Fate/Meltout -Epic:Last Twilight-   作:けっぺん

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終幕『人間五十年下天の内をくらぶれば』

 

 

 そも、私はあの方に比べれば、本当に何もない存在だった。

 あの方という燃え盛る炎の前に立てば何一つ輝かない、平凡なる存在。

 だが、知っていた。

 己――明智 光秀という人間が作られた理由、私以外の何物も持たざる存在価値、私という存在が成立させる運命を。

 ただの人間、ああ、それは間違いない。

 だが、あの方と出会ってから、やがて私の中に、生まれてからずっと眠っていた存在意義は目を覚ました。

 それは私という人間を構成するのにあまりにも自然に過ぎた。

 私の忠義、私の本心からすれば、場違いも甚だしい歪なパーツだというのに。

 私は、その存在意義を否定した。

 絶対にそのようなことはあってはならない。

 あの方の輝かしき栄光は、誰にも止められぬものなのだ。

 ゆえに私は、己の存在意義を否定すべくあの方に尽くし続けた。

 あの方が歩む覇道こそは、過ちなきことなのだ、と。

 否定する。否定する。否定する。

 何を。何を否定するのか。私を。あの方を。

 私の存在理由。

 魂に刻まれているように、常に私を苛むそれは――

 

 ――――私は、織田 信長の運命を否定する者である。

 

 何を馬鹿な。そんなことはあり得ない。

 私はあの方の覇道を見届ける者。

 あの方の栄光を確たるものにするのが私の使命なのだ――。

 

 

「貴方の命を贄に、織田 信長が魔へと堕する運命を変えてさしあげましょう」

 

 

 私は主を謀った。それは紛れもない真実だ。

 主に影響を与える事柄で、私しか知らないこと。

 私に未来視など、特異な力が宿っていた訳ではない。

 私の前に現れた鬼が言ったのだ。

 あの方が自称する第六天魔王の名。真実、あの方は“それ”になる運命だったのだ、と。

 その手に持った杯によって見せられた“未来”は、決してあの方が進むべき道ではなかった。

 ようやく理解した。私が否定すべき運命を。

 あの方に正しく天下を掴んでほしい。その一心で、私は悪魔の奸計に身を委ねた。

 杯の力で鬼を謀り、己を含めた地獄を生み出した。

 この世の魔をかき集め、都を焼き尽くし、その果てで自死する地獄たち。

 それらが、あの方に集積されるべき魔を肩代わり、消え去ることを私は望んだ。

 地獄の無意識下に刻んだ命は二つ。

 一、信長様に一切の危害を加えぬこと。

 二、私を殺さぬこと。

 やがて地獄はこの世全ての魔を杯に集め、死ぬ。

 そして私は最後に杯を飲み干し、自刃することであの方に憑くべき魔を払う。

 七つを束ねることで、自動的に杯の魔は私に集まる。

 ゆえに七つ全ての地獄を討つまでは、開いてはならない窯の蓋。

 あの方は――信長様はそれを開き、魔を吸ってしまった。

 しかし、鈴鹿殿が地獄の代替となり、七つ目の鍵となった。

 であれば、私は何をすべきか。

 変わらない。私はあの方の運命を否定する。

 そう――あの方から、魔を引き離す。それだけだ。

 

 

 +

 

 

「呵々々々々々ッ! 何に変じたかは知らんが、その太刀筋、驚嘆を超え悍ましいわ! 無論儂の相手もしてくれような!?」

「ああ。元より、そのつもりだった」

 李書文。二の打ち要らずと言われた、恐るべき魔拳士。

 その八極拳の腕は、僕も十分すぎるほど知っている。

 周囲の気を呑み、たった一手で命を刈り取る怪物。

 此度彼は六合大槍を持ち、ランサーとして顕現した。

 槍の一突きもまた、彼によるものは一瞬にして命を奪う十分すぎる手段となる。

 神槍无二打(しんそうにのうちいらず)

