また、もう一度   作:フリムン

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 なにこれ怖い。今まで書いてきた中で一番評価がいいんですけど。
 ありがとうございます(平伏)


そしてそこからのこの短さである。
じ、次回!
次回から頑張るからぁ!


ようやく

 豪快な音をたてて、隣の岩が()()()()

 

「のうぇらぁ!?」

 

 あぶねぇ! あいつが狙いをもう少し右にそらしてたら頭が消し飛んでた!

 

 繊細で臆病なオレはノミの心臓を京楽隊長と女湯を覗いて卯ノ花隊長に見つかった時のようにバクバク言わせながらその場から走って逃げる。

 

 すると、後ろから妖しくも艶かしい声が追いかけてくる。 

 

「逃げないでくださいまし、旦那様(ますたぁ)。これは旦那様(ますたぁ)の為なのです。旦那様(ますたぁ)が【灼火鉄閃《わたくし》】を卍解できれば、もっともっと強くなって、もっともっと愛し合うことが出来るのですから」

 

 ……………貞操の危機は無かったけど、まさか命の危機があるとは思いませんでしたまる。

 

「逃げるなって、お前殺す気満々じゃねえか! っていうか、なんでお前は卍解状態なんだよズルくねぇ!?」

 

 くそう、こちとら始解の状態で応戦してると言うのに。

 圧倒的に火力と手数が足りない。

 

旦那様(ますたぁ)にわたくしの真の姿を見せたくて先走っちゃいましたの。てへ」

「こんな嬉しくねえてへぺろは初めてだよ! 可愛いなちくしょう!」

「ああ! 旦那様(ますたぁ)がわたくしの事を、可愛いと………愛してるといってくれるなんて! うふふふ、嘘ではないのですね! ええ、ええ、わたくしも旦那様(ますたぁ)を愛しておりますわ!」

 

 頬を朱に染めた彼女は、さらに攻撃の苛烈さを増加させ、オレを()りに来る。

 

「言ってねぇよ! 可愛いとは言ったけど言ってねぇよ! て言うかそう思うならちったぁ手加減しろし!」

「それは旦那様(ますたぁ)の為になりませんので聞けませんわぁ」

「やだ、オレの斬魄刀、スパルタ過ぎ………」

 

 口ではふざけながらも、至って真面目なオレは、確りと反撃を繰り出す。

 繰り出す、のだが………

 

「ふふ、甘いですわ、旦那様(ますたぁ)

「だからその鱗はズリぃんだって! オレも卍解でそれ使える!?」

「もちろんですとも。鬼道なら破道縛道に関わらず40……いえ、50番代の詠唱破棄なら防げる自信がありますわ。無論、相手の霊圧量によって変化はしますが」

「なにそれ怖い」

「ふふふ、まだまだ行きますわよ。【灼火鉄閃・竜熛絶火】【灼火鉄閃・竜爀烈火】」

 

 彼女が手に持った対の武器から火が噴き、オレを攻め立てる。

 

「のはぁぁあ!? く、【灼火鉄閃・絶火】【灼火鉄閃・烈火】!」

 

 だが悲しいかな、卍解と始解で火力比べをしても、当然卍解に勝てるわけもなく。

 

「ん"あ"っずぃ! 焼ける! ミディアムになっちゃう!」

 

 オレはウェルダン派だけど、などとボケる暇もないほどに、オレは絶体絶命なのであった。

 

 

 

 

 助けてたつきちゃん。

 

 

 

 

 

旦那様(ますたぁ)?」

「ひっ!?」

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 オレが卍解の修行もとい斬魄刀とのデーt……いや修行だよ毒されんなよ。

 あんな過激なデートあってたまるか。

 

 いやそれはとりあえず置いといて、どうやらストロベリー(一護)たちがここに来たらしい。

 

 

 え? 展開が早い?

 やかましい! オレだって驚いてんだよ! ルキア先輩ばれるの早くないっすかねぇ!?

 

 あれ? 漫画でもそうだっけ? 恐るべし朽木家。

 

 できることならオレも空鶴お姉様と仲良くなりたかった。くそう。

 

 あ、ちょっと待って灼火さん。今の冗談だからそれをこっち向けないで死んじゃう。

 

 

 

 

 

 まあ何はともあれ、オレは卍解を修得できましたとさ、めでたしめでたし。

 いやぁ、間に合って良かったぜ。

 

 

 

 ん? どうやって卍解したか?

 ………えぇ、言うの? 言わなきゃダメ? ダメ? そうですか、ダメなんですか。

 

 そうかそうか。つまり君らはそういう奴だったんだな。

 あ、待って冗談だから解除しないで。何をとは言わないけど!

 

 

 口付けしました。

 そう、口付け。

 別名接吻。口吸い。ベーゼ。Kiss。

 

 嘘だと思うだろ? オレもそうであって欲しかった。

 でもな、したんだよ、キッス。

 それも濃厚な奴。口内まさぐられて舌を絡めるR指定ギリギリの奴を。

 

 ふぇぇ、もう僕お嫁に行けない。

 

 

 て言うか、それで済むならあの戦いはなんだったんだよ!

 って聞いたら、あんにゃろう、

 

「命の危機を感じると人は種を残そうと言う本能が働くのです旦那様(ますたぁ)。故に、あの時の旦那様(ますたぁ)の口付けは、取っても刺激的でしたわ」

 

 などと笑っていた。

 それも恍惚とした艶々した笑顔で。

 

 もうやだうちの子! 性能いいのにどうしてなのん!?

 

 

 とりあえずもう帰ろう。

 さっきから六席の人が呼んでるから。

 

 

「どうしました? 漆山五席?」

「いや、何でもないよ。ちょっと疲れたなって」

「ほんと、修行熱心ですね五席」

「……前みたいに名前で読んでくださいよ先輩」

「ふーんだ。私達を差し置いて一年足らずで五席になった漆なんとか君のことなんかしりませーんだ!」

「拗ねないで下さいよ、立峰先輩」

 

 

 そうそう、いい忘れてたけど、昇格しました。

 色々すっ飛ばして五席に。

 

 いやぁ、突然の事過ぎてビックリしたね。ビックリしすぎて藍染隊長がオレ達新人に見せてくれた鏡花水月の解放を見逃しちゃうほどに。

 

 いやー、ざんねんだったナー。でも見逃したなんて言えないナー。

 

「拗ねてませーん。だからご飯奢って貰うもんね」

「えぇ………」

 

 なんか、オレってば結構いろんな先輩に食い物奢ってる気がする。気のせい?

 

 

 

 とりあえず今日はもう疲れたよパトラッシュ。

 今回は13kmさんが追っ払ったから、次の突入は明日くらいだろうし、眠ろう。

 

 そんで明日、一護と感動的な再会をしよう。

 

 

 待ってろよ一護、織姫、チャド、それと初対面の鎌鼬雨竜………じゃなかった、石田雨竜。

 

 お前らとの再会を、楽しみにしてるぜ。

 

 

 




>オレの斬魄刀。
未だに形の描写なし。あるとすれば二つで一つのタイプくらい。
次回出す(予定)


>立峰先輩
オリキャラ。こっから出番があるかは気分(と人気)次第。
元五席。現六席。みんなの頼れるお姉さん。イメージはジャンヌ(聖)。
 
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