「ここがDホイール専用庫か」
遊世はデュエルアカデミア・パレスの専用庫に来ていた。
無論、ライディングデュエルをするためのDホイールを選択するためである。
最近のDホイールには、デュエルディスクをセットするタイプの『ハイブリッド型』も多い。
そして、Dホイールのライセンスは、デュエルディスクに記録、保存されることが多い。
遊世もそれは同じであり、普段持っているデュエルディスクには、遊世のDホイールのライセンスが登録されている。
無論、そう言ったIDカードを嵌め込んでいるからそういう設定になっているのだがな。
要するに、専用庫のDホイールに遊世のデュエルディスクをセットすれば、そのまま使うことが出来るのだ。
一応の慣らし運転も可能である。
『しかし、遊世にしては珍しくやる気だな』
(そう見えるか?)
『ああ、いつも表立ってデュエルするタイプじゃないだろ』
(まあそれもそうなんだがな)
『何か理由でもあるのか?』
(まあ、折角出場するのに一回戦敗けは面白くないし、それに、真の俺に対する態度、美野里の雰囲気からして、何かを焦っているのは間違いない。序列最下位だしな)
『どうにかしてやりたいのか?』
(俺は別に、会って直ぐの人間に完全に信用する訳でも、友情を感じるわけでもない、ただ、まあ、俺が不器用なだけだ。それ以上は追求しないでくれ)
『まあそれでも俺はいいけどな』
話していると準備は整った。
『同じシンクロ使い同士の対決になると思うが、見せるのか?』
(そのつもりでいる)
『お前も容赦ないな……』
(そう言うものだ、いくぞ)
遊世はDホイールを発進させた。
【来ましたー!アクセプトナイツ、外部招待枠のデュエリスト。宮襟遊世選手!真っ白のDホイールに乗って登場です!おおっと、未来選手も、黄色いDホイールに乗って登場してきました!さあ、どんなデュエルを見せてくれるのでしょうか】
遊世と未来はスタートラインに並んだ。
「あなたが私の相手だね」
「ああ、そうだな」
「ふむ、相当のやり手と見た。私も結構本気でいく」
「一目見て分かるのか?」
「観察力と勘は優れていると自覚している」
「すまんな。俺にはよくわからん領域だ」
『俺もだ』
「それでも構わない」
未来の話は終わったようだ。
【さて、両選手がスタートラインに並びました。それでは、デュエルスタートです!】
「「ライディングデュエル。アクセラレーション!」」
遊世 LP4000
未来 LP4000
先行は……遊世だった。
「チャレンジャーから先行ってことか。俺は手札から、『カセドラルコール』を発動。手札の『聖堂剣』を一枚コストにして、デッキから、『聖堂軍』通常モンスターを一体、特殊召喚する。俺は『聖堂剣アスレム』をコストにして、デッキから『聖堂軍ワイズ』を特殊召喚する!」
聖堂軍ワイズ ATK2400 ☆7
『コールワイズは安定だな』
(だからこそ強い。俺はそう思っているぞ)
まあそれはいい。
「俺は墓地の『聖堂剣アスレム』を除外して、『カセドラリア』を特殊召喚!」
カセドラリア ATK500 ☆1(チューナー)
『チビドラゴンの四種類目か』
(ちなみに六種類な。全員属性が違うぞ)
『わかった』
「俺はレベル7の『聖堂軍ワイズ』に、レベル1の『カセドラリア』をチューニング、シンクロ召喚!レベル8。『聖堂軍ダルクオーム』!」
聖堂軍ダルクオーム ATK2500 ☆8
「ダルクオームが特殊召喚されたモンスターだけでシンクロ召喚に成功したとき、手札の聖堂剣をコストにして、デッキと墓地から、レベル1のモンスターを一体ずつ特殊召喚できる。俺は『聖堂剣ホライゾン』をコストにして、墓地から『カセドラリア』を、デッキから『聖堂軍ミシェル』を特殊召喚する」
