もし、チート艦隊が、艦これの世界に転生したら。 作:トマホーク アンゴル
「はぁ…」
横須賀鎮守府で大和がため息を吐いた。
「どうしたんですか?大和さん」
「吹雪さん…私が思っていたより、世界は広いと思いまして」
大和が思い出すのは昨日の演習。
自分の主砲の射程外から噴出弾を当てる能力。
音速を超える艦載機。
その艦載機は、垂直離陸出来るから、驚きだ。
正直自分は、必要無いのでは?と思ってしまう。
「はあ…」
大和のため息が、鎮守府に溶けた。
♢ ♢
「店員さーん。シュウマイ追加でー」
飲食店で、しなのの声が響く。
今、いぶき達は、街に出かけて、その昼食でに中華料理店にいた。
ちなみにシュウマイは、10皿目だ。
「しなのさん…食べ過ぎです」
シーバットが注意するも寝耳に水、ドンドン食べていく。
「チャーハン美味しいです~」
てんまも食べ続ける。
「てんまって中国嫌いなんじゃなかったっけ?」
「私が嫌いなのは彼等の考え方です。料理に国境は、ありません!」
「お主ら…もう食わんで良いではないか」
激辛麻婆を食べ、グロッキー状態のいぶきが話しかけてきた。
「アレ全部食べたんだ…滅茶苦茶真っ赤だったのに…」
「全部食わなくては…失礼じゃからな…。何故か今まで見れなかった景色が見れだぞ……」
普段冷静ないぶきがゲッソリしてるのを見て、み
んながビビってる。
「それで次は何処にいにますか?」
ラーメンを食べてたしもきたが話しかける。
「神社に行くのはどうじゃ?」
「さんせー」
「じゃあ早く食え」
「りょーかい!」
しなのが新しく来たシュウマイを食べる。
「神社…初めて来たかも…」
「妾達には、初めての神社じゃろうな」
「鳥居…凄いですね!」
あの昼食から少し経った後、一行は神社にいた。
当たり前だが、元は自衛艦だった為神社に行けなかったので、彼女達のはしゃぎ様は凄まじい。
「しなの!何をしておる!」
「え?神社の石を貰おうと…」
「なぜじゃ⁉︎さっさと戻さんかい!」
しなのが神社の十字に縄がかけてある石を持ち帰ろうとしたり。
「いぶきさん、お賽銭入れますね」
「ああ、って待て待て待て!」
みらいが、千円を賽銭箱に入れようとしたり。
「おい、しもきた…それはなんじゃ?」
「お守りです!」
「お守りを20個近く買う馬鹿が何処にいる!」
「私です!」
しもきたがお守りを大量に買ったりした。
「あいつらか?」
そんないぶき達を遠くから見る男達がいた。
「ああ、なんでも未来から来たらしい」
この男達は、艦娘を独自開発できず、日本に頼ってる国のスパイだった。
以前の彼等なら、いぶき達を誘拐などの強行手段を取る。
しかしこの前、艦娘 雷の誘拐を実行した国が、“問答無用”で国家存亡になる程の打撃が与えられた事を知り、彼等のトップが強行手段を取るなとの命令が来た。
だか、彼女達は未来から来たと言っている。
もし、本当だとし、自分達の国で開発に成功すれば、自分の国の領海が一気に広がる。
そんな事を考え、尾行してると、彼女達がUターンして来た。
男達は、彼女達が横を通った後、Uターンし、尾行を続ける。
しばらく歩くと、彼女達がUターンする。
男達は、また彼女達が通った後、Uターンする。
Uターンした瞬間、男達のすぐ前に憲兵がいた。
「何故、彼女達を尾行したのか、同行願おう」
「あ…あ…」
男達の1人が彼女達を見る、すると憲兵の1人と話してた。
つまり自分達は、とうに見つかって、彼女達に遊ばれてた…。
「……クソッタレ‼︎」
男は彼女達を睨むと、そう叫んだ。
連行される男達を見送った後、しなのが言った。
「どうする?いぶき?なんか変態に尾行されて、萎えちゃったよ」
尾行に気付いたのは、いぶきだった。
しかし、偶然の可能性もあるからと、様子を見ていたが、尾行だと確信したので憲兵に頼んで、捕まえたのだった。
「いぶきさーん、憲兵の人達が鎮守府に送ってくれるって」
みらいに憲兵の知り合いがいて良かった。
「ああ、じゃあ帰るか」
「そうですね」
「じゃあ憲兵さんに伝えときますね」
♢ ♢
「やっぱり母港が落ち着きますね」
鎮守府に帰り、暁達にお土産を渡した後、みらいが言った。
「そうじゃの、妾達の帰るべき所じゃからな」
「ふふん、やっぱり?」
「何故しなのが胸を張る?」
「やっぱりあたしのおかげだからかな…」
ドヤ顔のしなのにいぶきが爆弾をぶつける。
「そうじゃ、しなの。お主を倒す為に赤城、加賀、瑞鶴、翔鶴らが、手を結んだそうじゃぞ?」
「え?」
みらいも言う。
「ああ、空母の皆さんが、しなのさんを倒す為に、日夜研究している噂、本当だったんですね」
「え?ちょ、聞いてないんだけど?」
「知らんのは無理はない。何故なら言ってないからのぅ」
「ええーやだー」
嫌そうな顔をするしなのにシーバットがとどめを刺す。
「頑張って下さい」
「やだあああああ‼︎」
♢ ♢
「加賀さん、彼女の艦載機のデーター手に入れたよ」
「ありがとう瑞鶴」
「絶対にしなのを倒すわよ!」
「ええ!」
すいません!
データーが消えて発狂してました。