「はぁ、疲れたー」
「あはは、一夏は大変そうだったもんね、大丈夫?」
「嗚呼、何とかな、それにしても夕紀の奴には、驚いたぜ」
「そうだね、的を見ないで、全弾当てた上に模様何て、作ってたからね、流石の僕でも、ビックリしたよ」
実習が、終わった後、俺は一足お先に、男子の更衣室に向かい、織斑とデュノアの事を待っていた。
数分後に、織斑達が、そんな会話をしながら入ってきた。
「慣れれば、誰でもできるんな事より、織斑さっき織斑先生が、呼んでたぜ、着替えてた後にでも行け」
「そうか、分かった」
「じゃあ、僕は彼方で着替えるから」
デュノアは、織斑が着替え始めると、少し慌てた様に違う場所で着替え始めた。
織斑は、着替え終わると織斑先生の元に向かった、本当は織斑先生は、呼んで何かいないが、彼奴は居ない方が、こっちとしては好都合なので、デマを流して、どっかに行かす。
「じゃあ、僕はこれで」
「待てよ、“デュノア嬢”」
デュノア嬢と言う、俺の呼び方にデュノアは、一瞬ビクッと震えたが、こっちを向いて否定して来た。
「な、何を言っているのかな?僕は、男だよ?デュノア嬢なんて、女性に言う言葉じゃないか」
「はっ、笑わせるなよ、男って言うんなら胸のコルセット外してから言え」
「?!」
此奴は、本当に隠す気が有るのだろうか、俺の核心を突く様な言葉に、誰が見ても分かるぐらいに、デュノアは驚いていた。
「俺の情報が、一切流れなかった理由教えるか?俺は、世界各国の軍人に知り合いが居る、其れも一人や二人じゃない、一個小隊で知り合いが居る、中には指揮官クラスの発言力がある人が、幾人も居る、そんな人達などに頼んで、俺の情報を探る術を絶たせた、此れだけでお前には、俺が何を言いたいのか分かるんじゃ無いか?まぁ、そんな事した所で、俺には何のメリットは無いんだけどな」
俺の言葉に、俯いたデュノアを置いといて俺は、更衣室から出て行く。
それにしても、少し喋り過ぎたな、聞かれたのは教師達ぐらいかな、後はあの生徒会長だな。
後で、何か言われそうだ。
「“シャルロット・デュノア”デュノア社長の愛人の娘で、今は本邸に過ごしていたが、本妻には嫌われている模様、か流石は、天才探偵だなてか、彼奴何でイギリス何かに居るんだ?天災さんに似て、彼奴の行動は、理解出来ない事が多いから、スルーで良いか」
更衣室から出た俺は、直ぐにエイトにデュノアの事を調べて貰おうとしたら、偶然にもエイトの奴は、イギリスに居たので、その日の放課後には、結果報告のメールが送られていた。
デュノアの事だけで無く、デュノア社長やその周辺の事など、事細かに書かれた報告書に、少し顔が引きつったが、エイトのこう言う所は、何時もの事なので、無視して読み続けていると、一つのデータに眼が止まった。
「“アイーシャ・デュノア”デュノア社長の本妻、女性権力団体所属、富豪の娘で社長と結婚後は、会社のお金で、豪遊を繰り返している、デュノア社が、経営難なのはアイーシャ・デュノアの所為である、また他の会社に、自社の開発案を高値売り、そのお金でも豪遊をしている、その他犯罪行為を行っている、ねぇ同情なんてする気は、全く無いが此奴はクズでしか無いな、取り敢えず痛い目にあった方が、良いだろうな」
俺は、報告書を見るのを一旦やめ、スマホからある人物に、電話をかける。
「
後は、向こう側がどう動くかだな。
エイトは、何者なんだよ!
書いといて、そう思ってしまった。