東方生延譚   作:蒼羽〜天想フ翼〜

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コラボ編第3条・狂イ月

〜命side〜

 

ある日、お嬢さまに呼び出された。

紅魔館の主要メンバーが集められた部屋には普段は全くないような重い空気が漂っている。

 

お嬢さまが俺を含む全員の表情を見渡したあと、ゆっくりと話し出した。

 

「皆、今日は集まってくれてありがとう。何となく気づいていると思うけど最近月の様子がおかしいの。詳しくは後で咲夜に説明させるけど今回、我々紅魔館一同はこれを異変とみなしその解決に乗り出そうと思う。そこで私とフラン、咲夜と命の4人で異変の発生源と思われる場所に赴き残りの者達には紅魔館を守っていて貰いたい。いいわね?」

 

ほとんど皆がうなずき納得している中、真がお嬢さまの意見に反対した。

 

「お言葉ですがお嬢様、この異変は俺が紅魔館にやってきた頃に起き始めたと考えられます。

ならば俺も行くべきではないでしょうか。」

 

...真、そこじゃないでしょ。どっちかっていうと俺を待機組に回した方がいいでしょ。

...まあいいや。

 

そんな風に心の中でツッコミを入れる中、お嬢さまは考え込んでいた。

 

1分ほど経ってから再びお嬢さまが話し始めた。

 

「分かったわ、そこまで言うなら連れていってあげる。ただし、絶対に単独行動をしないこと。相手が分かっていない以上なにが起きてもおかしくない。それを約束することが連れていく条件よ」

 

 

今度は真も納得したようだ。

 

そこからはなんの停滞もなく話は進んでいった...

 

だが、なんとなく皆が焦って早とちりしているような、そんな気がした。

 

〜sideout〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何も知らないものが立ち入ると抜け出すことが出来なくなるという、『迷いの竹林』

辺り一面竹しかない、道無き道を5人が早歩きで進んでいた。

 

彼らの周囲への警戒度は尋常ではなかった。

物音が聞こえればすぐに戦闘態勢になり、少し経ってまた歩き始め...を繰り返す。

 

こんな具合でしばらく進んだ後。先頭を歩いていた少年がなにかに気付き、すぐに全員に注意を促した。

 

「止まってください皆さん、何かあります」

 

少年が指さした先には小屋があり、そこから微かに光が漏れていた。

 

小屋の中を少し探索した所で突然、角を生やした少年が

「お前ら先にいけ!!コイツはヤバい!!」

そう叫んだ。

 

暗闇の中に立つ誰かを牽制しながら続ける。

「・・・それとお嬢、いやレミリア。ここは俺一人に任せてくれ、頼む」

 

 

レミリアと呼ばれた少女は答えた。

「わかった。私達は貴方を信じるわ。でも絶対死なないで。」

 

そう残し、4人は更に奥へと走った。

 

 

 

 

 

 

 

 

どれ位走ったのかなどわからない。しかし彼らの眼前には異変を起こした原因である、『永遠亭』が静かに佇んでいた…




どうも。作風が安定しなさすぎの蒼羽です。

ここからは東方審議録には無い部分を書いていきます。
本家もかなり無視していますがね...
本家にはない、紅魔式異変解決を上手くかけるといいな〜(書けるとは言っていない)
まだまだブレッブレの作風ですが、付き合って頂けると幸いです。

ではでは。
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