そして…
俺が道を進んで行くと、ついに港に出た。
「グリル!!」
出発している船に乗っている人は、グリルだった。
俺は船に向かって走って行くが、俺にはどうしようのない。
「最果ての地で会いましょう…」
グリルが俺に向かってそう言った。
後ろからみんなが現れる。
「ジン!黒の翼は?」
俺は指を指すと、みんなはそっちの方向を見る。
「逃げたか?あいつらは?」
「最果ての地で会おうって…」
そう言うと俺は飛空艇に向かって走る。
みんなも俺の跡に付いてくる。
本陣に戻ると戦闘は大体終わっていた。
「姉貴!黒の翼残党は?」
「大体捕まえたわ…」
兄と姉貴が話していると、俺達は戦場の方を見ている。
アリアも同じように見ていた。
「戦場は静かね…戦闘があったとは思えない…」
「俺も同じだよ…あまりに静かだ…」
周辺に捕まった黒の翼残党が捕まっていた。
それ以外にも、怪我をした兵が多く搬送されている。
「私、聖天使を使って癒してくる…」
俺は黙って手を振っている。
聖天使の体からでる光が多くの兵士の体を癒す。
「アリアは治療中か?」
「うん!良いよね~」
アリアの聖天使の効果範囲はかなり広く、臨時病院全体を包んでいる。
「出発は?」
「まだ時間が掛かるそうだ…」
それを聞くと俺は、少し移動した。
飛空艇の近くに移動すると、飛空艇を見つめていた。
そうしていると、飛空艇の中では何人かの人が騒がしくしていた。
「早くしろ!何をもたもたしている!」
俺はここから移動すると、海の方に移動した。
この先に最果ての地がある。
「グリル…お前は…」
そして最果ての地にグリルも向かっている。
そこで闇を倒さなければ、そしてグリルも倒す。
「他の奴らもその場に移動している」
そこから移動すると、更に俺はそこから移動する。
臨時病院の目の前にたどり着く。
中ではアリアの治療のおかげで大体の人は助かっていた。
「こっちにも重症の人が!」
「今行きます!」
中は忙しそうで、慌ただしい。
アリアも同じように移動して、治療をしている。
「アリアさんは本当にいい人ですね!!」
後ろから女医師が俺に向かってそう言った。
「でしょ!俺の自慢の彼女だから…」
そう言うと医師はそのまま中に入って行った。
俺はその様子が見つめている。
「忙しそうだし…後にするか…」
さらに移動していく、出発まで…
飛空艇の中を兄と一緒に移動していると、俺は先ほど考えた事を言った。
「兄貴、俺は今回の戦いが終わったらチームを解散する…」
「お前がそう考えたのなら俺にはどうしようもない…」
「アリアと一緒にこれからは行くよ…」
俺は兄と分かれて進んで行く。
ジンと分かれて移動していると、サクラとメイリ―が目の前で何かをやっていた。
「何をやっているだ?」
「ジーク様!?どうしてこちらに!?」
何やらメイリーが俺の方に走ってくる。
「今二人でトランプをしていました…」」
俺は今ジンと話していた事を二人に話した。
「…そうですか」
「仕方ありませんわ…」
「二人はどうするんだ?」
俺は不意に気になった。
「わたくしは…ジーク様に付いて行きたいのですが…」
「別にいいが?」
「やりましたわ!わたくし!」
何やらガッツポーズをとっているメイリーを放っておいて、サクラに聞いた。
「サクラはどうするんだ?」
「私は学校の先生を目指そうと思います…」
「いいじゃないか!」
「はい!頑張ります!」
そう言うサクラの顔はどこか輝いていた。
俺はそう言うサクラがどこかうらやましい。
「教師になるサクラも見てみたいですわね…」
もうすぐで俺達の終着点…
道を進んで行くと、俺はアリアを探していた。
しかし、アリアは部屋に戻っていない。
俺は飛空艇の中を探し回っている。
「どこに行ったんだ?」
中を探し回っているが、アリアは見つからない。
すると俺は一つの場所に思い付いた。
「あそこか?」
俺は目的の場所までまっすぐ進んで行く。
階段を上って行き、更に一番上のドアを開けると、そこにはアリアが座っていた。
「やっぱりここか…」
「ジン?どうしてここに?」
「言いたい事が在って…」
そう言うと俺はアリアの隣に座り込んだ。
「実は…」
そう言うと俺はアリアに兄に話した事をそのまま言った。
そうしている間もアリアは黙って聞いてくれた。
「…という事なんだ」
「私で良いの?」
「アリアと一緒に来てほしいんだ…だから…一緒に…」
俺が一緒にどこまでいたいと思ったのがアリアだ…
アリアとなら一緒に…
「一緒に行きたいんだ…」
「ありがとう…」
俺はアリアと一緒に行動している。
「もうすぐで到着です!」
「急がせろ!」
「はっ!」
「もうすぐですべてが終わる…」