こんにちは、エレニです。
広い説明会場に着くと、好きに座っていいと言われた。俺は
「この説明は姉さん特製の勉強本にありましたね」
「そうそう、ハンターの歴史と裏歴史についてってやつだよな。あれって共同場に入れておいたんだっけ?」
共同場とは、この四次元鞄の中央部に位置していて、三人で使える物を入れておくところなのだ。
この中には
「キルアに謝れ!」
説明会が始まって一時間。流石に一度習ったものを習い直すのは中々に退屈だ。俺や
右から左に抜けている感じだ。
そうやって退屈な時間を過ごしていると、ゴンくんが骨折した腕を庇いながら会議に入ってきた。
あの細い体にどれだけの力があるのだろう……、腕一本で
「なあアクタ、ゴンくんスゴいな!」
「はあ……、あれくらいの年齢であれをするのは怒りからの馬鹿力でしょうか」
「まあいろいろな要因が合わさったんだろうな」
「まあ俺だったら念を使いますけどね」
イルミと話をしたあと、ゴンくんはこちらへ歩いて来た。
「お兄さん……」
「ん?どうした?」
ゴンくんの言葉を少し嫌な予感がするが、待つ。いい予感がしないからだろう、
「お兄さん、ありがとう!」
ほらな、やっぱりこうなった!
「ってえぇ?」
何故自分がこの子にお礼を言われているのか分からない。どうしたいんだこの子は
「兄さん、この子どうしますか?」
ゴンくんのことわからなくなってきたよ……。
「あのね、お兄さん達と過ごした一週間が楽しかったんだって、キルア話してくれたんだ。それでサトツさんに聞いて、最初はキルアを追い込んでたって言われてスゴく腹が立ったけど、そのあと何かを囁かれてからキルアの表情が和らいで少しスッキリしたような表情をして帰っていったって聞いてね、お礼しなくちゃいけないって思ったら、体が動いてた!」
「お、おう、うん。まあ、困った時はお互い様だしね」
ゴンくんの笑顔が眩しくて眼球が溶けるかと思った。
終わりませんでした。
全然進みませんでした。頭が働きませんおやすみなさい。
次の更新は10/2です。すみません、30日はお休みさせていただきます。
閲覧、お気にいりありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。