「米軍といえども議会の許可無く軍事協力は出来ん」
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「美保鎮守府NOW」(みほ10)
第31話:<赤城さん暴走>
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赤城は再び秋津洲を見た。
「美保に来たケリーが最初に言ったのがオスプレイの生還率の高さだったの」
「生還率?」
秋津洲は不思議そうな顔で返事をした。赤城は微笑んだ。
「オスプレイはね、生還率がとても高い機体なのよ。もちろんケリーが言うのは実機の話だけど……」
それを聞いてケリーもうなづいている。二人の青葉は必死にメモを取っている。
「生還率……つまり操縦士の救出作戦では助けに行った機体が敵に狙われたり悪天候だと最初から現場に向かえないってことがあるの」
そうだよな、いつでもベストコンディションで救出できるとは限らない。
「もっとも二式大艇とオスプレイを比べることは無理があるけど……」
赤城のこの言い方に笑いがこぼれ場内は和やかになった。秋津洲も恥ずかしそうに下を向いて頭をかいている。そんな彼女を大井も微笑みながら見ていた。
赤城は優しく語りかけた。
「でもね、二つの機体は要人輸送とか偵察とか……似た用途も多いわ。ただ開発された時代が違うからオスプレイが優れているのは当然なの。そこは理解してね」
秋津洲も真面目な顔で小さくうなづいている。
金城提督は聞いた。
「その生還率について、もう少し詳しく聞けるかな?」
赤城はうなづいた。
「今まで妖精さんの救出は全くやってないわけじゃなかったけど、どうしても戦闘が不利になったり作戦が難しくなってくると後回しにされることが多かったの。でも私も前線に出ている時は、生還率については、ほとんど意識してなかったわ」
しばらく無言になる彼女。やがて決意したように話し始める。
「空母や戦艦が沈めば皆大騒ぎするけど、その影で最前線で戦う妖精さんたちも、たくさん犠牲になっているの。私は自分が沈んで初めてそのことに気付いたわ」
やや重くなる会場。
「私の『赤城』という名前ゆえに一航戦とか持ち上げられているけど……もちろん量産型だから補佐的な位置も多かったわ。それで私も少し焦ったのか、或いは傲慢だったのでしょうね……」
しばし遠い目をして思い出しているような彼女。
「美保鎮守府としては初の本格的な合同作戦に参加して大破したにも拘らず、つい敵陣に深入りしてしまったの……ふと気付くと最前線で敵に囲まれて……ああ! ごめんなさい」
恥ずかしそうに口を隠した彼女は『イヤイヤ』のような素振りを見せる。
「私のことはどうでも良いのに、つい……」
そのあまりにも可愛らしい姿に副大臣は思わずのけ反っている。直ぐに副長官にチョップされている。
「あ痛ぁ!」
「風紀を乱すな!」
いつの間にか彼女の体験談みたいになってしまっているが場内の誰しもが別に構わないと思っていただろう。一瞬、間があったが彼女はチョッと深呼吸をしてからまた続けた。
「その……気付くと周りを敵に囲まれて八方塞がり。もはや艦載機も出尽くして機銃も無力……どんなに逃げ回っても被弾し続ける中、身体の痛みが増していく絶望感……でもそれは私だけじゃない。艦載機の妖精さんたちは、いつもこれを感じているんだって悟ったの」
うつむく赤城。青葉のメモするエンピツの音が妙に響く。苦しそうな表情になる。
「でも私が『生還』してから、しばらく出撃が出来なくて悩んでいたとき……怪我の治療で休養している妖精さんたちと話す機会があって……その時初めて私は彼女たちの本音を聞いたわ」
本音? ……その言葉に誰しもが鎮守府や軍部に対する批判を想像した。しかし赤城は意外なことを言った。
「妖精さんは『私たちは最前線で戦えることが喜びだから赤城さんも早く前線に戻ってきて下さい』『一緒に戦いましょう』って。当時の私には衝撃だったわ」
それを聞いた西洋の武官たちは一容に驚いた表情を見せた。しかし日本の軍人や艦娘たちは『当然』といった表情だ。その雰囲気を感じたのか赤城は弁解をする。
「ごめんなさい。こんな状態だから私、前線にも出られなくて『艦娘失格』だって自己嫌悪になって……でも御国の為に何かしなければという焦燥感だけは募ってた」
『はあっ』とため息をついた彼女は長い髪をかき上げると苦笑いのような表情を浮かべながら言った。
「弱音を吐いちゃいけない……でも私がもし艦娘で無かったら……そう思った。でもこれは宿命の道だから。ううん、逆に艦娘で無かったらどうだって言うの? ここの仲間や司令夫妻や……いろんな出会いがあったからこそ、今の私が居るんだって。だから悩むことは私の使命じゃないんだって」
えっと……生還率の話は何処にいった? 赤城暴走か?