カセドラリア ATK500 ☆1(チューナー)
聖堂軍ミシェル ATK400 ☆1
「カセドラリアは、聖堂軍モンスターの効果で特殊召喚された場合、デッキから、『聖堂剣』と名のつく装備魔法カードを一枚、手札に加える。俺は『聖堂剣ツキカゼ』を手札に加える。さらに、ミシェルは、墓地の聖堂剣を除外することで、一枚ドローできる。俺はホライゾンを除外する」
手札が三枚になった。その内一枚は聖堂剣ツキカゼである。
「俺はレベル1の聖堂軍ミシェルに、レベル1のカセドラリアをチューニング。シンクロ召喚!レベル2、シンクロチューナー、『聖堂軍レイス』!」
聖堂軍レイス ATK800 ☆2(チューナー)
「シンクロチューナー、やっぱり私の目に狂いはない」
「そう言ってもらえると嬉しいぜ。俺はレイスの効果を発動、自分の手札から聖堂剣を一枚は開示することで、デッキから聖堂剣を一枚は墓地に送る。俺は『聖堂剣サフィクル』を墓地に送る」
さて、行くか。
「クリアマインド!レベル8、聖堂軍シンクロモンスター『聖堂軍ダルクオーム』に、レベル2、シンクロチューナー『聖堂軍レイス』をチューニング」
身体中が風になる。
「アクセルシンクロオオオオオ!」
その瞬間、遊世は一瞬だけ消えて、その次の瞬間に、未来の隣から超高速で駆け抜ける。
「爆誕せよ、レベル10。アクセルシンクロモンスター、『聖堂軍スターゲイザー』!」
聖堂軍スターゲイザー ATK3500 ☆10
「これが……アクセルシンクロ」
「そうだ、スターゲイザーの効果発動。自分の墓地、または除外されている聖堂剣の中から三枚を選択し、このモンスターに装備する。俺は、除外されているホライゾンとアスレム、墓地のサフィクルを装備する。ホライゾンの効果により、元々の守備力分、攻撃力がアップする。元々の守備力は2000。よって、スターゲイザーの攻撃力は2000ポイントアップする」
聖堂軍スターゲイザー ATK3500→5500
「すごい……」
「俺はカードを一枚セットして、ターンエンドだ」
【なんと!遊世選手。一ターン目からアクセルシンクロだああああ!未来選手はこのモンスターを攻略することは出来るのかああああ!】
「ふふ。私のターン。ドロー!」
【未来選手、今まで見せることはなかった笑顔でカードを勢いよくドロー!何か秘策はあるのかああああ!?】
さて、どう来る?
「私は手札から、チューナーモンスター『神速竜オルラーダ』を守備表示で召喚」
神速竜オルラーダ DFE1000 ☆3(チューナー)
「さらに、手札のこのモンスターは、自分フィールド上に神速竜チューナーモンスターがいることで特殊召喚できる。私は『神速竜ベリリアル』を特殊召喚する」
神速竜ベリリアル ATK1600 ☆4
「早速だけどいくよ。私はレベル4の『神速竜ベリリアル』に、レベル3の『神速竜オルラーダ』をチューニング。神速に至る竜たちの定めよ。その膂力を持って全てを砕け。シンクロ召喚!レベル7。『神速竜ライトレイ』!」
神速竜ライトレイ ATK2700
【未来選手。迷うことなくライトレイをシンクロ召喚したあああ!さあ、ここからどうする!?】
『MCの言う通り、迷うことなくあのモンスターを出したな。好きなんだろうな。あのモンスターが』
(効果はかなりシンプルなものだ。元々神速竜はそういったものだがな。黎明期のような、まさしくシンプルの極みみたいなカードを使っているんだ。たぶんそういうことなんだよ)
近年では、始めててに入れた強力なカードに心を奪われて、そのモンスターを軸にしてデッキを組むことは珍しくないのだ。
