fate/気づいたら切嗣   作:解読

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皆様のおかげで妙案が浮かびました。
ありがとうございます。
ルートアンケートは、23日まで行います。

今回、キャラ崩壊があるかもしれません
ゲーム(原作を)しながら、書いていますので、書き方がぐちゃぐちゃかもしれません。

後、学校での士郎が殺されるシーンはカットの予定です



ここからは、私情ですが
最近、好きなものは、ペ○シの恐竜のCMとセブン○ドラゴン2020‐Ⅱです。

もちろん、fateもISも大好きです


凛のターン(少しだけ)

時はほんの少し遡り

 

 

 

side 凛

 

少し、ほんの少しだけど、あの戦闘を見て思考が遅くなったみたいね。

 

「……まったく、余計なものを背負おうとしているぞ、君は」

 

「わかってるわよ。そんなこと」

 

わたしのサーヴァントはやる気がないうえに、わたしがアイツを助けた時もそうだけど、助けに行くことも、難色を示してるわね。

まったく、………まぁ、なんだかんだ言って手伝ってくれるんだけどって、サーヴァントだから当たり前か

 

 

ーーー午前零時

 

 

雲に覆われた夜空の下、わたしたちは目的地である武家屋敷にたどり着いた。

 

「ふぅ」

 

吐く息が白い。

風が出てきた。

よほど強いのか、雲がごうごう流れていく。

……シン、と凍り付いた空気。

あまりにも冷たい大気に耳を澄ましてみる。

すべてが冷気に支配された感覚で、確かに、敵の気配を感じ取った。

 

「いる。ランサー(さっき)のサーヴァント!」

 

舌を噛む。

気配はこの塀の向こうからだ。

ランサーはとっくに屋敷の中に忍び込んでいて、訳も分からず帰ってきたアイツを、再び殺そうとしている。

 

「飛び越えて倒すしかない。そのあとのことは考える!」

 

アーチャーに指示を出そうと送ろうとしたその時、太陽が落ちたような白光が、屋敷の中から迸った。

 

「ーーー!?」

 

気配が一つ増えた。

”ランサー”というサーヴァントの力の気配と、それと同じくらいの”歪な”気配

……瞬間的に爆発したエーテルは霊体であるソレに肉を与え、実体化したソレは、ランサーから(マスター)を守る者として召喚された。

 

「……え?………うそ」

 

呟くことしかできなかった。

”歪な”気配(それ)はそのなりを潜めて、”正しい”気配(それ)になった。

こんな事を考えているとーーーランサーが塀を飛び越えて屋敷から自らの居城に帰るように、屋敷から飛び去って行った。

 

「……ねぇアーチャー。これも、もしもの話?」

 

「さぁね。だがこれで七人。ついに数がそろったぞ、凛」

 

落ち着いて答えるアーチャー。

わたしは正常な判断力を失っていた。

だけど、次の展開はさらにわたしの判断力を奪うものだった。

 

 

side out

 

 

 

  時は戻り

 

 

 

「魔術師がこちらに近づいて来ているけど、どうする?」

 

「え?」

 

…今目の前の”セイバー”と名乗った男は何と言った

 

ーーー魔術師ががこちらに近づいて来ているけど、どうする?

 

確かに、そういったはずだ。

なぜ、近づいて来ているかもわからないが、それよりも目の前の男の存在がわからない。

 

「……敵かもしれないから、迎撃してくるよ」

 

「え?ちょっと待て!!」

 

男はそういうと、外に向けて駆け出した。

 

「どういうことだよ!?」

 

男を追ってオレも駆け出した

 

 

 

「ちょっと待てって言ってるだろ!!」

 

そう叫んだが、男はこちらを見る事もなく。

ただ、大剣を相手に向けていた。

 

「………」

 

「………」

 

両者とも無言で向き合っている。

片や大剣で、相手は顔まで見えないが、弓を構えているみたいだ。

 

「戦うつもりがないなら、ここは引いてもらいたいんだけど」

 

「そういうなら、武器を下ろしたらどうだ?」

 

「マスターが来る前なら下ろしてもよかったんだけどね」

 

「ふっ、ならば戦うしかあるまい。」

 

なに・・・物騒な話を・・・

戦う?

今、ここで?

そんなこと

 

 

ーーー士郎、戦いたくない時は戦わないこと

 

 

今は、戦わなくていい

ならば、何が何でも戦いたくない

 

 

ーーーそして、守りたいモノができたら何が何でも守りなさい

 

 

今、守りたい人たちは遠くにいる

なら、今オレのすべきことは!!

 

「ーーー止めろ!セイバー!!」

 

左手に痛みが奔ったがそんなの知ったことか!

 

「はぁ、こんなことで令呪を使うかい?普通」

 

礼樹?なんのことだ?

 

「ありがとう、衛宮君。令呪を使ってまで止めてくれて」

 

雲の隙間から、光が差した。

矢を構えた奴は何かつぶやいたみたいだが、そんなことよりソイツの後ろにいた奴の顔に光が差したとき。

その顔はよく見知ったものだった。

 

「え?遠坂?」

 

 

 

 

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