真・恋姫†無双 ~とある転生者のイク外史~ 作:ベラメンチョ
どもども、転生しました俺です。
まぁ、目が覚めたら赤ん坊でした。
生前2×歳の俺が、授乳とかおしめとか成す術もなくされるがままにお世話されるのって・・・すごく、スゴク・・・こうhゲフンゲフン恥ずかしい。
まぁそんなこんなで時が経つのは早いもので、年は12歳になりました。
・・・けして赤ん坊プレイや甘えん坊プレイに夢中になってたら10年経っていたワケデハナイデスヨ?
あぁ、そうそう俺の名前なんだけど・・・
姓は夏候 名は恩 字は子雲で、真名が冬馬・・・だってさ。
記憶が正しければ長坂の戦いで趙雲に討ち取られて・・・
落ち着けまだその時じゃない。
大丈夫大丈夫。転生特典もあるし死ぬ気で頑張ればなんとかなる・・・かなぁ?
さて皆さんは既にお気づきだと思うが、この世界には真名という風習があります。
両親曰く、本当に心許した人にしか渡さない大事な名前、その人の魂と言っても過言ではなく、許可無く呼べば首を刎ねられても文句を言えないという神聖なもの。
・・・ここ【真・三國無双】の世界じゃなくて【真・恋姫†無双】の世界だぁぁぁぁ!!
ええ分かってましたよ。物心ついた頃、上の姉二人の名(夏候惇、夏候淵)と真名(春蘭、秋蘭)を聞いたときにね!
あの美幼神だって【真・なんちゃら無双】と言ったのであって【真・三國無双】とは言ってなかったもの。
くうぅ・・・でも、だからって・・・こんなのって・・・こんなのって・・・
素 晴 ら し い じゃ な い で す か!!
さらばスタイリッシュアクションな無双の世界、今日から俺は美“将”女萌え街道を突っ走って逝きます!!
~閑話休題~
まぁ話しはそれたが、そんなこんなで夏候家の男児として生をうけた俺は、2年程前から両親や姉二人から鍛えてもらってます。
転生特典のおかげでメキメキ実力をつけてる俺を見て、両親や周りの人達は俺のことを神童とかなんとか言ってくれちゃって・・・これは俺ハーレムの時代 到 来!!
・・・などと思っていた時が俺にはありました。
「おおりゃあ!!」
「ぐはぁっ!!」
春姉が強すぎるんだぜ!?
ああ、春姉って言うのは、姓を夏候 名を惇 字が元譲で真名を春蘭だ。
俺は春姉って呼んでる。
まぁ今日も今日とて春姉に完膚なきまでにボコボコにされてます。
「冬馬! お前の力はそんなものか!!」
「う・・・くっ! まだまだぁ!!」
俺は木剣を杖のように使い立ち上がり構える。
この世界を知ってから俺は、両親や姉二人にいろいろ教わり鍛えてもらう傍ら、みんなの目を盗んではこっそりと自己鍛錬をしてきた。
早いうちに自分に合った武の型というものを確立させたかったから、というのもあるし、春姉秋姉を追い抜きたいというのもある。
だが、何よりも・・・そう、何よりも・・・俺には叶えたい夢がある。
それは・・・
お れ の ハ ー レ ム !!
‐‐ででどん♪
※注:夏候子雲の頭の中の約八割はエロで占められています。
俺の俺による俺のための桃源郷を実現させるためにも、負け続けるわけには・・・
ナンデシュンネエ=サンハソノミニアカイオーラヲマトッテイルンデセウカ?
「今の一撃を受けて尚立ち上がるとは・・・それでこそ我が弟! ならば今度は本気で行くぞ!!」
・・・アレ? オレノキキマチガイカナ? シュンネエ=サン、イマナンテオッシャイマシタカ?
「ちょっ! むr「はあぁぁぁぁっ!!」ひでぶぅっ!!?」
天高く打ち上げられ、落下していくなか俺は思った。
これなんて無理ゲー、と・・・