未来のライトレイに対する気持ちは、そう言うものだろう。
そしてそうであるがゆえに、ライトレイでは突破できない壁があったとき、どうするのかのついて本気で悩むのだ。
そして、そういった悩みをある意味で解決してくれるのが……。
「そして私は、『PO ラインレイン』を発動する」
【未来選手。プリズムオブジェクトのカードを発動したー!スペクトル召喚、『神速竜フルルーモ』を狙っているのかああああ!】
いや、そうではない。
何故なら、未来の今の視線の先にあるのは、ライトレイだからだ。
そしてその視線は、ライトレイを活かすものではあるが、それを素材にする物ではない。
「私は手札から魔法カード『マルチソニック』を発動。自分フィールド上に、神速竜シンクロモンスター一体と、POが一枚だけ存在するとき、デッキから、レベル1の神速竜モンスターを二体、効果を無効にして特殊召喚する。私は『神速竜ケルモ』を二体、特殊召喚する!」
神速竜ケルモ ATK600 ☆1
神速竜ケルモ ATK600 ☆1
残り手札二枚か。
「私はラインレインと、ケルモ二体を除外して、スリットチェンジ!大空を駆ける神速の軌跡よ、その力、我が手に宿れ!スペクトル召喚!レベル3。スペクトルチューナー。『神速竜キリカゼ』!」
神速竜キリカゼ ATK1200 ☆3(チューナー)
『な……スペクトルモンスターのチューナーだって!?』
(まさか……)
「私はレベル7、神速竜シンクロモンスター『神速竜ライトレイ』に、レベル3、スペクトルチューナー『神速竜キリカゼ』をバーストチューニング!」
キリカゼが三枚の半透明な板に変化し、ライトレイが三枚の板を、次々と光を強烈なものにしながら貫通していく。
「全てを貫く光の化身よ、虹を蓄えし翼はためかせ、大空に奇跡を描く竜となれ!プリズムシンクロ!レベル10。プリズムシンクロモンスター『神速竜ライトレイ
神速竜ライトレイΩ ATK3300 ☆10
「プリズムシンクロモンスター。そんなモンスターがいたんだな」
【なな、なんと!未来選手、スペクトルモンスターのチューナーをエースモンスターであるライトレイにチューニングし、新たなモンスターを召喚したあああああ!】
基本がライトレイであることは確かに間違いない。
しかし、黄色かった翼は虹色となり、とんだあとには、その軌跡が残っていた。
「これが私の今の全力。ライトレイΩの効果を発動。このモンスターのシンクロ召喚に成功したとき、自分の墓地のカードを全て除外することで、相手の魔法、罠を、全て破壊することが出来る。この効果は無効に出来ない!」
『墓地アドバンテージを全て消して魔法、罠全破壊か。これはヤバイぞ』
「今、あなたのスターゲイザーが装備しているホライゾンは攻撃力アップ、サフィクルは破壊耐性、アスレムは攻撃対象を装備モンスターに変更する効果がある。でも、装備していなければ意味はない!」
なんか色々読まれているな。
ライトレイΩが消えたと思ったら、全てのカードが破壊されていた。
無論、スターゲイザーの剣にはめ込まれていた三つの宝石は存在しなくなっている。
聖堂軍スターゲイザー ATK5500→3500
「そして、この時破壊したカード一枚につき、攻撃力を200ポイントアップする。破壊した数は四枚、よって、800ポイントアップする」
神速竜ライトレイΩ ATK3300→4100
『多いのか少ないのか分かりにくいな』
(今回使ってはいないが、モンスターに対しても何かあるだろう)
『そうかもな。ええと、あのモンスター単体だと……魔法、罠ゾーン五枚と、フィールド魔法、ペンデュラム二枚だから、1600ポイントが限界か』
