天使と喧嘩とクルタ族
どうも、エレニです。
まあクラピカが生き残っているだろうし、純粋なクルタ族の
「おおーい、そこに誰かいんのかー?」
声のする方へを向くと、記者のような格好をした男が手を振りながら此方へ歩みを進めていた。
「記者か?」
「おう、俺ァベリードっつうもんだ。見ての通り記者をやってる。まあ、ただのじゃじゃ馬男だと思ってくれや。そういうあんたらは?こんな所に家族旅行かい?」
「まあそんなところだ。で、これは一体どう言うことだ?見たところ皆死んじまってる。それも眼をくり貫かれて」
「なんだあんたら田舎から来たのか?ここはクルタ族の村で、ちょっと前に全員殺されちまったんだよ、幻影旅団に」
「幻影旅団?聞かない名前だな」
「あんた随分と世間知らずだな!幻影旅団っつうのは――」
記者のおっさんから旅団についての話を聞いていたのだが、途中
家の中は滅茶苦茶だった。旅団がやったのか、クルタ族が滅んだことを知った盗賊か何かがやったのかは分からないが、家を見渡す
記者のおっさんは旅団のことや、当時何があったのか分かるような手がかりが無いか探しに行った。
突然
どうしたのだろうとその横顔を見詰めるが、何を考えているか分からない。
「姉ちゃん、どうしたの?突然……」
「ちょっとその幻影旅団っていう奴ら、殺してくる」
とんでもないことを言い残して、
流石に俺も
「シプアには無理だよ、こんな大勢の大人でも無理だったのに、たった一人でできるはずないだろ!」
「できる!私は念を覚えてる!それにハンターになった!私はそこらの大人よりも強い!」
「じゃあ旅団が念能力使えないって保証はどこにあるのさ!必殺技のないシプアだけじゃ無理だよ!簡単に捻られて殺されて終わりだよ!」
「ならどうすればいいのよ!こんなことする奴らほっておいたらどんどん人が不幸になる!」
「でもそれをシプアが止める必要ないだろ!」
「力がある人間が止めなきゃ誰が止めるのよ!」
「二人とも、静かにしなさい」
「エレニ、シプアを止めてくれてありがとう。シプア、お母さんは貴女にそんなことしてほしくないわ。危ないことをしてほしくないの。貴女は女の子で、私たちの娘。貴女まで奪われたら、私はどうすればいいの?」
「お母さん……、でも……!」
その後は親子の感動ストーリーが繰り広げられていた。俺も少し感動して泣いてしまったがそんなことより、今後のことを考えよう。
とあるハプニングがありました。
シプアはまだ発を覚えていません。想像力が皆無なんです。全て弟に取られたんでしょうね。
最後の感動ストーリーの所は話が長くなりそうだったためカットです。
クラピカ氏に早く会いたいでござる。
閲覧、お気にいりありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。