 彼の特性に、槍のリーチが加わった恐るべき奥義。

 なんの気配も悟らせず、牛若を不意打ちしたことからも、アサシンとして有していた気配遮断能力も健在なのだろう。

 今までの地獄とは違う。

 ただ磨きに磨きを重ねた『武』によって世界の脅威として選ばれた槍克地獄。

 目にも止まらぬ刺突が、沖田を襲う。

 そのたった一つも沖田に届くことはない。

 全てを受け止め、弾く。

 当たらなければ、何度打たれても同じこと。

「……ッ」

 書文は埒が開かないと判断したのか圏境により、姿を消し去る。

 不可視になった状態での、気配の悟れない瞬間的な一刺。

 それは書文にとって必殺を期した、あらゆる例外を以てしても防ぐことの出来ない絶技であったことだろう。

 だが、沖田にとってもまた、狙い通りだった。

 まるでその姿が見えているかのように、体を逸らし。

「――」

 神速で手元を打ち、槍を叩き落した。

 拾う余裕はあるまいが、それで終わる書文でもない。寧ろあの状態で召喚された彼が、槍を手放しても脅威であることは既に知っていた。

 彼ならば、一瞬のうちに対応して見せ、踏み込みから一撃、など容易いことだろう。

 その衝撃が来る前に、沖田の刀が振るわれる。

「――万全以上になれば、お前は私が斬る、と言ったな。果たしたぞ」

「…………、カッ。見事」

 圏境が解かれ、姿を露わにする書文。

 体に斜めに走る傷は霊核の中心を捉えている。

 約束の果たされた書文は満足そうな笑みを浮かべたまま、消えていく。

 それ以上何を言うことも、その後何をすることもなく、自身を超える強者と死合う事の出来た歓喜を以て。

 本当の地獄、その最後が消えた瞬間。

 そしてこれで、残るは聖杯の回収のみ。

「おのれ、光秀……」

 そして信長。

 絶え間なく続く銃弾の雨を、光秀は全て受けていた。

 黒炎は今や全て、光秀の管轄に置かれていた。

 髑髏と腕は炎を纏わず、しかし未だ圧倒的な魔力を残している。

 変わって黒炎を操る光秀は、それを砲台とし、銃弾を迎撃する。

 凶器の飛び交う中、信長と光秀は鍔競り合う。

 聖杯は沖田のほか、光秀にも力を貸した。

 信長に劣らないほどの魔力。地獄の炎を逆に操ることで、圧倒的な手数にも対応する。

 沖田の大刀もそうだが、あの炎を熟知しているように操る光秀。

 これが、あの聖杯の力なのか。

 まるで地獄が倒されることを前提としたような装置。

 多くの謎を残したままだが――分かる事は。

 光秀は魔王を討とうとしている。無間の炎を束ねる、地獄の鬼として。

「何故わしを裏切った。光秀――!」

「……叛意など、ございませんでした。ただ……貴女の行く道全てを正しいと妄信できなかった、だけなのです」

 魔王として生きる道を選んだ信長を肯定できなかった。

 心酔していたからこそ、誤った道と判断してしまった。

 光秀は、魔に堕する選択を、選べなかった。

「それが故に、わしを凌駕しようとしたか。魔に変じたわしを殺すなどと――」

