真・恋姫†無双 ~とある転生者のイク外史~   作:ベラメンチョ

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また性懲りも無く書いてしまった。


第一話

「あー・・・ここはどこ?」

 

 なんか俺、今白い空間に居ます。

 どこよここ?

 

「どうやら起きたようじゃな」

 

「ん?」

 

 なんか後ろから声がしたから振り向くと、真っ白なぶかぶかのローブを着て、身の丈の倍以上はある杖をついた美幼女がそこにいました。

 

 

 

 え? ホントなんぞこれ?

 

「ん~? なんじゃワシの顔を見るなり埴輪みたいな顔をしおって・・・まぁ、そんな顔して驚くのも無理はない。美しき神であるワシの姿を見れば誰だってそうなるじゃろうしの(エッヘン)」

 

 よし、これは夢だ。RORIBBAが出てきて“ワシ神宣言”して、無い胸を張るとか・・・つかこんな夢見る時点で俺、精神病院行き待ったなしじゃないか。

 

「あー自称神様? どうやら俺、RORI成分が無くなって来てるみたいなので補充するためにも夢から覚める必要性があるわけでして、誠に申し訳ないんですが二度寝しますんで膝枕してください」

 

「だ れ が 自称じゃ誰が! あと寝るな膝枕を求めるなァ!! ・・・全く、折角ワシ自ら説明してやろうと言うに(プンプン)」

 

 なんか滅茶苦茶怒ってる自称神? まぁ見てる分にはかわいrゲフンゲフン微笑ましいな。

 

「じゃあ手短に・・・三行で」

 

「お前死亡

 転生確定

 ワシ説明

 おk?」

 

「おk把握」

 

 いや把握じゃねぇよ俺! つか、死んだって? 俺が!?

 

「ゴメン、手短とか言っといてなんだけど、記憶にないのでもう少しkwsk」

 

「何じゃ覚えとらんのか? しかたがないの~、一度しか説明せんからよ~く聞くのじゃぞ?」

 

 そう言って美幼女の神、略して美幼神は話し始めた。

 

「まずお主の死因じゃがな」

 

「おう」

 

「・・・腹上死じゃ」

 

 ・・・ハイ?

 

「ワンスm「腹上死じゃ」・・・」

 

 ・・・ふくじょうし? 吹く上司? え? 腹上死!? マジで!!?

 

「ヤってる最中に死んだってこと?」

 

「いや、正確には“本番”前じゃな」

 

 美幼神曰く、気分転換に人間界に遊びに来たら偶々死相が出てる俺を見かけたのでついて行ってみたところ・・・。

 

 俺鼻息荒く風俗店直行→怪しげな薬を数錠一気飲み→風俗嬢にル○ンダイブ→興奮しすぎて俺死亡→俺の魂テイクアウト←今ここ

 

「恥ずかしすぎていっそ死にたい」

 

 こんな恥ずかしい死に様なら聞くんじゃなかったよ。

 

 

 

 畜生めェェェェェェェェェェェ!!!!

 

 

 

「もう死んでるんだがのう。・・・それにしても、行為の最中に死ぬ者は過去に何人かいたが、行為の前に死ぬ者は珍しいのう」

 

 やめてくださいしんでしまいます。(主になけなしの精神が)

 

「しかも「俺は三十路前にDTを捨てる!!」等と店の前で宣言しおって・・・プッ♪」

 

「もういいよーこーろーせーよー(自棄)」

 

「ああスマンスマン、様々な特典を付けて転生させてやるから自棄になるな」

 

 え? 特典!? え、マジで!!?

 

「なんか気前良くない?」

 

「・・・うん、まぁ・・・その・・・何というか憐れでの・・・」

 

‐‐ごまだれ~♪

 

 なんと おれ は びようしん から おなさけ で とくてんつきでてんせいするけんり をてにいれた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・うん、俺は今全力で泣いていい。

 

「んで、転生先なんじゃがの」

 

 こっちの気持ちを無視してドンドン話をすすめる美幼神。

 

「ん~・・・なんじゃったかの~確か『りゅーび』とか『しょく』とか、あと~そうそうタイトルが『真・なんちゃら無双』とかいう・・・そういう世界じゃ」

 

 りゅーび? しょく? ・・・まさか劉備!? 蜀!? 無茶苦茶三国志じゃないですか。

 しかも美幼神はこうも言った「あと~そうそうタイトルが『真・なんちゃら無双』とかいう・・・」と、ここまでキーワードが揃えば馬鹿でも分かる。

 

 

 

 答えはズバリッ! 【真・三國無双】だ!!

 

 

 

「ああ・・・“DT捨てるぞ宣言”とか腹上死とか神様からの同情とか、色々恥ずかしい思いをしたけれどようやく報われる」

 

 転 生 最 高

 

「さて、付ける特典じゃが・・・って、お主何で泣いておるんじゃ!?」

 

「歓喜の涙です気にしないでください」

 

「そ、そうか・・・で、特典はどうするんじゃ? 可能な限りのものを付けてやろう」

 

 ふむ、まぁ“あの”無双シリーズの世界ですから、強くなくっちゃ意味がない。

 

「とりあえず鍛錬や勉強の効果が5倍になる様にと、あと・・・」

 

「?」

 

「イケボイスのイケメンにして下さい!!」(血涙切実)

 

「ぷっくく・・・」

 

「ナニカワライドコロデモアリマシタカ?」

 

「いや、スマンスマン。まぁいいぞ、そんじゃ行って来い」

 

 そう言って美幼神は床を強く踏んだ・・・。

 

「へ?」

 

 足元の床が抜け、落ちる俺。

 

「テンプレ乙ゥゥゥゥゥ!!!!」

 

 

 

 

 

 続く?

 

 

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