提督と目があった彼女はハッとしたように恥ずかしそうな表情に変わった。
「ああ、そうでした! 本当にごめんなさい……今日はすごく話し易くて自分のことばっかり……」
そう言うなり頬を押さえた彼女は見る見る真っ赤になった。うはぁ、可愛いぞ赤城さん! 副大臣もニタニタして……直ぐに隣の副長官に小突かれている。このコンビはまるで女房か彼女みたいだな(違うけど)
「それじゃ……実機の話はケリーさんにお願いしましょうか?」
祥高が助け舟を出す。
「す、スミマセン」
顔だけでなく上半身すべてが真っ赤になった赤城は小さくなって着席した。隣の大井が赤城の肩に手を当てて何かを話しかけている。しきりにうなづいている赤城。
続いてケリーが立った。
「日本語はあまり得意じゃないので……でも、艦娘もいるから日本語で説明します」
彼女は西洋人武官に向かって言った。イタリアとドイツ両国の武官はうなづいた。
「私は残念ながら二式大艇のことは詳しくありませんが……」
いきなりの発言に会場に笑いが起こる。上手いな彼女(本当は知っているはず)。
「赤城が言ったようにオスプレイでは救助任務は得意なオプションの一つです。大概パイロットは敵地に不時着します。そこへ救助となれば当然、最前線に近い敵の支配エリアを飛ぶわけですから敵から受ける攻撃に対する耐久力そして回避能力が最低限必要になります」
このとき霞が気を利かせてスクリーンにオスプレイの外形写真を表示させた。
それを見ながらケリーは進める。
「また荒天時や山岳地帯など通常ヘリでは救出オプションが取りにくい場所でもオスプレイなら常に安定した作戦遂行能力を発揮します」
赤城は深くうなづいている。青葉だけでなく珍しく秋津洲までもがメモを取ってる。見ると副大臣やドイツ武官までがメモを……イタリアは頭の後ろに手をやって聞いているだけだ。
「もちろん帝国海軍の二式大艇にもオプション的にレーダー装備や電算化がされていればオスプレイに張り合えるかもしれませんが……」
再び笑いが起こる……要するに、それはあり得ないことだ。ケリーはなおも続ける。
「オスプレイは高度な電算処理システムを搭載しています。ネットワークを経由して情報をリンクさせたり単独でもGPSや各種センサーを用いて視界不良の荒天時でもピンポイントで目標地点に到達可能です」
霞がオスプレイとネットワーク、さらにGPSとの連携の模式図を表示させる。ケリーはポケットからレーザーポインターを取り出した。いつも持っているんだ。
「現地では滑走路が無くても速やかに着陸し救出活動に入れます。これは敵の勢力下でのIED対策にも極めて有効です」
ネットワークか……艦娘にはないなと提督は思った。もっともそれはブルネイだけかも知れないが、現状の戦い方では不便さは感じない。
金剛が青葉に聞いている。
「IEDって?」
「敵の勢力下での突発的な攻撃、多くは即席爆弾だけど、ここではゲリラが仕掛ける罠みたいな攻撃も含んだ表現ですね」
「フーン」
「実は美保鎮守府の一部の艦娘には、このオスプレイと情報を共有するリンクシステムが試験的に導入されています。もちろん赤城にも」
ええ? ……といった感じで全員の目が赤城に注目する。恥ずかしそうにうつむく彼女。霞がスクリーンに美保鎮守府におけるネットワークシステムの概念図を表示させる。
座りながら美保司令が補足説明をする。
「リンクシステムについては当鎮守府ではパソコンが普及され始めた頃から試験的に導入されています。恐らく国内の艦娘部隊では最も進んだネットワークが構築されています」
「え? そうなんだ」
副大臣が、やや意外だという表情で声を上げる。美保司令はうなづく。
「実はかつてのブルネイの防衛戦でもアナログ回線を利用したリンクシステムを試験的に用いて戦ったりしています。そういった実戦データを積み重ねています。今はデジタル化しているのでセキュリティも強化されています」
「へえ……」
副大臣は感心する。
司令はさらに続ける。
「小さい鎮守府だから逆に小回りが利くんですよ。大きい鎮守府じゃネットワーク機器の調整や運用上のトラブル解決に時間が掛かるため敬遠されるようですが……ここ美保では部隊が小さいので積極的に試行錯誤が出来ます」
「なるほど、小さいながら利点もあるわけだ」
ドイツ武官が感心したように言う。
続けてケリーが受ける。
「ええ、ですから美保の基幹システムとオスプレイのネットワークへの組み込みも比較的容易でした」
提督はそれを聞いて美保では既に米軍と緊密に作戦情報の連携をしているんだと改めて思わされた。確かにスクリーンをよく見ると、その模式図には小さくオスプレイのマークがあり美保鎮守府のシンボルマークとリンクするラインが引いてあった。
「オスプレイの実機については、このくらいで……あとは実物を見るときに解説した方が分かりやすいでしょう」
ケリーは、まとめに入ったようだ。
祥高が言う。
「では赤城さんには艦娘サイズのオスプレイの進展状況について改めて説明をして頂きましょうか?」
「はい」
返事をした赤城は再び立ち上がった。
