東方生延譚   作:蒼羽〜天想フ翼〜

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こんにちは、蒼羽です。

今回の残機100は、命さんが紅魔館に着きます。

命「紅魔館...門番のあの人とメイド長が心配だな」

では、行きましょう!


第3命・命とメイドと門番と

どうも、命です。

 

現在、霊夢さんに渡された地図を見ながら歩いています。

 

まだ、紅魔館に着くまでに時間が掛かりそうだから、俺のこのメッセンジャーバッグの中身を少しだけお教えしよう。

 

〜メッセンジャーバッグ〜

 

・お財布

中身はまだまだ残っています。霊夢さんに結構使っちゃったけど。

・お札

これを使うと、残機が減る代わりに相手を無力化できます。失敗する事もあるそうな。

・サバイバルナイフ

もともと旅をしていたので持っている物。

etc……

 

 

話をしていたらもう紅魔館の目の前に着いた。

 

いかにもって感じの大きな門があり、その横にいかにも中国って感じの人が居眠りをしている。

 

俺はその人を見ると、無意識に呟いていた。

 

「紅美鈴...」

 

とりあえず、自分が持っている招待状を見せて、お世話になる事を伝えよう。

 

「あの...すみません...」

 

軽くゆすりながら話しかける。

 

反応は無い。

 

少し強くゆすってみる。

 

すると、寝ぼけているのか、いきなりこちらに向かって正拳突きを放ってきた。

 

距離もなかったので避けられず。

 

「グフッ」

 

かなり破壊力があったらしい。残機が減った。

 

もう水でもぶちまけてやろうと思い、クルリと紅魔館に背を向ける。

 

 

 

 

その瞬間。

 

「アナタが命さん、ですね?」

 

鋭い声が耳に入る。

 

気が付くと、首筋にナイフが突きつけられている。

 

「は...はい...」

 

彼女は自分が命である事を確認すると、ナイフをどこかへ消してしまった。

 

紹介状を読むと、さっきとは変わり、穏やかな口調になった。

 

「では、こちらに。」

 

言われたとおりに進む。

 

館内に入り、しばらく歩くと、1つのドア前で止まった。

 

「こちらへ」

 

(もしかして、この館の主の部屋かな?)

 

そんな期待をしていた命だったが、中は使われていない普通の部屋のようだった。しかし、綺麗に手入れがされている。

 

「失礼しまーす...」

 

館の主に挨拶しなくて良いのかな?

等と考えていると。

 

「ここがアナタの部屋です。私はメイド長の十六夜咲夜といいます。これからよろしくお願いします、命さん♪」

 

「は...はい!」

 

返事をする頃には既にドアが閉まり掛かっていたが、おそらく聞こえていたであろう。

 

しかし、そんな事よりも、自分が生きている事に安心した。

 

(あの人ってあんな感じなんだ...!)

 

そんな事を考えながら、部屋をチェックし始めた。

 

すぐに部屋の間取り図と館の間取り図が机の上に置かれている事に気付き、ここの構造を確認した。

 

「どうやら歓迎されている見たいだな!良かった〜」

 

安心すると共に、激しい眠気が襲ってきたが、まだ眠る訳にはいかない。

 

とりあえず、ここまでの残機が減った原因を書き留めて置こう...

 

メッセンジャーバッグの中からノートとペンを取り出す。

 

日付と、残機が減った原因を簡単に書いたら、流石に疲れも溜まっていたので、ゆっくり休むことにした。

 

命は綺麗なベッドに寝転ぶとすぐに深い眠りへと落ちていった...




第3話でした!

命「咲夜さんはいい人だった」

そうだネ。今回は平和だったネ。

命「もしかして作者、俺に大量のナイフを...」

ん?ナンノコトカナー
いや、ボツ案にあったけど。
命不法侵入→咲夜キレる→命がナイフの餌食に
っていうルート。

命「良かった...そっち採用じゃなくて...」

いや、それはもっと後で書くから

命「おい」

じゃあ、次回もよろしく〜

命「あっ逃げた」
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