「違います。私は、貴女から魔を払い、正しき貴女に戻ってもらう。そして、私は――」

 千の銃撃を、光秀の炎弾が相殺する。

 巨大な腕が沖田を握り潰そうとし、その腕は閉じきる前に細切れになった。

 世界を脅かし、容易く崩壊させるだろう魔王。

 それに対し、単独で対等、二人で圧倒。

 僕たちが総出で挑んでも勝ち得ないほどの魔王を、たった二人で超越している。

 その強さは、魔王を――世界の脅威を破壊するための絡繰であるようだった。

「人を外れた魔王よ。お前は最早、この世にあって良い者ではない。無辺の光に照らされ、消えるがいい」

「――――!」

 それは、戦いではなかった。

 この時代最後の敵。その終わりは、蹂躙と呼んでも差し支えなかった。

 拮抗しているようにも見える。

 だが、それでも信長に勝ち目は、万に一つも無い。

 それが、世界の破壊者を破壊するだけの機能を持った“抑止の守護者”。

 信長の――魔王のあらゆる攻撃は、抵抗に過ぎない。

「ッ――――!?」

 罅の広がる世界が、変転する。

 この表現は、この場所を例えるには相応しくないかもしれない。

 だが、僕の目には、“こう”としか映らなかった。

 即ち――地平の彼方まで続くこの白き世界は、処刑場である、と。

「これは――」

「お前の果ての場所だ。第六天魔王波旬」

 戸惑いを隠せない信長に、沖田は厳かに返す。

「ここより先には何もなく、ここより後には何も残らん。後悔なく、希望もなく、無窮の境に落ちろ」

 沖田の構えは、魔剣を使用する際のものだった。

 そして空――光秀は飛行のために黒き炎の翼を背負い、残る炎の全てを一刀に集約させる。

 逃れようのない死刑宣告。

 あらゆる抵抗は無意味。

 そう悟ったのだろう。信長は刀をゆっくりと下ろした。

「……是非もなし、か」

「まだです。魔王、貴女は――」

 未だ諦めていないのは、ナル――マックスウェルの悪魔。

 己の存在の証明を成すため、負けることは出来ない。

 だが――そう思っていても、彼は何をする力もない。

 己の能力以外の力を持たない。その無限の心臓を与えた信長が戦意を喪失した以上、最早何もできなかった。

「……わしは、何を間違えたのじゃろうな」

「……人のままで、十分だったのです、貴女は。人を外れることなど、私に任せていればよかったのに」

「…………大うつけが」

 敵意のなくなった魔王を、しかし抑止の守護者は見過ごすことはない。

 それが、あの二人の役割。

 無量、無碍、無辺、三光束ねて無穹と成す。

 突き出される沖田の魔刀。それに合わせ、光秀が刀を振り下ろす。

「――『絶剱・無穹三段(ぜっけん・むきゅうさんだん)』」

「――『無間楽土・鬼神怨起(ほんのうじのへん)』」

 信長が背負う魔の全てを白き極光は消し飛ばし、その宿業を最果ての地獄が両断する。

 それを見届け、その世界の役目は終わったように消滅していく。

 世界が元に戻る、その刹那。

「……申し訳ありません。信長様」

 悔いを残す光秀の最後の言葉が、聞こえた。

 

 