「ミニ・オスプレイの開発は主に夕張さんが担当しています。実機と違って艦娘サイズは機体そのもの小さいので荷物を運ぶとかスピードを競うことは不向きです。だから妖精さんの救出に用途を限って開発を進めています」
美保司令が補足するように言う。
「開発の説明だから……夕張さんを呼ぼうか?」
赤城は笑顔で応えた。
「いえ今は夕張さんも開発で忙しい時間帯です。あの人、突発的に呼び出されると、もの凄く嫌な顔しますから……」
その言葉に一同は苦笑した。特に美保の艦娘たちはお互いに顔を見合わせている。赤城は続けた。
「15:30からは実機の見学の際に夕張さんも説明で立つ予定になっています。その時間まではソットして置いた方が良いですね」
「ああ、そうだな、そうしようか」
美保司令は夕張さんのことは赤城さんが一番詳しいかも知れないなと思った。
「悪かった。続けて」
「はい」
司令の言葉を受けて赤城はスクリーンを向き直る。提督はふと美保司令と赤城のやり取りを見て『この赤城は美保司令を信頼しているな』と感じた。
「ケリーさんも説明されたようにオスプレイの実機は救出能力が高いです。しかしそのすべての能力を妖精さんサイズにするのは無理があります。私と夕張さんでどの機能を絞り込むか試行錯誤を繰り返しています」
武官たちはメモを取っている。イタリアは除いて……ただ彼も関心がないわけではない。意識は集中させているからメモを取る習慣が無いだけかも知れない。
霞は開発中の機体の写真や打ち合わせをしながら作業をする夕張の写真を表示させる。それを見ながら赤城は続ける。
「実機でも備わっているネットワークへのリンク機能。これは最も重要だと思いますので、その部分をいかに圧縮して装備するかに傾注しました」
「それはアメリカの助言や協力も得ているのか?」
ドイツ武官が聞く。
「はい……実は公式的に米国政府や軍隊の協力は得られていないのですが……オスプレイを開発した民間企業や軍の有志が手弁当で手伝ってくれます」
「そりゃそうだな。米軍といえども議会の許可無く軍事協力は出来ん……まだ政府レベルで技術交流があるとは聞いておらん」
副長官が言う。それを受けて副大臣も言った。
「え? そうなんだ」
「何だお前、全然知らないんだな……要するに日米政府レベルではなく、あくまでも美保とフィリピン米軍が勝手にやっている……両国政府は見てみぬ振りをしているわけだ」
副長官は答えた。それを聞いて提督は、きっと元帥のジジイが、両国の元帥同士ですり合わせて開発を進めさせているのだろう……と想像した。きっとそれはかなりの確率で正解だと確信出来た。
赤城が続ける。
「今はネットが発達したので、やり取りは楽ですね……関係者はたいてい軍部なので機密も漏れませんから」
ここまで説明して赤城は少しホッとしたような表情になった。
「私はあまり技術的なことは分からないのですがネットワークの理論はエラーに強いから楽だと夕張さんがよく言います。意外と試験機はネット方面では、ほぼ実用レベルまで来ているようです」
それを聞いた会場からはホウッという感じで感心したような反応が返る。
「あとは妖精さんたちにも協力してもらっています。戦闘機を弓で射出するノウハウは実は妖精さんしか分からないようで最終的にオスプレイを弓で射出させるのか甲板から飛ばすのか……そこは調整中です」
赤城は再び明るい表情に戻った。
「個人的な感想ですが……とてもやり甲斐があります。軍隊に居て『楽しい』って言うのは矛盾しているのですが」
また赤城は暴走の気配だ。ブルネイの青葉と金剛が小声でささやく。
「ねえ……また突っ走るよ、赤城」
「そうだネ」
「……」
それには直接応じないが川内も赤城の発言には注視している。
「オリジナルの赤城さんは勇敢ですが……私はとても」
赤城は言う。それでもこの赤城は口達者だ。何度も暴走し掛ける。
提督は思わず苦笑した。レクチャーでの暴走が許されるのもこの特長か? ブルネイだとレクチャー以前に先に実力行使……武蔵や重巡連中が本当に暴れかねない。さすが美保は『口は出るけど手は出ない』って感じだな。ここも両鎮守府の性格の違いだろう。
「でも……弓を引けなくなった私でも軍で役立つ任務があることに気付いた。それが救出という任務だったのです。だから何とかオスプレイを艦娘サイズで実現できないか……もちろん司令に進言して許可は戴きました」
副大臣が口を挟む。
「でも救出だって重要だよね。」
「そうよ、アメリカだって兵士の救出は重要なオプションよ」
ケリーも続く。オスプレイを開発した国だから当然だろう。
赤城は二人を交互に見ながら言う。
「はい。それに私……思い出すんです……司令をお助けしたことを……」
彼女の表情が少し変わった。赤城はついに暴走し始めたか? でも誰も止めない。
「以前、司令が海に落とされて……私がお受けしたのですが……」
そこまで言いかけた赤城はフッと黙って祥高の方を見ている。少し間が空く。祥高がチラッと美保司令に目配せをしている。彼は黙ってうなづいていた。これはひょっとして緘口令が敷かれていた『美保司令に関する情報』だろうか?
