多分転生したから第一目標:生き残るで頑張る   作:成金黒兎

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第二試験 終了

 こんにちは、エレニです。

 

「固く握りすぎ、これじゃあ合格には出来ないわ」

「あ、はい」

 

 と言うことで俺は第二試験課題の寿司で躓きました。

 いや、予想通りなんだけどさ、(アクタ)が合格だったから一発いけるんじゃないかとか思っちゃったのよ。

 流石に皆頑張ってる中、これ以上原作を壊すのも嫌だしどうしようか考えていると、自分のお腹がすいていることを思い出す。

 これ、食べちゃおっかなぁと数分間酢飯を見つめていると、ハンゾーが自信満々に寿司をメンチさんの前に置いた。

 ハンゾーが何か語っているがこれは原作通りなので問題はない。

 受験者たちが急いで寿司を作っているのも問題ない。

 俺は持参のスプーンで酢飯をもしゃもしゃと食べているのでこれからのゆで卵にも支障がなくなった。

 ただ、そのゆで卵を行うことになるとは限らないのだ。何たって(アクタ)が第二試験合格を言い渡されてしまった。そのまま合格者一名で第三試験に行くかもしれないのだ。

 第三試験の都合上それはないだろうとは思うが、ゴンくんのお父さんであるジンやハンター試験二回目のキルアのこともある、心配は心配なのだ。

 

 

 

 酢飯を食べている間にネテロ会長がやって来てメンチさんの胸をガン見しながら話していた。けしからん俺も見るぞ。

 どうやらちゃんとゆで卵が実行されるみたいで一安心である。卵があまり好きでもない俺も、一度美味しいと思うゆで卵を食べてみたかったのだ。

 

「兄さん、ただいま」

「おかえり兄弟、何してたんだ?」

「ちょっとお話をね、そんなことより合格した?」

「いや、これから追試だってさ」

「ああ、やっぱり」

 

 やっぱりとは何だやっぱりとは!と言い返したくなるが言葉の暴力を受けるだけになりそうなので黙っておく。

 暴力と言えば、メンチさん ブハラさんの解体ショー!は見れなかったな。いや別に解体はしてないんだけどね。ノリでね。

 

「やっぱいつ見ても飛行船ってでかいなぁ」

「アホ面」

「……エレニお兄ちゃんのキュートなお口を見て興奮しちゃったのかな?」

「そのキュートな口に茸突き刺して体の自由を奪ってから都会の路地裏に放置すんぞ」

「こわっ、こわっ」

 

 この子実の兄になんてことを言うのでしょうか。

 そんな話を飛行船の入り口付近でしていると、到着した。あまり時間はかからずに山に着いたのだった。

 

「じゃあちょっくら卵確保してくるわ」

「皆のお土産もお願いします」

「オーケー」

 

 近所のコンビニに行くぐらいの気持ちで谷の中に飛び込む。このぐらいの谷だったら姉ちゃん(シプア)に何度も落とされた。お前は俺の親獅子かと叫びまくった記憶はまだ新しい。

 それに比べてみれば命綱が周りにたくさんあるここは普通の平地と同じような感覚でいられるのだ。

 

「七個採って、うち五個はバッグに入れてっと」

 

 あとはロッククライミングである。命綱なしのロッククライミングは一歩間違えれば動けなくなるので素人は真似したらダメなのである。

 

「ほい、アクタの分」

「流石兄さん、よく持ってきてくれましたね」

 

 (アクタ)と一緒に卵をゆで卵にしに行く。

 ブハラさんが合図を送ってくれた――本人にその気はなかったのだが――おかげで美味しいゆで卵を食べることができたのだった。

 後日バッグを確認したところ卵がなくなっていたので姉ちゃん(シプア)が見付けてくれたのだろうと安堵した。腐ってたらどうしようかと。

 卵の隣に入れてあった魚がそのまま残っている?はは、ナンデダロウネェ。

 

 

 もうハンター試験の目標はクリアしたも同然だし帰ってもいいかなと少しだけ思ってしまった。

 

 

 

 




 ゴンくんの裸見たさにシャワー室を見張るエレニの姿が確認される……?

 閲覧、お気にいりありがとうございます。
 これからもよろしくお願いいたします。

 ハンター試験、まだまだ続きます。
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