 元の世界に、光秀と信長は戻ってこなかった。

 罅ももう残っていない。炎はまだ消えてはいないが、いずれこれらも消え去ろう。

 破壊の痕跡は残っていれど、特異点の修復によってこれらも無かったことになる。

 完全に討伐された魔王から切り離された聖杯を拾い上げる。

 それと同時――

『皆さん、無事ですか!?』

「カズラ……!」

 カズラとの通信が復旧する。

『良かった……この時代の修正は完了されました。お疲れ様です、皆さん』

 焼けた世界は修正された。

 今までにないほどの数の危機があった。

 メルトと離れ、右腕を失い、手にした聖杯さえ一度奪取された。

 しかし、これで真実、終わりだ。

 聖杯がカズラに回収される。もうこの時代に影響を与えることはない。

「……終わりだ。マックスウェルの悪魔」

 カズラが――ムーンセルが観測している状態で、最後の敵の名を呼ぶ。

 僕たちが生きる時代では既に否定されているその悪魔。

 真名さえ分かれば、月はそれを否定する。

「……なるほど。それが、私を否定する解。何故こんな答えを出すために、人間たちはこぞって人生を尽くしたのでしょうね」

 観測されることで、己の全てを理解したのだろう。

 消えていくキャスター・ナルは、感慨深げに呟いた。

「貴方は結局、何がしたかったんだ」

「さて。悪魔は善悪どちらにしろ、人を導くことが役目なんですよ」

 その存在意義に従って、彼は動いた。

 きっと、この時代のあらゆる者たちを唆して。

 その果てがこの結末というのは、彼も予想外だったかもしれないが。

「しかし……いや、まこと人間とは、度し難い。自滅機構とは、よく言ったものです」

「……? なんの話だ?」

「彼もまた、正義であったということですよ。彼の企みを断った過ちの代償は、恐らくすぐに貴方たちを襲うでしょうね」

 ――悪魔からの、たった一つの善意からの忠告ですよ。

 最後の表情は、彼らしい飄々とした笑み。

 たった一度も傷を受けなかった英霊は、敵対した僕たちへの忠告を最後に消えていった。

「……世界は修正された。私の役目も此処までだ」

「沖田……」

 まだサーヴァントの回収は始まっていない。

 だが、沖田の体は消滅を始めた。

 回収される時とは違う。その消え方は、サーヴァントとしての死だ。

「抑止の守護者となった私の役目は終わった。どうにか、最後まで剣として在れたな」

 そうか――彼女はもう、通常のサーヴァントではない。

 抑止の守護者――役割を終えた彼女は、もう世界に留まることを許されないのだろう。

「ああ……沖田には何度も助けられた。ありがとう」

「ふ……きっと、元の私のままで受けたかった言葉なのだろうな、それは」

 魔刀・煉獄が、先だって消えていく。

 それを見届け、沖田の消滅も急速に進行していく。

「――最後だ。元の私の代弁で悪いが、私からも言わせてもらう……ありがとう、紫藤」

 表情がやや硬く感じられたが、温かい笑顔だった。

 最後まで、“刀”として在ってくれた沖田。

 彼女がいなければ、二日目にして早々に茨木たちに殺されていただろう。

 この時代で誰より、命の恩人であってくれた彼女。

 その消滅を見届けたカズラが、サーヴァントたちの回収を始める。

「んじゃ……オレっちも行くぜ」

「ああ――キミにも助けられたよ、き――いや、ゴールデン」

「おうよ。どうにも一筋縄じゃいかねえ戦だったがな」

 最初に、金時。

 彼はこの時代において、酒呑に終止符を打ったらしい。

 生前の繰り返し。それに、何を思ったのだろうか。

 とはいえ、彼の気持ちのいい笑顔を前に聞くつもりはない。笑顔のまま別れるのが、正しいだろう。

「じゃあな、ホワイト。またオレの力が必要になったら呼んでくれや」

 金時が退去する。

 続いて、紅閻魔にキャット――――

「……あれ?」

 ……消えない。

 消滅の兆しすら見られない。

『えっと……信号を受け入れてくれませんか?』

「悪い、大将。月に連れてってくれねえか?」

「え……?」

 紅閻魔は頭を下げ、頼んできた。

 大将――どうやら僕に言っているらしいが、何故だろうか。

「頼む。次の特異点も、協力するからさ」

「……僕は構わないけど」

 メルトに視線を向けると、頷きを返してくる。

 味方ではあるものの、最低限の監視はつく――そう条件を告げると、それでも構わないと言ってきた。

「ちなみにキャットも座には帰らぬ、というか帰れぬぞ。元々月から来たのだしな」

「貴女本当、どうやって来たのよ」

 キャットはまあ……少しは予想していた。

 理解なんて不可能なのだろうが、月から直接来たのだろうと。

