もし【NEW GAME!】に男オリ主がいたら... 作:ておちん
NEW LIFE始動!
この世界に生まれ約18年____
12年の縛られた学校生活を無事終え、
わたくし
なんて事にはならず、
本日から父の様な社畜の仲間入りでーす♪
.......はぁー(絶望)
○第一話
波乱の予感-NEW LIFE始動っ!
俺は今日からゲーム会社《イーグルジャンプ》に入社することになる。サウンドクリエイターと言う職に就いたのだ。帰宅部で頭脳は平均以下、コンピューターはかなり手慣れているがそれだけでこの職につけた訳ではないだろう。俺の類い稀た才能を見抜かれたからだろうか...ふふっ。..........絶対ないな。
何故こんなことになったのだろう...思い起こす度、自分の苦渋の失態に顔をしかめてしまう... 高1から憧れていた工業大学の試験日、俺は風邪をひいてしまった。 まさにテンプレである。が、ぶっちゃけ受験会場に自分の菌がばら撒かれ、ライバル達にうってラッキー的なご都合展開になると思っていたが....
現実は非情である。
絶対受かるだろうと超ポジティブシンキングだった俺は、先生の制止を振り切りチャレンジ受験一本で行ってしまったのだ。まじ過去の俺を殴りたい。
戦場に丸腰で挑むごとし、だ
親父にボコられ、お袋に散々泣かれた後ボコられ、愛しの妹達に呆れられた挙句ボコられた。ボコられてばっかだ。いっちゃん下の妹は便乗してただけだが、お兄ちゃんだってね、非力なキックでも金的は流石にきついんだよ.....
来年受験を控えている妹達もいるし、家族の為にも就職を決意したのだ。
「はぁー、かったるい」
満員電車の中での発言の割には誰も反応せず ただ1人俺だけの声が響いた。これから毎日この人ごみの中に入ると思うだけで憂鬱に感じる。
駅を出て僅か2、3分の徒歩の後、目的の
何故かその建物に目を輝かせている中坊がいる。ここの何処に見る価値があるんだ。ツインテールで少々小柄な
なんだこいつ、おもしろかわいいなw
気にせずドアに手をかけ入ろうとすると
「ぐぇっ!」
襟を掴まれた。
「おうこら中坊、何やってんだてめぇ」
「ヒィッ!す、すみませんっ!」
「まったくだ、登校中に道でも迷ったのか?親御さんが心配しちまうぞ。時間ないけど駅か交番の道くらい教えてやるよ馬鹿野郎」
「...え?あーえっとーありがとうございます......??」
「......okー、地図調べたからURL送る。携帯持ってるか?」
「あ、はい...これ」
戸惑いながらも鞄から携帯を出し俺に渡す。
「............」
「?.........???」
「おい中坊...」
「はっ、はい!(......ん?あれ?中坊って言った?)」
「中学生の分際で学校に携帯持ってくんじゃねぇ!」
「すみませんっ!......って出せって言ったの、貴方だったじゃないですか‼︎それに中学生じゃないですし!」
ありぇ?早とちりしちゃった?てへぺろこつーん
「おうそうだったのか、わりぃーな嬢ちゃん。んで?何処の小学校?先生にお迎え来てもらいましょうねー」
「小学生でもありません!私が小学生って無理あるでしょう!」
「いや全然」
「即答っ!」
俺の発言にかなりショックを受けたツインテは、壁に手をつき項垂れながらブツブツなんかほざいてた。
反応おもしろいわこいつww
もう少しからかってやりたいけど時間が......
「ちょっと時間やばいからまた会ったら構ってやるよ園児!」
「むぅっ!!園児は言い過ぎです!私は今日から
この会社の社員になるんですから!」
.........ん?
「おい中坊、夢見るのはいいが現実は見失うな。俺がお前と同期な訳ねぇーだろ」
「同期!?もしかして貴方も今日入社するんですか!?」
先程の態度と打って変わって、目を輝かせ胸の辺りで手を組み近づいて来た。ヤバイ。え、何?なんで俺中学生と同期になっちゃうの?もしこいつ大卒でこっち来たら俺より年上じゃん。大学...,裏山......
「おう。まあ一応自己紹介しとくわ。俺は相沢錦司。このなりでも高卒で此処に来たから18だ。きんちゃんかざわっちの何方かで呼べ」
「どっちも微妙です..... あれ18歳?同い年だねっ!私は涼風青葉、これからよろしくだね!」
「おうおうよろしく、んじゃあ入りますかー」
今度こそドアを引き、中へ入った。引いたドアの重みは先程と違って少し軽く感じたのは、新生活に期待の念を浮かべる涼風に影響されたからなのだろうか。まあ流石にそこまで単純に気持ちは変わらないだろうが安心したのか
何故か引いたドアの重みが心地良かった。
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「今日から此処で働かせていただくことになりました。相沢錦司です。何卒よろしくでーす( ̄^ ̄)ゞ」