レオリオさん最初から念使えます。師匠はあの方なのです
ルシアンの車で移動している間、レオリオとルシアンの2人は話をしていた
「ところでレオリオは能力を開発したのかい?」
「いや、先生からは早く作れって言われてるんだがなかなか上手くいかねえ」
レオリオがチ―ドルに教えてもらっていたのは医療関係だけではなく”念”と言われるハンターに必須の技法も学んでいた。本来、ハンターになった後に覚えるはずの技法を何故レオリオも覚えているかというと彼の師匠曰く『私の弟子がハンター試験に落ちるなどありえない』との事だそうだ
念の基本である四大行を納めることに成功しているレオリオは師匠であるチ―ドルに”発”の開発を命じられていた。
「ルシアンさんは能力考えるのどれくらいかかったんだ?」
「私か?ふむ。私の場合は最初から考えていたこともあってか作るの事態は早かったよ。君と出会った時には開発できていたよ」
「へー。・・・ん?ちょっと待て。あの時、念を使えたのにオレに殺されかけたのか?」
「ははっ。あの時は不意打ちだったからね念を使う暇が無かったんだよ」
笑いながらレオリオの質問を流すがルシアンが3年前、念を使わなかった・・・いや、使えなかった理由は不意打ちではなかった。その理由はすでにルシアンは把握しておりそれをレオリオに教えれば彼の能力開発にもかなりの役に立つがルシアンはまだ早いと教えることはしていなかった。
「それよりどうするレオリオ。このまま会場に行くかい?それとも当初の予定道理くじら島に行ってナビゲーター探すかい?」
「ナビゲーター?」
「なんだ知らないのかい?会場に案内してくれる人間をナビゲーターと言ってそれを探すのがハンター試験の予選のようなものなんだよ。・・・まあ本来ならね」
ルシアンの意味深な言葉にレオリオが顔をしかめる。おそらく彼はなんとなくこの兄弟子が言っていることが分かったのだろう
「あんたがナビゲーターってことか?」
「うん、惜しいね。私はナビゲーターじゃないよ。ただ私たちの師匠は誰だったかな?」
「なるほど」
今度は完璧に分かったとレオリオは頷く。二人の師はハンター協会の中でも数人しかいない三ツ星ハンターであり十二支んの一人である。数多くいる弟子の中でもレオリオやルシアンはチ―ドルが常に近くに置いていることもあり教会内ではレオリオへの期待が大きく、誰かがルシアンに試験会場をリークしたのだろうとレオリオは考察していた
「アンタも人が悪いな。その質問にオレがどう答えるかぐらいわかんだろ」
「フフッ。そうだね。君は先生のコネを使うのを何よりも拒んでいるし、今回も当然、くじら島からのスタートかな」
レオリオの言葉を聞いた兄弟子は分かっていたがいちよう聞いたと笑いながら答える。
そうこうしているうちに車は目的地の船場に来ていた。くじら島に行くのにはここで船に乗り移動をしなければならない
「くじら島にはこの船に乗って8時間ぐらいすれば着くよ。・・・じゃあレオリオ。健闘を祈っているよ」
車からレオリオを降ろしたルシアンは親指を立てそう言い残しその場を去る。相変わらず師を含めた全員がキャラが統一されていないなと思いながらもレオリオは船に乗り込んだ。
くじら島に移動している最中、レオリオは”念”について考える。自分だけの武器とも言える能力をどう考えるか。もし命を懸けるような能力を考えればそのリスクに合った高品質な能力が出来るだろう。・・・だがレオリオはそんな馬鹿なことをする奴などこの世に存在するわけが無いと、もしそんな奴が現れたらオレが殺してでも止めるとそう思っていた。
レオリオの系統は強化系よりの放出系。正直、彼は変化形がよかったとそう思っていたが、そこは仕方ないと割り切り能力を考え始める。方向性は決まっている、自分は医者だ。攻撃の能力なんて作っても仕方ない。全ては病気を傷を治す。ただそれだけの能力を考える。・・・ん?
「・・・これだ」
考えてみれば当然だとレオリオは思った。自分は金に困っている子供達を助ける為に医者になろうとしているんだ。戦いなんて関係ない
だから誓約は『念に関する物で人に攻撃または相手に害を及ぼした場合、自分にダメージを負う』
簡単に言えば、念で相手を攻撃すれば自分が傷つくって事だ。まあガードの際の念は例外だから堅でガードしても誓約には引っかからない。
俺の考えている能力は怪我人に自分のオーラを放ち、当たった相手の細胞を強化、再生をし自然治癒を強めて
傷を治癒する感じで行こうと思っている。
「間も無く、くじら島です。御降りになられるお客様はご準備ください」
能力を考えていたら着いたらしい。このハンター試験の間に能力を使えるレベルに持っていかないとな
他も考えるが基本の能力はこれで行こう。
ねつ造設定
レオリオ・・・放出系。四大行はマスター済み。応用もそれなにりに出来るが流は苦手
能力
『癒しの息吹』
放出したオーラで相手の傷や病気を治す能力。ほとんどの傷、病気を治すことが出来るが症状によって完治時間が延びる
誓約
自分が念を用いて故意に相手を攻撃した場合、自分の体に瀕死級のダメージを負う。ただし攻撃をガードする際の念は例外
大天使の息吹よりは高性能ではないと思ってください