東方によくある感じに行ってみた   作:蒼牙

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初の予約投稿、大丈夫かな?


東方妖々夢
妖々夢編 プロローグ 情報の整理と妖怪退治


幻想郷に冬が訪れた、

待ち望んだ冬だ。

 

 

 

 

 

待ち望んでいたのには理由がある、

最初に決めた目的を果たすためだ。

 

目的、幻想郷で憂い無く生きるために、

自分が何故幻想郷に来たのかを知ることである。

 

そのためには、

幻想郷の管理者である「八雲 紫」に会うのが一番手っとり早い。

しかし紫は神出鬼没のスキマ妖怪である、

いくら探しても、運が相当良くない限り見つかることは無いだろう。

ならば、必ず現れる場所に行けばいい。

 

普通、未来でも知らない限り出来ない事だろう。

だが、自分には「原作知識」がある。

彼女が最初に登場するのは「東方妖々夢」の後日談的位置づけである、

難易度Phantasmである。

確か、何らかの理由でこの異変を見逃しており、

その後始末のために、出て来ると言うのがストーリーである。

つまり、この異変が終わった後、

どうにかして、紫が後始末をしている時に会いに行けば良いのである。

そして、後始末の主な内容は確か、

今回の異変の黒幕のいる、冥界との間にある結界の調整だったはずである。

 

ならば、異変解決に協力し、速やかに終結させ、

そのまま冥界で紫を待ち受ければ良いのである。

 

異変が始まるのは、冬の終わりの時期から、

春の始まりを過ぎたあたりである。

しかし、霊夢は前に説明した通り怠け者である。

そのせいで紅霧異変も長引いたのであり、

今回の異変も、誰かに言われるまで動か無いのは確実である。

ならば、冬が長いと人里で言われ始めたあたりで、賽銭を持って行けば、

前回の事を考えるに、喜んで解決してくれるだろう。

 

幸い、寺子屋の教師と言う人と良く関わる仕事をやっているので、

かなり早く解決に行けるだろう。

問題は、早すぎて他の解決に行く人達と共に行けない事である。

魔理沙の方は、丁度神社にいれば良いのだが、

紅魔館組の方はまず無理だろう。

しかし、よい点もある、西行妖の復活を確実に止められる点である。

最も戦力が問題になるであろう、

西行妖を心配しなくて良いのは安心出来る。

それに自分も手を貸すので、大丈夫だろう。

 

まとめると、

1 目的の為に早く八雲 紫と会いたい。

2 そのために早く異変を終わらせて冥界で待つ必要がある。

3 早く終わらせるには霊夢を動かすのが一番。

4 紅魔館組の方は動かないかも知れないが、魔理沙を動かせれば問題無し。

と言った所だろう。

 

取り合えず今は、落ち着いて鍛錬に励むしか無いだろう。

 

 

 

剣を振る、理想を思い描きながら。

剣を振る、心に、身体に覚え込ませるように。

剣を振る、自分の理想を、強く、描きながら。

 

「はっ、せいっ、っらあ!」

 

一振り毎に分かる、よりよい振り方を。

理想の振り方を常に出来るからこそ出来る、ハイペースな成長。

振るう毎に軽く、そして楽に振れるように成っていく剣。

まるで、自分の一部のように。

 

「てぇりゃあ!」

 

その時、何かを越えた。

 

「!?」

 

いつもより、遥かに強い疲労感。

そして…

 

「剣閃が…飛んだ?」

 

刃が届くはずの無い場所が、斬れていた。

 

ずっと疑問に思っていた事が、分かった気がした。

 

 

 

そして、人里で今年の冬は妙に長いと噂され始めた頃。

 

「やっぱり、交通の便が酷すぎるな、」

 

ぼやきながら、石段を登る。

 

さあ、妖怪退治の始まりだ。




思ったより短かったけど、区切りが良かったので投稿。
只でさえ短いのに、さらに短い。
主人公に強化フラグも立てましたし、内容が薄い訳じゃないはず。

あ、多分この章でひとまずの終わりです。
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