もし、チート艦隊が、艦これの世界に転生したら。 作:トマホーク アンゴル
「え?演習場を貸して欲しい?」
「うむ、最近長距離戦闘をしてなくての、ここにイージス護衛艦が2隻もいるしやってみるか。と言う事になったんじゃ」
「りょーかい。好きなだけ暴れてくれ」
♢ ♢
「戦闘開始…対水上戦闘用意!」
『対水上戦闘用意!』
いぶきの号令で、CICの気が引き締められる。
あちらも準備が整っただろう。
「てんま、偵察機を飛ばせ…」
「わかりました」
てんまが指を鳴らし偵察機が発艦される。
「敵艦発見!」
「あい分かった!90式対艦誘導弾‼︎目標スーパーキャリア‼︎数4発撃ぇ‼︎」
「さすがいぶきさん…対空戦闘用意!ミサイルを迎撃します!迎撃ミサイル発射!ECM起動!ジャミング開始!」
みらいのVLSから迎撃ミサイルが発射される。
「電子戦機発艦!戦闘機も!ミサイルから発射位置特定出来るよ!」
しなのも電子戦を開始、同時に戦闘機を発艦。敵艦を沈めに向かわせる。
「中々やりますね、いぶきさん達」
「ええ、なにせ灰色の魔王を名乗ってますからね」
ここは演習場を見渡せる高台、そこにシーバットとしもきたがいた。
シーバット達にとっては、元の世界の戦闘だから懐かしさを感じるが、大和達にとっては話は別。
「これが未来の戦闘…!」
「そうですね、基本は長距離からミサイルを撃って、迎撃の繰り返しですね」
「だが紙装甲で大丈夫なのか?」
「いえ、1発でも当たったら沈みます」
「な…!だったら何故装甲を増やさない?」
「装甲よりも速度を優先してますから。それに一発当たればレーダーが使い物にならなくなるので耐える意味がありませんし」
「そ、そうなのか…」
「ミサイル全弾迎撃か…やるのぉ」
「CICより!戦闘機接近!数10機!」
「アルマゲドンモード起動!スタンダード発射!」
いぶきから長距離射程の対空ミサイルが発射され、2機を迎撃する。
しかし残り8機がこちらにやってくる。
「シースパロー発射始め!サルボー‼︎」
「艦載機発艦!戦闘機を迎撃して!」
「チッ、3機か…主砲!うちーかたー始め!」
「CIWS AAWオート! シーRAM起動!」
「いぶきさん凄いな…戦闘機全機迎撃したよ…」
「まぁいぶきならやりかねないな…ってみらい!トマホークが飛んで来た!」
「え⁉︎主砲!撃ち方始め‼︎」
「ふん!ハープーンで妾を沈められると思っていたのか?」
「いやいぶきさん、これ私狙いじゃありませんか⁉︎」
「関係無い!」
「CICより!トマホークの命中を確認!」
「すいません…しなのさん…」
「気にすんなって演習だし。てかミサイルの残弾大丈夫なの?」
「大丈夫です、向こうもミサイルの残弾が、無いでしょう。それにハープーンが、てんまさんに命中しました。ですから…」
「すまんかった…」
「いえ、戦闘機の影にハープーンがもう1発隠してあったのを見つけるのは不可能でしたよ…。ミサイル…大丈夫ですか?」
「ふん、こうなったら…」
「砲撃戦で勝ちます」
「砲撃戦で勝ってくる」
5分後
「みらい、残念ながら妾が勝つぞ」
「いえ…勝つのは私です」
『主砲!撃ち方始め‼︎』
いぶきとみらいの主砲が同時に砲撃を開始した。
いぶきが近づき、みらいが離れる。また逆も。
そんな事を何度も繰り返す。
「やりますね!」
「そっちこそ…風の精霊よ!全てを切り裂く刃となれ!」
「きゃああああ!でも!」
いぶきが精霊魔法を使いみらいを飛ばす。
しかし、みらいも主砲を撃ちならがら、9mm拳銃でいぶきの魚雷発射管を狙う。
「ほう…魚雷発射管を狙うか…だが!」
「精霊魔法って何ですか!びっくりしましたよ!…魚雷発射管を普通放棄しますか⁉︎」
みらいの射撃で魚雷発射管が損傷、いぶきは即座に魚雷発射管を放棄。
「ピン抜きよーし!投げ!」
「グッああああ!閃光手榴弾は無しじゃろう」
みらいの閃光音響手榴弾でいぶきの目を潰すが、主砲は変わらずみらいを狙う。
「ほらよっと!」
「きゃあ!足払いなんて誰に教わったんですか!」
「夕立殿じゃよ」
足払いにみらいが転びいぶきが追撃する。
その時だ。
「そこまで!」
その勝負を止めたのはシーバットだった。
「シーバット何故じゃ」
「時間切れです」
「ああ、そうじゃったな。みらい大丈夫か?」
「ええ、大丈夫です!それと資材大丈夫なのかな…」
みらいは勝負よりもこの演習で消費される資材が不安だようだ。
「大丈夫じゃよ。この演習場を出ればバッチリ回復される様じゃし」
「ええーそれならc4とか使えば良かった」
物騒じゃなぁ。
「あと、大和さん達の質問攻めが待ってますので」
「うわ、面倒くさそう」
「しなの大丈夫か?」
いぶきがいつの間にいたしなの体調を聞く。
「もち!元気が、有り余ってるよ!」
「では、大和の質問攻めを任せる!」
「え!ちょっと待ってぇぇぇぇ」
絶叫するしなのに大和が質問をしてくる。
「しなのさん!いぶきさんの噴出弾はどれぐらいの射程何ですか?しなのさんの艦載機の性能は?てんまさんの艦載機は垂直離陸出来ていましたが、何故ですか?」
「え、ちょ、いぶきいいいいい!助けてえええええええ!」
大和の声としなのの絶叫が響いた。
未来戦闘描写…これで良いのか…?