IS〜憎しみを抱える少年〜   作:TENC

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クラス対抗戦が、始まります!
では、スタート!


VSオルコット

クラス代表を決める推薦の時から、一週間が経ち俺を含めた立候補者達は、第一アリーナの管制室に集まっていた。

アリーナの観客席には、一組の生徒だけでなく他の人達も何人か、ちらほらと確認出来た。

 

しかし、開始五分前になっても俺と織斑の専用機は、届く気配が感じられなかった。

別に俺が、先に出ても良いが、織斑先生が確認だけはしろと言ってきたので、残っている。

 

「なぁ、箒俺この一週間剣道しかやって無いんだが?」

 

「」プイッ

 

「眼を逸らすな!」

 

隣で、織斑と篠ノ之が夫婦漫才をしていたが、そんな事を無視していると、山田先生が慌てた感じで中に入ってきた。

 

「織斑君!織斑君!織斑君!」

 

何故、三回も言う必要があったのだろか等と言う、疑問を持ったが、直ぐにその思考を停止する。

俺が、呼ばれていないのは、織斑先生あたりが俺が持っている事を教えたのだろう。

織斑は、織斑先生や篠ノ之達にあーだこーだ言われていたが、決意を固めてアリーナに飛んでいった。

 

飛んでいくのを見送った後、織斑先生が俺にこの試合の事を聞いてきた。

 

「天凪、この試合何方が勝つと思う?」

 

「オルコットの辛勝、其れも実際的には織斑の勝ちで」

 

「ほう?何故そう思う」

 

「オルコットは、自分が強いと慢心している、そんな奴が幾ら素人と言えど、専用機相手に簡単に勝てる訳が無い、もう一つは、織斑の専用機“白式”ですかね」

 

最後の方を濁して答えると、満足したようで頷いて、画面に顔を戻した。

どっちが勝とうが、俺には知った事では無いん

 

「ああ、織斑先生クラス代表ですけど、俺は棄権しますし彼奴らには、適当に言っといて下さい」

 

「見ていかないのか?」

 

「見る価値が無い、あんな覚悟もクソも無い奴らの戦いなんて」

 

捨て台詞を残して、管制室を出る。

何処に向かう訳でも無く、管制室の前のドアでバカ達とのチャットグループを開く。

 

「彼奴ら、今度は何考えてるんだよ、面白くてしょうがないだろが」

 

この一週間から、話していた事を見た俺は自分のワクワクが、溢れていくのが分かった。

彼奴らは、本当に面白い事を考えるものだと、思っているとドアが開いた。

 

「出番だ、さっさと出ろ天凪」

 

「了解です、ああ、俺の専用機とか言って持ってきたあのガラクタ、如何するすんか?」

 

「専用機をガラクタ呼ばわりとわな、一応学園で、預かる事になってる」

 

中に入ると、織斑先生と篠ノ之に叱られている織斑が、いた如何やら、負けたみたいだ。

俺は、先程の質問にそうですか、返した俺は黒と紫のカラーの指輪をはめた右手を前にあげる。

 

「え?夕紀って、専用機持ってたのか?じゃあ何で言わなかったんだよ」

 

「お前が、知ることでは無い、織斑先生一応謝っときます」

 

「自重しろよ」

 

「分かっています」

 

毎朝、闘っていた織斑先生以外のメンバーは、分からなかった様で、首を傾げていたが、無視してカタパルトに乗って、アリーナに飛んでいく。

 

 

 

 

アリーナに出ると、オルコットが先に出ていた。

一応、社交辞令として、謝りを入れておく。

 

「待たせたな」

 

「いえ、其れより一週間前の事を謝らせて」

 

「ん?ああ、アレ?良いよ俺この国大嫌いだから」

 

「そ、そうですか、其れより始めましょう」

 

謝らせてと言ってきたオルコットの言葉を遮り、返ってきた俺の言葉にオルコットは、若干引いていたが、直ぐに気を取り直して、ライフルを構えた。

 

俺の専用機“刀神”は、俺と紫苑達で考えたシステムなどを使って、俺専用に設計した物を天災さんに、作ってもらった機体だ。

 

 

「さあ、踊りなさい。わたくし、セシリア・オルコットとブルー・ティアーズが奏でる円舞曲(ワルツ)で!」

 

『試合開始!』

 

オルコットは、決め台詞的な事を言った後、試合開始の合図と共にライフルを撃ち放った。

オルコットの射撃の精密さは、確かに凄いが、だけど……

 

「一つ言うぞ」

 

だから如何した?

 

「なっ?!」

 

「こんなの簡単に流せる」

 

俺は、右手に展開した刀を少しズラし、ライフルの攻撃を外す。

オルコットは、その事に驚いていたが、立て直し今度はビットで、攻撃してきた。

まぁ、ビット何て物は、かなり興味のある物ではあるが、オルコットのビットは、期待外れも良いとこだった。

 

「遠距離は、視認されてたらダメだろ?動けよ」

 

「んな?!」

 

刀を4回一閃する、その一閃のさきにあったビット4機が、真っ二つに斬られる。

 

「な、何をしましたの?!」

 

「斬撃を飛ばした唯それだけの事、んじゃ少しだけ本気出すわ」

 

「消え、っ!」

 

俺は、速攻でオルコットとの距離を詰めて、袈裟斬りを放つ。

刀神の脚には、空中安定場を作れる、そして刀神の操縦は、イメージするので無く、生身でそのまま動かしている。

飛ぶのは、流石にイメージし無いといけ無いが、其れ以外の事は、生身で動かすのと変わらない。

さて、本題に戻らせて貰う、何故オルコットは俺の事が、消えたと思ったのか、答えは簡単な事だ。

 

「所謂“迅歩”だ、そして此れで終りだな」

 

「そ、んな」

 

『試合終了』

 

迅歩で、オルコットを斬り抜く、其処で決着が付いた。

 




夕紀のcvが決まらない。
一歩とエイトは、すぐに思いつくけど、他3名が分からない。
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