(墓地アドバンテージを吹き飛ばすにしては少々軽い気もするな、効果は無効に出来ないが)
『相手が『アーティファクト』を使わない限りかなり有効だな』
(そうとも言えるが……)
さあ、上回ってきたか。
しかし、ただでは転ばない。
「破壊された罠カード『聖堂の月夜』の効果を発動。相手のカードの効果によってこのカードが破壊され、墓地に送られた場合、このカードを除外することで、自分フィールド上の『聖堂軍』と名の付くモンスターは、一ターンに一度、戦闘では破壊されない」
『罠カード入ってたんだな、しかし、『場合』と『強制』か、タイミング逃さないな……』
ほっとけ。
「私は『神速竜ライトレイΩ』で『聖堂軍スターゲイザー』を攻撃!そしてこの時、ライトレイΩの効果を発動、このモンスターがバトルするとき、ダメージステップ終了時まで、相手モンスターのレベル1につき、攻撃力が100ポイントアップする!スターゲイザーのレベルは10。よって、攻撃力は1000ポイントアップする!」
『これは地味にキツイ』
神速竜ライトレイΩ ATK4100→5100
「ライトレイΩ、行けー!『ハイスピードショック』!」
「ぐううう」
遊世 LP4000→2400
「私はターンを終了する」
神速竜ライトレイΩ ATK5100→3300
「魔法、罠を破壊した分の攻撃力上昇は永続ではなかったか」
『おそらく、手札にも攻撃力上昇カードはあるだろうな』
「これが私の全力だよ」
「いい感じだ。今度は俺のターンだ。ドロー。さあ、ファイナルターンだ!」
【遊世選手!この状況でファイナルターン宣言だー!さあ、いったい何を見せてくれるのでしょうか】
さて、ぶっちぎるか。
『ぶっちぎるのはいいが、どうやって攻略するんだ?ライトレイΩはバトルするときに攻撃力が上昇するし、遊世は手札三枚だぞ』
(わかってら)
「俺は手札から、『シュラインデバイス』を発動。自分フィールド上の聖堂軍シンクロモンスターを一体リリースすることで、その素材のモンスターを墓地から特殊召喚する。俺はスターゲイザーをリリースして、ダルクオームとレイスを墓地から特殊召喚する」
聖堂軍ダルクオーム ATK2500 ☆8
聖堂軍レイス ATK800 ☆2(チューナー)
「さらに、この効果で特殊召喚したモンスターの数、墓地から聖堂剣を除外する、そして、デッキから『聖堂軍』モンスターを一体手札に加えることができる。俺は墓地の『聖堂剣ホライゾン』と『聖堂剣サフィクル』を除外し、デッキから、『聖堂軍フルモ』をサーチする」
ドレイクは何も言わなかったが、『カード一枚でかなり動くんだな』と感じていた。
「いったい何を……」
「レイスの効果を発動し、手札の『聖堂剣ツキカゼ』を開示して、デッキから『聖堂剣ホライゾン』を墓地に送る。そして、『聖堂軍フルモ』を召喚する。手札のツキカゼをフルモに装備、ツキカゼを装備しているモンスターは、特殊召喚されたモンスターとして扱うことができる」
聖堂軍フルモ ATK800 ☆2(チューナー)
遊世は自分の魂が燃え上がっていくのを感じる。
「さて、やるか。俺はレベル8、聖堂軍シンクロモンスター『聖堂軍ダルクオーム』に、レベル2の『聖堂軍フルモ』と、レベル2の『聖堂軍レイス』をダブルチューニング!聖堂の剣を握る聖騎士の使命、今ここに具現し、その力で魂をたぎらせろ。シンクロ召喚!レベル12。『聖堂軍ガゼルアブソーバ』!」
聖堂軍ガゼルアブソーバ ATK3800 ☆12
【おおっと!遊世選手。アクセルシンクロの次はダブルチューニングによるシンクロ召喚だー!】
「ふふふ、スゴいんだね。本当に」
