ!この先には行かせませんから!」

「じゃあ戦うのか?」

「いえ…出来ればパチュリー様に知らせに行きたいのですが…」

「いってらしゃい。」

「やっぱり行かせて…くれるんですか!?」

「だって空飛べないから止められないし。」

「…じゃあ行かせて貰いますね…」

「じゃあまた後で。」

「はい、ではまた後で。」

 

…先へ進もう。

 

 

 

「貴方が侵入者?」

「ああ、雪斗だ。」

「なら遠慮なく倒すわね。」

「頑張って下さいパチュリー様!」

 

パチュリー•ノーレッジ、魔女。

動かない大図書館の二つ名を持つ、筋金入りの引きこもりである。

また、埃っぽい場所で過ごしすぎたのか、喘息を患っている。

火+水+木+金+土+日+月を操る程度の能力を持ち、

それぞれの属性のスペルカードとその組み合わせのスペルカードを使う。

非常に多くのスペルカードを持つが、喘息のせいで全力を出せないのが弱点である。

つまり持久戦に弱く、今の俺の戦い方いい感じにあう相手である。

 

「金符「メタルファティーグ」」

「!」

 

来た、いきなりスペルカードだ。

さっさとかたずけたいのだろうか?

体調の悪さが原因なら好都合だ。

 

「何故反撃しないの?」

「俺は空を飛ぶことも、弾幕を打つことも出来ないからな。」

「ならさっさと消えなさい。」

「悪いがかわすのは得意でね。」

 

美鈴より強いが、あくまでノーマルの中ではの話である。

特に危ないところもなく、かわしきる。

 

「ならこれはどう?水符「プリンセスウンディネ」!」

 

俺が一切反撃せずスペルカードをクリアした事に顔をしかめつつ、

パチュリーは2枚目のスペルカードを放つ。

青い弾幕を、かわして、かわして。

ひたすら途切れるのを待つ。

集中力は途切れない、ずっと夢見ていた光景が、そこにあるから。

 

やっぱり綺麗だな…

 

心から思う。

彼女達の使うスペルカードは、どれも綺麗で。

使えない事がとても悔やまれる。

 

「スペルカードブレイク、だ。」

 

パチュリーの顔が驚愕に染まる。

かすりもせずに、ここまでやられるとは思っていなかったのだろう。

 

「金&水符「マーキュリーポイズン」!」

 

焦りのまま放たれる弾幕。

その中を悠々とかわしている自分はどの様に見えているのだろう?

 

「何故?どうして当たらないの?」

 

思わず出たと思われる言葉。

 

「何故だろうな?」

 

プレッシャーをかけていく。

失敗を狙って。

 

三度目のスペルカードブレイク。

そして。

 

「木&火符!「フォレスト、っ!ごほっごほっ」

 

待っていた瞬間。

 

「パチュリー様!?」

 

高度を下げるパチュリーに剣を突きつける。

 

「負けを認めて、安静にした方がいい。」

「げほっ、ごほっ!」

 

パチュリーからスペルカードの光が消える。

 

俺の勝ちだ、後味は悪いが。

 

 

 

剣を納めて、小悪魔の手伝いをする。

 

「何故手伝ってくれるのですか?」

「霧を消して欲しいだけで、恨みは無いからだ。」

 

と言うか東方ファンなのだから、当然である、言えないが。

 

「迷惑かけたわね。」

 

何とか落ち着いた用で安心した。

 

「それで改めて聞くけど、霧を消して欲しいのよね?」

 

咳き込みながらも聞いていたようだ。

 

「そのとうり、人里に迷惑がかかっているから、止めてくれないか?」

「そうゆう訳にもいかないの。」

「何故?」

「こちらにも理由が有ると言う事よ。」

「成る程…」

 

どうやら原作では語られていない理由があるようだ。

 

「もう少しすれば、博霊の巫女に退治されてこの騒動も終わると思うから、

それまで待っててくれないかしら?」

「了解した。」

 

まあ分かっていた事だが。

 

 

 

こうして俺の紅霧異変は終わった。

騒動自体は終わっていないが、納得のいく回答も貰った為、

大義名分が無くなったのである。

自分の腕を有る程度確認出来たわけだしな。

 

後は重要なキャラクターと知り合っておきたいが、

これは異変解決後に行われると言う宴会に出れば済む話だろう。

 

「じゃあ、俺は帰るよ。」

「ええ、さようなら。」

「さようなら!」

 

パチュリーと小悪魔に見送られ、図書館から出る。

 

「はあ…」

 

そして帰り道の長さにため息をついた。




パチュリーのスペカ、本当に多いですね…
どのスペカ使わせるか悩みました。

後ここが分からない、ここが意味不明等有りましたら、
感想に書いて下さい。
見つけ次第返信します。
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