再び祥高が赤城に目配せでうなづく。小さく頷いた赤城は話を続ける。
「当時、司令は記憶が一部、失われていて……私のこともお忘れのようでした。だから私、海上で司令を支えながら思ったんです」
来たぞ、核心だな。
「かつて私を深海から助けて下さったこの方を……いえ、ご夫妻を今度は私が命懸けでお守りしたいって。もちろん国も護りますが……それもまた私の使命だと心の中で誓ったのです」
「きゃぁ、人魚姫みたい!」
いきなりイタリア武官が黄色い声を出す。近くに座っているドイツ武官は苦笑している。
「人魚姫?」
思わず反応したのは川内。
「アレですよ、童話……」
青葉が説明するが、そもそも艦娘は童話なんて知らないよな。
提督はその『美保司令に関する情報』について、もう少し詳しい突っ込みを入れようと思ったが止めた。そもそも、それを追及する場ではないし時計を見ると既に15:00を過ぎている。
祥高も時計をチラッと見て言った。
「赤城さん……」
声を掛けられた赤城は、そろそろ潮時だと悟ったらしく小声で「ハイ」と頷く。
「スミマセン、本当に……でも個人的な想いを公の場で、こんなにお話したのは初めてです。いつも許されるものではないでしょうけど……ウフ、自分の心情を話すのって、とても良いものですね」
そりゃそうだろう。赤城の独演会みたいなものだからな。それでも会場内の誰も嫌な印象は持たなかった。むしろ艦娘の心情を知り得る『貴重なひと時』だったと言えよう。深々と礼をして赤城は着席する。何か『言い切った』という清々しい表情なのが印象的だった。そして自然に拍手が湧き起こった。
青葉や武官たちは、かなりメモを取ったようだ。艦娘を扱う部隊の指揮官たちにとっても赤城の『告白』はかなり有意義な内容だ。つまり艦娘とは人間とほとんど変わらない感情を持ち得るということ。むしろ分野によっては人間を上回る感情の深さを感じさせることだ。それを脅威と取るか特長と取るかは結局、使う側の問題だろう。
「いいぞ赤城さん、貴女は量産型だってことを卑下することはないよ」
副大臣が言う。彼は本当にストレートだな。
ただこの意見に関しては副長官も同意しているらしく、さかんに頷いて彼女は言った。
「そうだな。艦娘部隊では具体的な戦闘能力も大事だが、それ以上に感情やメンタル部分も非常に重要なポイントといえる。それは軍部でも、まだまだ調査し実戦面でも応用していくべき課題なのだ」
この意見については海外武官たちも一様に頷いている。
赤城は思わず再び立ち上がって深々と礼をした。長い髪が柳のように垂れるが彼女の場合は扶桑のそれとは違う印象があるから不思議である。
赤城が着席すると祥高が立ち上がって言う。
「ではそろそろ予定時間になります。15:30からは格納庫にてオスプレイ実機の説明を致します」
やれやれ、やっと『長い時間』の一部が終わったか……提督は腕を伸ばしながら改めてそう思うのだった。
すると金剛が提督に腕を絡めてきて言った。
「ねえdarling」
「何だ?」
「darlingは、ずっとずっと……私たちを愛してくれるよネ」
金剛はいつになく真剣な眼差しだった。提督は答えた。
「……そりゃ当然だろう?」
「うん」
「何だ、何か不安なのか?」
「ううん、全然」
艦娘に対する真摯な想い。それはブルネイも美保も変わらない。その点は共通していると彼は思うのだった。
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※これは「艦これ」の二次創作です。
(ごません様とのコラボ企画作品)
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サイトも遅々と整備中~(^_^;)
http://www13.plala.or.jp/shosen/
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PS:「みほ10」とは
「美保鎮守府:第拾部」の略称です。