「続けるぞ。ガゼルアブソーバの効果を発動。このモンスターが特殊召喚されたモンスターだけでシンクロ召喚に成功したとき、自分の墓地と除外されている聖堂剣を、一枚ずつ装備できる。俺は墓地と除外されている、それぞれの『聖堂剣ホライゾン』を装備する。効果の説明は不要だな。まず、ガゼルアブソーバの守備力は2000。そして、ガゼルアブソーバが聖堂剣を二枚以上装備しているとき、攻撃力は500ポイントアップする。よって、攻撃力の上昇値は4500となる」
聖堂軍ガゼルアブソーバ ATK3800→8300
「攻撃力……8300。でも、レベル12のモンスターなら、私のライトレイΩは攻撃力が1200ポイントアップする。ライフポイントは200残る。このターンでは倒せない!そして教えてあげる。ライトレイはバトル中に効果を発動するとき、手札を魔法カードを二枚捨てて、レベル1につき200ポイントの上昇に変更することができる。それを行った場合、ライトレイΩは攻撃力が5700ポイントになる。そうした場合、私のライフは1400ポイント残る。私を倒すことは出来ない」
「その言葉、言うべきじゃなかったな。俺はファイナルターンの宣言をして、それを実行する覚悟はあった。だが、君の手札がなんなのか、それが不確定だった。だが君は、その手札は魔法カードだと言ったに等しい。このターン。おれの驚異にはならない」
「む……」
「そして、俺にはまだ、もう一枚、手札がある!俺は墓地の『聖堂軍スターゲイザー』をゲームから除外し、『聖堂宝剣スターゲイザー』を、聖堂軍ガゼルアブソーバに装備する!」
墓地に眠っていたスターゲイザーが剣となり、ガゼルアブソーバの剣と一体化する。
「聖堂宝剣は、同名を持つシンクロモンスターを墓地から除外して発動でき、しかも、レベル10以上の聖堂軍シンクロモンスターにしか扱うことの出来ない装備魔法だ。聖堂宝剣スターゲイザーの効果。このカードを装備しているモンスターは、攻撃力が1000ポイントアップし、さらに、装備モンスターがバトルするとき、バトルする相手モンスターは効果を発動できない!」
「そ、そんな……」
聖堂軍ガゼルアブソーバ ATK8300→9300
「俺はガゼルアブソーバで、ライトレイΩを攻撃。『エンドアステリスク』!」
ガゼルアブソーバが剣を構え直し、ライトレイΩに接近する。
『これは行けるぜ』
ガゼルアブソーバがライトレイΩを斬ろうとした瞬間、
双方のモンスターが、消滅した。
「なにっ!」
「えっ?」
驚くが、Dホイールの画面を見て絶句する。
【Earthquake alarm Duel Stop】
じ……自信警報。このタイミングで……、
ってヤバイ。
いつの間にかDホイールも急停止していたが、地震って……。
次の瞬間、恐ろしい規模の地震が発生した。
「ぐ……なんて規模だ」
『何かしらのエネルギーによって引き起こされている。ん、遊世。あれを見ろ!』
ドレイクが上を指差すので見ると、巨大な真っ黒の球体が存在していた。
「あれはまさか……」
『ダークマターだ。誰か出てくる』
完全真っ黒の球体が開き、その奥から何十人ものデュエルディスクを着けたデュエリストがいた。
『不味いな。全員が『ダークマテリアル』の所有者だ』
(ダークオーブイデアの所有者は5人なのに、ダークマテリアルの所有者はあんなにいるのか)
『ああ、とてもデュエル続行なんてしている場合じゃない』
(くそ、良いところで……)
遊世は未来の方を向いた。
なにを言うか迷ったが、なんというか、あの手札、なにか妙だ。
「デュエルはお預けだ!」
未来は悔しそうだったが、すぐにうなずく。
『来るぞ!』
大量のデュエリストが、デュエルアカデミア・パレスを襲撃した。