こんにちは、エレニです。
一度落ち着くために深呼吸する。多分二人っきりという空気に酔っているだけで、ゴンくんを性的対象として見てはいないと思う。
うん、大丈夫だ。今度は心配そうな顔を見ても何も起こらない。
「……、ゴンくんありがとう。本当に大丈夫だからそんなに見つめないで」
そう言うとムムムと顔をしかめたあと、へにゃりと笑ってくれた。可愛い。
二人で――ゴンくんは可愛い顔で、俺は気持ち悪い顔をして――笑いあっていると、控え目にドアがノックされる。臆病になっているのかそんな音でもビクリと体が動いてしまう。
俺は生来ビビりなのだ、仕方がない。それにさっきまであった俺の感情も原因である。まるで犯罪を起こす前の犯人のように心を揺さぶってくるのだ。
ゴンくんがドアを開けに立ち上がる。心臓が落ち着かない、さっきまでは落ち着いていたのに音1つで体が震えてくる。まるでロリなヒロインだ。
急に銃撃戦でも起きたらどうにかなってしまうのではないか?自分に問い掛けるが答えはイエスだった。
そんなことは起きないだろうと思いつつ、この飛行船に
神様がいるのなら、もう少し俺に優しくしてくれてもいいのではないだろうか。この世界に生まれ落ちてから今までで一番良かったのが
悶々としているとゴンくんが隣に座ってきてくれた。可愛い。
「って、何でここにこいつがいるんだぁ?」
ついでにレオリオを連れてきた。流石にゴンくんとずっと二人っきりでいるのも辛いものがあるので少しだけ感謝する。帰ってきてくれてありがとうレオリオ、唾飛ばすな。
「いろいろとあって、連れてきちゃった」
「連れてきちゃったじゃないだろゴン!こいつは犬や猫何かよりももっと獰猛で憎たらしいやつだぞ!」
「何で殆ど初対面の貴方にそんなこと言われなくちゃいけないのか」
「そうだよレオリオ!エレニさんは以外といい人だよ!それに繊細で、例えるなら蛇みたいな人!」
ゴンくんにありがたいお言葉を頂いた。そういえばゴンくんは蛇も手懐けられるのだろうか、例のあの人のように。
「ゴンくんは
「ごめんエレニさん、何いってるかわからないけど、オレそのぱーせるたん、ご?は使えないよ!」
「ゴン、パーセルタングってのはな」
「つまり蛇は素晴らしいんだよ!」
「へ、へぇ。エレニさんは本当に蛇が好きなんだね!」
「お前とてつもないな、いろいろと」
それから30分程
二人とも少し引いていたがそんなことはいいのだ。少しでも蛇に興味を持ってくれたらそれでいい。
そして丁度話も終わりそろそろ部屋に戻ろうと思った時、クラピカが部屋へ戻ってきたのだった。
メインヒロイン(シプア)とただのヒロイン(クラピカ)は一体どんな話をしたのか。
あと蛇と会話したいです。肉体会話は嫌です。
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