うちの姉が部屋に男を連れ込んだ
こんにちは、エレニです。
今主人公組と姉弟と一緒にククルーマウンテン行きの飛行船に乗っています。ククルーマウンテン行きと言ってもパドキア共和国で降りて、そこから列車、そしてバスでククルーマウンテンまで行くのだ。貸し切りではないが、
特に最近はハンター試験中に俺が採った卵の話がお気に入りだ。ハンター協会の用事があの卵がとても美味しかったから狩りに出てもいいかと聞きに来たことだと言われて、苦笑しかできなかった。
良かった腐って鞄に残ってたらどうしようかと……。
コンコン、ドアがノックされた。
一応言っておくがここは
一瞬思考があらぬ方向へ向かっていたが、そんなことよりクラピカだ。まさかこいつ、俺の
そんな百合展開美味しいですとか言いそうな自分を抑えながらクラピカに用件を聞く。
「ええと、クラピカさん?どうしたの、俺に用事?」
「すまない……少し、この部屋の主と話がしたいんだ。通してもらえないだろうか?」
「待ってそれ二人きりじゃなきゃダメなの?なら通せないよいくら君が女の子みたいでもね、年頃の男女が……」
「別に私はいいよ?クラピカくんだっけ。入って入って!そしてエレニは出ましょうね」
「え、待って待って!流石に別室でもいいから俺も中に――」
バタン。
部屋を追い出された。おかしい、俺は間違っていないはずなのに何だこの気持ちは。泣きたい。
「あれ?エレニさん!どうしたの?お腹痛い?大丈夫?」
「――ぷあ、ダメだよ、だって、男は皆狼なんだよ!」
何か聞こえた気がしたがそんなことは置いといて、俺はドアに張り付きながら号泣していた。
今回からゾルディック家編です。
でもゾルディックよりもゴンくんたちといっぱい話すと思います。ごめんなエレニ、我慢できなかったんだ……。
うちのクラピカくんは性別は男と固定させていたただきます。可愛いクラピカはいません。
閲覧、お気にいりありがとうございます。初期の予定よりもエレニ家の家族愛が強いですが、これからもよろしくお願いいたします。
10/18 少し修正しました。