そして、あの方が又もややらかします。
束の間の日常と………
「其れで、博士の妹さんは、どうなったの?」
「三週間の所を3日で、出てきたよまぁ、天災さんの事を恐れての事なんだろうけど」
「だろうね、博士だったら、怯えて自分に顔色ばっかり見てくる、ごますり野郎共は、凡人達より、興味なさそうだもんね」
「だよなー、っと革命!」
「ふん甘いなエイト、革命返し!」
「バカなぁー!!」
クラス対抗戦の後、数日の休みがあったので、俺は家に帰り、紫苑達を呼んで、様々な話しをしながら遊んでいた。
大体の話しは、俺の学園での事が多かったが。
「其れよりも、お前らはテストが、あったんじゃ無いか?」
「合ったよー、まぁでも、其処まで難しくなかったけど」
「因みに学年一位から四位は、お前を抜いた俺らの独占な」
「だけど、順位は変わらず、俺、日高、一歩、エイトの順だがな」
「差は、一点にまで縮まっているんだがな」
「良かったじゃねぇか、よし!八切!からの三3枚!よっしゃ一抜けだぁ!」
「「「「はあぁ?!」」」」
そんな話しを聞きながら、続いた大富豪で一抜けして、ドヤ顔でソファに飛び乗った。
「もう、こうなりゃ!ヤケクソじゃあ!」
「金持ちに奢るのは、嫌だー!」
「はっはっはー!愚民共が、騒がしいな」
「マジで、イラつく!」
学園での俺とは違い、此奴らの前なら純粋に楽しんで、笑える。
紫苑達も、なんだかんだ言いながら、大富豪を楽しみながら続けていった。
結果、大貧民になったのは、ジョーカーを出すタイミングを間違えた日高が、なる事になった。
トランプを止めて、テレビゲームをし始めて、少しした後、エイトからこんな事を聞かれた。
「ああ、其れより夕紀って、明日暇か?」
「なんだよ、藪から棒に、まぁ基本的に家に居るな、其れで其れがどうしたんだ?」
「いやー、明日に仕事が、入ったんだけど、割と大変なんだよ仕事自体は、其れほど難しく無いけど、数が多くてさ、手伝ってくれ無いか?」
「分かった、やれるだけやるさ、っとこのミッション行こうぜ」
「うげ、よっしゃ!やってやる!」
「日高今日は、何時にも増して、燃えてるねー」
「当たり前だ!今の副会長が、マジで嫌いなんだよ!」
「確かに、あの人は、俺も好かないな、会長が優しすぎるのも大概だけど」
「話しは、其れぐらいにして、始まるぞー」
「分かった」
そして、テレビにロード画面が表示された時、画面が砂嵐状態になった。
その直後、画面が変わり、画面に出てきたのは。
『やっほー!皆んなのアイドル束さんだよ!皆んなー!元気ー?!』
「「「「「はっ?はあぁぁぁ!!??」」」」」
世界中を飛び回って、乱しに乱しまくっている、我らが天災さんだった。
「其れで、俺らに何の様ですか?」
『いやー、様って程の事じゃなくてねちょっと、紹介したい娘が居るんだよ〜』
「どっかの実験所のモルモットでも、拾ったんですか?」
『凄い!何で、分かったの?』
「当たったのかよ!」
冗談で、行ったつもりが、まさか当たっていたとは、流石に予想していなかった。
天災さんは、画面から少し離れると、銀髪の女の子を連れて戻ってきた。
『この娘が、私の娘になった、クロエ・クロニクルのクーちゃんです!』
『よ、よろしくお願いします』
クロエは、慌てた様子をしていたが、眼を閉じたまま、頭を下げた。
その光景を見て、エイトが一言こう言った。
「博士の娘とか、何其れ一種の拷問じゃん」
『えっくん酷い!うわーん、クーちゃん慰めてー』
『た、束様は、恥ずかしいです』
『はぁー、クーちゃん良い匂いー、hshsはぁはぁ』
ブッ
天災さんの変態行動の餌食になった、クロエに俺たちは、心の中で合唱をしながら、紫苑がハッキングをデバックしたのを見届けた。
「何か、食うか」
「あ、僕も手伝うよ」
「頼んだ、丼で良いかー?」
「ああ、其れと、俺の量は特盛りなー」
「分かっているって」
天災さんの事は、無かったかの如く、日常に戻した俺たちは、その後を割と楽しく過ごした。