「美保にハーレムができるぞ」
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「美保鎮守府NOW」(みほ10)
第41話:<リンクシステム>(改)
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そのときオスプレイの周辺で銃を持って警戒していた美保の艦娘たちが一斉に銃を持ち直して敬礼をした。
何事かと思って彼女たちの視線の方向を見て直ぐに分かった。美保司令夫妻が揃ってオスプレイの格納庫前まで歩いて来たのだった。
誰が見ても温厚そうな美保司令夫妻だが、なぜか艦娘を中心に瞬間的にピリッとした緊張感が走る。それは夫妻の後から艦娘が小銃を抱えてピッタリとガードしているからだろうか?
いや、それは緊張というより艦娘たちの司令への集中した想いのようだ。近くに居る艦娘……特に時雨や不知火は妙に目をキラキラさせて敬礼をしている。
そんな艦娘たちの一途な雰囲気に呑まれるように他の武官たちも思わず一斉に司令夫妻に対して敬礼をした。当然ブルネイメンバーも同様に敬礼をしている。
知らない人がこの場面だけを見れば美保鎮守府はドイツやイタリアのような独裁体制かと思うだろう。
しかし司令を知る者には、この状況が決してそうでないことは直ぐに分かる。その証拠に美保司令が敬礼を解くように手を上げると艦娘たちは直ぐに敬礼を直って緊張を解いた。
そして、もとのリラックスした姿勢に戻っている。中には笑顔を見せる子も居る。
「そうか、規律か」
思わず言葉を発した提督が連想したのは独裁というより学校の雰囲気だ。恐らく海軍兵学校なら、こういう感じなのだろう。
「すると……美保司令は校長先生か?」
彼は苦笑した。
金城提督も他の多くの鎮守府を訪問した経験があった。しかしここは学校や訓練機関ではない。現役の鎮守府である。……にも拘らず緩やかな統率感のある拠点というのは初めてだった。それは他の武官たちも同様だろう。
もっともドイツには永らくカリスマ的な指導者がいたから彼らにとって統率という雰囲気への違和感は無いのかも知れない。案の定ドイツ武官とU-511は、いつもの通り二人そろってポーカーフェイスだった。
もし仮に、この場に馴染めない者が居るとしたら、金城提督とイタリア武官、それに副大臣だろうか?
美保司令は微笑みながら全体の前で一礼をしてから挨拶を始める。
「今日は昨日に引き続き視察、2日目です。今回このような地方にわざわざ、お越し頂いて改めて感謝致します。まずはこのような出会いの場を設定してくださった元帥閣下に感謝します」
そこまで聞いた提督は内心『オレはジイさんには、そんな気持ちにはなれないな』と思っていた。
挨拶は続く。
「ここは小さな地方の拠点です。しかし米軍の協力を得まして敵に対し、より効果的な一撃を加えるべく装備を拡充して参りました。艦娘たちも日々、切磋琢磨しています。そして本土防衛の要としての重要な位置を整えつつあります」
……その『重要』という言葉には深い意味があると誰もが思ったことだろう。
本土防衛というのは外部からの攻撃だけではない。昨夜、副大臣たちが話していたことが本当なら、わが国内にも敵がいるのだ。
その時提督は『影法師』という集団を連想した。それが今でも存在するのかは分からない。ただジイさんには以前、わが国内でも何度かクーデターの危機があったことを聞いていた。
「まあ、正統的な海軍だけであれば、さほど心配は無いのだがな」
提督の考えに呼応するように副大臣が言う。
すると副長官も腕を組みながら恐ろしいことを言う。
「ああ……相手がたとえ身内であっても時には力で押さえ付ける事も不可欠だからな」
温厚な美保司令に果たしてそんなことが出来るだろうか? と提督は思った。
しかし総合して俯瞰してみるとジイさんに軍令部は、この山陰で舞鶴と佐世保というブラック鎮守府の中間に位置して楔(クサビ)を打ち込もうとしていることは分かる。
「あのタヌキめ……楽しませてくれるぜ」
提督は改めてそう思うのだった。
「ねえdarling、キリツって何?」
腕にまとわり付きながら聞いてくる金剛に提督は答える。
