やはりアタシの青春ラブコメは間違っている?   作:春の雪舞い散る

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トラブルだらけの千葉村、因果応報自業自得

 

④ 千葉村の後日談

 

 

 最終日の朝刊の読者投稿欄にアタシの英雄譚が載ってたらしい

 

 そのお陰でヤマカガシと闘ったことが母ちゃんにバレて泣かれたけど無事に帰ってきたので許すと言われた

 

 その投稿記事によれば

 

 『 一メートルを越える毒蛇のヤマカガシと一人で闘い、児童達と友人達を守ったヒロインとその間一人も現れなかった教員達についての件 』

 

 と、銘々されて書かれていたそうだ

 

 

 そして書かれた記事の最後に

 

 「 ご馳走になったヤマカガシは言われなければ蛇とは思えないくらいに美味しかったですよっ♪ 」

 

 と、言う言葉で締め括られていたそうだ

 

 場所はC村と書かれてはいたそうだが千葉日報に載せられたその呟きは瞬く間に全県下に…

 

 特に教育委員会や文科省にまで波及しアタシの知らないところですでに大騒ぎになっていたんだそうだ

 

 留美達の小学校の特定は容易で何も知らずに出勤してきた当直の教員が学校に着いたときには多数のマスコミと事実関係を確かめようとする父兄で教職員用の通用門は塞がれていた

 

 その為慌てたその教員が校長と教頭に連絡を取ったが既に教育委員会から事情を聞かれておりその対応に苦慮していた

 

 様々な思惑を持つ人達が学校を訪れていて対応に追われてパニック状態のところに肝心のバスが戻ってきたから完全に収拾がつかなくなってしまったそうだ

 

 あの時には気付けなかった陽乃さんのアタシに向けた笑顔の理由なのは今なら何と無くわかるんだけどね

 

 教員の一人や二人の問題じゃないため学校が機能不全に陥り登校日は全学年中止と、言う事態にまで発展

 

 いすれにせよ校長と教頭に六年の学年主任を始め引率の教員がそれなりの処分を受けるのは必定な情勢となり…ボロを出した

 

 留美達のクラスのハブりごっこをポロっと溢してしまったのだ、保身に必死な教員達の口から…

 

 しかもリーダー格の少女の親がPTAの役員を務める上にモンペアだってことまでご丁寧にね

 

 もうここまで来たら学校はガタガタでしょ?修復不能なまでにさ、新学期どうなるのって感じだよね?

 

 まぁそれがアタシ等に及ぼす影響がどれ程の事かなんて新学期に学校行くまで知る筈もなかったんだけどね

 

 で、鶴見留美とその友人の水岡瑞枝の話で言うと今日は川崎家に来て宿題をしている

 

 留美のお母さんが総武高校の家庭科の教員だった事が判明し差し支えがなければ平日の昼間だけで良いから留美の勉強を見てやって欲しいと頼まれ水岡瑞枝と一緒にきたのだ

 

 だからアタシは鶴見先生に

 

 「 鶴見先生、年は違ってもアタシと留美はもうお友達なんだからそんな水臭いの無しでお願いします 」

 

 笑ってそう答えたんだけどね

 

 そんな訳で朝アタシと彩加が練習してるコートに鶴見先生が留美と瑞枝を連れてきて家か川崎家、雪ノ下家のいずれかが勉強場所になっている

 

 一時期を境に今は沙希も出勤数を減らし勉強時間に充て無事にスカラシップの恩恵をしっかりと受けている

 

 まぁ、今は夏休み期間だからまた増やしちゃいるけどね

 

 いずれにせよ今はまだ七月、アタシ達の高二の夏休みは未だ始ったばかりなんだからな?

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