 そもそも彼女が座にいるとは考えにくいから、そう判断しただけなのだが。

「わたくしも、ご一緒しますわ。契約は未だ続いたまま。いいですわよね、マスター」

「……まあ」

 メルトが契約した清姫も、そのつもりらしい。

 メルトは「役に立った手前断りにくい」といった表情だが……。

「……カズラ、いける?」

『はい。それでは紅閻魔さん、清姫さん……キャット、さん。三名を皆さんと共に帰還させます』

 そう決まった以上、あとは二人。

 ――いや、一人か。

 この場に現れ、力を貸してくれたお竜は、既にその姿を消していた。

 彼女が何を思い、いつ消えたのかはわからない。もしかすると、最期の場所を変えるため、また飛び立ったかもしれない。

 維新の英雄に付き従った竜の少女にも、内心で礼を告げる。

 彼女が魔王を抑えてくれたからこその勝利だった。

「それでは、段蔵も」

「ああ。キミは――」

「はい。退去の後、正しい段蔵として再起動するでしょう。記録は、持ち越されぬでしょうが」

 この時代の体に憑依する形で召喚された段蔵。

 彼女が退去すれば、修復と同時に本来の段蔵として再起動される。

 だが、英霊としての段蔵が体験した戦いや、母との出会いの全ては持ち越されない。

 それは――

「……何も言わないでください。本来の段蔵は、母上を知っている。それでいいのです」

 ……そうか。

 本来の段蔵は記録を改竄されてはいない。

 母の――果心居士の記憶が存在する。それは――今の自分より、きっと幸福なことだ、と。

「段蔵は母上の雄姿を刻み付けて帰りまする。それでは、皆様」

 段蔵は座り込み目を閉じた。

 眠りにつくように、機能を停止させる段蔵。

 それは、彼女に宿っていた英霊としての段蔵が消えたことの証明だった。

「……帰ろう」

「ええ――」

 後は、僕たちだけ。

 この時代で出会った生者は、段蔵を除き一人も生きていない。

 これまでにない、壮絶な戦いだった。

「お疲れ、セナちゃん。それじゃあ、月に戻ろうカ」

「……うん」

 ピエールとアサシンが、先だって帰還する。

 そしてキャット、紅閻魔、清姫。次々に月へと戻っていく。

 この時代の最後の異物。僕たちが消えることで、この時代は真実元通りになる。

 光秀によって、信長は討たれる。

 その内容はどうあれ、この特異点でも本能寺の変は果たされた。

 彼らの心情は、殆ど分からなかった。

 彼が内心抱いていた苦悩。僕たちがそれを知ったところで、何も変えることは出来なかっただろうが――

「……ハク」

「……ん?」

「――帰りましょう。貴方の腕も、元に戻さないと」

「――ああ。そうだね」

 腕がない。その感覚に慣れてしまっては問題だ。

 この時代の者たちが抱いていた感情は、理解できないまま。

 歪な特異点は、多くの謎を残して終わる。

 ――ミコが倒れた原因。

 ――冠位の英霊。

 ――カルキ。

 明白にしなければならないことは多くある。

 それらの命題を胸に、僕たちはこの世界を去る。

 

 ――人間五十年

 

 ――下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり

 

 ――一度生を得て滅せぬ者のあるべきか

 

 消えゆく炎の奥から聞こえてきた歌は、誰によるものか。

 それが、答えの出せないこの時代最後の謎だった。

 これが、第四の特異点における最後の記憶。

 四つ目の欠片を埋めて、僕たちは次の欠片へと歩いていく。

 

 

『第六特異点 第六天魔王波旬

 AD.1582 焦都聖杯奇譚 京都

 人理定礎値:B』

 

 ――――定礎復元――――




これにて四章のサーヴァント及び人物たちは退場。お疲れ様でした。
とはいうものの、紅閻魔、キャット、清姫についてはハクたちと同じく月へ。
次章でもよろしくお願いします。
ピエールについては、割と顔出し的な側面が多かった四章。
そのため、まだ殆ど掘り下げがされていません。追々。

光秀はこの時代における沖田と並ぶ抑止の守護者。
そして大体の黒幕のような立場でした。
心酔はしていれど妄信はしていない。そんな面倒くさい人間だった訳です。

決戦は今回かなりあっさりめ。
帝都を基盤にしているため、最終決戦もそれに倣った形になります。
抑止の守護者に勝てる悪なぞいねえ。

次回は四章マトリクス。その後、五章に入ります。
これまでとは難易度が段違いの章となります。
色々な驚きとかそういうのを書けたらなと思います。
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