「人が話をしているときには、ちゃんと黙って聞けってことだよ」
その言葉に彼女は「あ、そうか」と言うと急に黙った。可愛いやつ。
その間にも美保司令の挨拶は続いていた。彼は意外と饒舌らしい。
「あいつも政治家にでもなれば、いくらでも指南してやるのにな」
腕を組んだ副大臣が言う。
案の定、副長官が口を挟む。
「お前の指南を受けたら、美保にハーレムができるぞ」
「バレたか……あっはっは」
この二人はどこまで本気なのか? さすがの提督も苦笑した。
司令はそんな二人に構わず話し続けている。ホント、マイペースな奴だよな。
「今回は、かつて共に戦った友軍であるドイツとイタリアの武官、そして艦娘たちも顔を揃えて下さり感謝に絶えません。さて今日はオスプレイの視察と地上設備の説明を予定しております。至らぬ点も多々あるかとは存じますが、何卒よろしくお願いします」
軽く拍手が起こる。
ちょうどその時、祥高は司令部から呼びに来た寛代と何やら言葉を交わしている。やがて二人は美保司令に敬礼をして、揃って鎮守府本館へと戻って行った。副司令も相変わらず忙しいな。
時雨はオスプレイに搭乗するメンバーを機体まで案内する。最初はドイツ武官やブルネイの青葉、そのほかのメンバーだった。
「では、行ってきます」
「あぁ」
軽く敬礼する青葉に応える提督。
今回の機長は伊吹だろう。ヘルメットをかぶった早苗がオスプレイのハッチ付近で案内をしている。
美保司令は一番後ろから腕を組んで全体の様子を見ている。その背後にはずっと銃を持った艦娘……あれは朝潮だろうか? 真面目な顔をした彼女がずっとつき従っている。
普通の鎮守府でもここまで司令官を護衛することは珍しいことだろう。
だいたい美保は埋立地にあるのだから、敷地外の高台から狙撃銃で狙われることも無いはずだ。過去に襲われたとはいえ護衛とは念の入った事だ。
オスプレイへの最初の搭乗メンバーが順次、乗り込んだようだ。あとのメンバー全員は発着場から離れるようにと時雨と不知火から皆に案内される。
不知火は直ぐにでも地上設備の案内を始めたがっているようだ。バインダーを抱えてソワソワしている。
だが残されたメンバーたちは間近で見るオスプレイの離陸する状況を引き続き見たいようだ。なかなか、その場から立ち去ろうとしなかった。
特にドイツ……は第一陣で乗り込んだが、イタリア武官も興味深そうにオスプレイを見詰めている。
ちょっと、しかめっ面の不知火。その雰囲気はいかにも彼女っぽくて逆に可愛く見える。
(そう思われることは本人は不本意だろうなぁ)
そのオスプレイは垂直に向けたローターを回転させている。やがてエンジン音が高まり青葉たちを乗せた機体は強い風が巻き起こしつつ、ゆっくりと飛び上がった。
「おおっ!」
誰とも無く歓声が上がる。かなり間近で見ているにも拘らず意外と、その離陸のエンジン音が静かなことに提督は驚いた。それは通常のヘリコプターよりも小さいくらいだった。
やがて新緑の島根半島をバックにしたオスプレイはローターを水平に戻しながら大山と反対方向へと機体を回転させる。
「最初は出雲大社方面へ向かいます!」
バインダーを持って、髪の毛を押さえつつ時雨が叫ぶ。こっちも可愛い。
戦闘でなくとも一生懸命、任務を果たそうと頑張っている艦娘は良いものだ。
彼女の案内を受けて副大臣は手をかざし機体を目で追いながら言った。
「良いな……今日は晴れているし、日本海が綺麗だろうなあぁ。オレのときも出雲へ行くかなあ?」
すると美保司令が後ろから答える。
「そうですねぇ、基本的に毎回違うルートを行きますので……まだ大山や隠岐の島ルートもありますから」
彼の返事に、やや残念そうな表情の副大臣。
「そっか……まあ仕方ないか」
すると副長官が呆れたようにいう。
「子供か? お前は」
「あっはっは……男子なんてサ、そんなもんだぜ?」
扇子をパタパタさせつつ開き直って言う副大臣。だが意外にも海外武官たちは、その発言に同意したように頷く。
「……」
こうなると副長官も無下に副大臣を馬鹿に出来なくなったようだ。ちょっと悔しそうな表情を浮かべた。なるほど今回は副大臣の彼の方が一枚上手だったのか?
