こんにちは、エレニです。
食堂の六人座ることのできる席に、
俺たちの前にはレオリオ、ゴンくん、クラピカと並んで座っている。三人と数名を除いた合格者たちの目は、急に現れた
彼女を知っているイルミの目はいつものものだが、その隣で絡んでいたヒソカは面白いものを見るような目で
「君、ゾルディックの話聞きたいんでしょ?私が教えてあげる!」
「……え!お姉さんゾルディックのこと知ってるの?」
「知ってるもなにもいつかは嫁ごうと思っているからね、私は!」
「そっかぁ、そういえばアクタさんもゾルディックを知ってるってさっき言ってたね!」
「ふふーん、そんなアクタよりも私の方がスゴくゾルディックのこと知ってるからね!」
そう言って
というか何故俺にぶつけてくるんだ!俺が姉弟の中で一番弱いって知ってるくせに!
「……」
「おい、クラピカ大丈夫か?」
イルミは置いておくとして、俺が気になっているのはクラピカだ。
嫌な予感がするとかそういうもんじゃない。これもしかして俺たち、いや
「――ほうほう、キルアくんがそんなことになってたのか」
「うん、だからオレ、キルアを助けたくて」
「助ける、ねぇ。まるで悪人に捕まったような表現……、でもそうか、キルアくんが君らと一緒にいたときは笑顔を見せてたんだよね?うん、そうか……。よし!お姉さんがゾルディック家の近くまで送ってあげよう!勿論タダで!」
「え!いいの?」
「んな、ちょっと待てゴン!そんな都合のいい話あるか!」
……
イルミがこちらを睨み、レオリオが何かを喚き、ゴンくんがそれに反論している。この状況を納める係と飛行船を手配する係にわけて動き出す。
「んじゃ俺は少し出てくるから、よろしくね、アクタ」
「早くしてください、すぐに乗り込みますよ。これはこれでややこしい」
ハンター試験が終わってからが厄介なのに、何故俺はゴンくんたち主人公組と一緒に行動しているのだろうかと思いながら駆け出す。
俺の心を映すような曇り空に泣きたくなった。
これにてハンター試験編終わりです。
次からゾルディック家編に入ります。
長引きましたが無理矢理ハンター試験編終わらせてしまいました。
ゴンくん「電脳ページ?何それ?」
これから時間ができたら一話から少しずつ手直しをしていきたいと思います。
閲覧、お気にいりありがとうございました。
これからも長々と続いてしまうと思いますが、よろしくお願いいたします。
次の更新は10/12になります。