東方生延譚   作:蒼羽〜天想フ翼〜

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コラボ編 第2条・手合わせ

真が紅魔館に住みついた2、3日後。

 

彼のこんな一言から事件は始まった...

 

 

 

 

 

「なぁ命、お前も一応戦えるんだろ?だったら俺と組手しようぜ、最近休暇の日が暇すぎて辛いんだよ〜」

 

「戦えなくはないけど...俺じゃ真君の相手にならないよ?」

 

「なら、やってみよう...ぜっ!」

 

その一言と共に真は高く飛び上がり、容赦なく命の脳天にかかとを振り下ろした。

 

 

「もうやだ…」

 

命はそう呟きつつ後方にステップしてかかと落としを回避、更に飛んできた掌底を真の下腹部に滑り込むようにして捌き、ガラ空きの腹部に右で一発。

 

 

 

 

明鈴に武術を教わっていた事もあり、動きは完璧だった。

 

 

 

 

 

 

「痛った!?お前の腹筋鋼かよ!?」

 

...動きは。

 

 

命が右手を押さえて悶絶している所に真が手をのせた。

 

「今の動きすっげえじゃんか!なぁ、どうやったんだ今のやつ!!」

 

「痛ってぇ...どうしたらそんなに頑丈な体になるのさ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなあって数分後。

 

再び真と命が向かい合っていた。

 

しかもレミリアの前で。

 

(おいおい...どうしてこうなった...)

 

「さぁ、さっさと戦いなさい。そして私を満足させなさい!」

 

とりあえずどうしてこのような状況になったか。

理由はいたって簡単、2人で実践練習も交えた特訓をしていたらレミリアに、

「面白そうなこと、しているじゃないの?私にも魅せなさい!」

と言われたのだ。

 

明らかに「みせる」の字が変わってるけどもうこの際無視でいいね?

 

 

てなわけで。

 

 

 

先に動いたのは命だった。

 

「俺から行くぜ、『旋風』!」

空を切った手刀が風の刃を生み出し真を襲う。

真はそれを左手で埃を払うかのように消し去った、と同時に一気に距離を詰め、左ストレートを顔面に放った。

「おっ、手応えあり!」

真は一瞬、勝利を確信した。

しかし、拳の先には白く輝く刃があった。

「メインはこっちなんだから使っていいよな?真。」

 

「いいだろう、返り討ちにしてやんぜ?命。」

 

そこからはたった数手で決着がついた。

 

結果は命の惨敗。

剣を使って火やら冷気やらを直に当てたところで、肝心の刃が通らないからダメージなんて入らない。

そのくせ、真の一撃一撃は重く、避けても受け流しても消耗する一方。

 

ほとんど勝負になっていなかった。

 

「命、お前剣捨てて体術で戦った方が強えんじゃねえのか?」

「と思うでしょ?でも体術だと攻撃が全くと言っていいほど通らないんだよねぇ...」

「そうか?命は結構いい体つきだから力の使い方だと思うぞ?」

「そうか...」

「俺が少し教えてやるよ、向こうの森へ行こうか」

「それはありがたい、なら俺も体捌きを教えるよ」

 

 

こうして2人の休暇は消費されていくのであった。

 




まず言いたいこと。

主人公の戦闘手段が剣なのか拳なのかこれもうわかんねぇな?
ってなわけで。
どっちを使うかは気分で変えるということでいいね?
命「やっぱり俺は器用貧乏なのか...」

あと、不定期更新に変えます。
多分月1位のペースで出せるとは思いますが、かなり不安定になると思います、生ぬるい冷たい目で応援頂けるとありがたいです。


ではでは。
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