「では皆さん、地上設備のご案内を致します」
ようやく落ち着いた頃に不知火の声が響く。
地上に残ったメンバーたちは不知火の先導に従って鎮守府内の道路を歩き始める。
しんがりは美保司令と彼をガードするように銃を持った朝潮。この子も大人しいから逆に物々しさが強調されるようだ。
朝潮か……真面目そうな彼女も時おり司令に対してチラチラと尊敬するような眼差しを向けている。その一途なオーラは恐らく彼女も『娘』なのだろうと思わせるのに十分だった。
「あの飛行機、ブルネイにも貰えないかな?」
歩きながら、いきなり意外なことを言う川内。
「何だって?」
振り返った提督に彼女は続ける。
「だってさ、ここではアレに艦娘を乗せて運用しているんだろ? ブルネイなら人数も居るし南シナ海って広いから航空機があれば、かなり有効だよね?」
「なかなか鋭いなぁ川内ちゃん」
いきなりチャン付けで応える副大臣。一瞬ギョッとしたような彼女だった。
しかし副長官の次の言葉で現実に引き戻される。
「ブルネイに米軍との関係があれば……な」
さすがにそれはない……と提督は思った。アメリカ生まれの艦娘は居るが、それ以前にオスプレイを操縦する者が居ない。
提督は歩きながら応える。
「艦娘の人数が居るってことは、それだけで重要な戦力だろ? 別にオスプレイなんか無くても十分だよ」
実際ブルネイでは、よそのブラック鎮守府のように特定の艦娘だけを重点的にレベルアップするとか偏った使い方はしていない。むしろ艦娘一人ひとりの個性を生かしながら効率的に配置しているつもりだと彼は思った。
ここで青葉が居れば、何かコメントがつくのだろうけど残念ながら彼女は今、機上の人だ。
そうこうしているうちに格納庫まで来た。その前には変わった軍用車が一台待機していた。
「これが例の装甲車か」
開口一番口、副大臣が言う。
「これはフィリピン米軍から提供されたのよね?」
イタリア武官が聞くとケリーが応える。
「さほど最新型でもありませんけど今の日本軍にはこのタイプの軍用車は無いはずです……貸与という形ですが、ほぼ譲渡ですね。ですから……」
一瞬、装甲車の様子を観察するように見詰めるケリー。
「この車もかなり改造されているようです。まあ前線部隊では良くあることですけど……ホントよく改造しているわね」
ケリーがアゴに手をやりつつ感心したように言う。
「改造?」
副大臣が言うと副長官が即答する。
「美保での兵器改造担当は夕張だな?」
「そうですね」
少し後ろから来た美保司令が応える。
やがて装甲車を囲むように全員が集まった。リベッチオとPOLAがしきりにペラペラと話している。
「この子たちも『この車は美しいわ』と言ってるわよ」
イタリア武官が言う。
「そうだな……洗練された兵器は美しく感じるものだ」
副大臣も言う。確かに機能的な印象は受ける。
前髪を少し払って、白い手袋をはめたままの不知火が前に立って解説をする。
「改めて説明するまでもありませんが、この車両は米国製のM-ATV装甲車です。明確な意図を持って不意に攻撃してくる相手……いわゆるゲリラへの対応を考慮して作られています」
「ゲリラって……美保鎮守府にそんな対策が必要なのか?」
思わず提督は聞く。
不知火は不敵に微笑みながら応える。
「この美保鎮守府は過去に何度も敵の上陸作戦を受けています。また司令官の命も狙われたことがあります。ですから一般的な鎮守府と同レベルでは対処しきれないとの軍令部の考えに拠ります」
改めて軍令部を持ち出さずとも低い声で淡々と彼女が言うと妙にリアリティがある。
現に今も美保司令は銃を持った朝潮にガードされているのだから。
「幸い、オスプレイやこの車両が導入されてからは、敵の上陸を許すまでには至っていませんよ」
美保司令が補足する。
「お前、命を狙われたことがあるのか?」
提督もその事実は分かっているのだが敢えて引っ掛けるように言った。
「何度もありますけど……そういえば一度、記憶が飛んでしまいましてね」
それって……いきなり核心じゃないか?
だが他の武官たちは何となく彼の事情は知っていたのだろう。特に驚いていないようだ。
司令は続ける。
「でも、それをきっかけにして急に美保の装備が拡充され始めました。もともと美保では陸軍も空軍も協力的でしたから一部、陸海空を統合的にリンクさせる情報システムも試験的に稼動中です。ですから私の事件も結果的には良かったかも知れないです」
彼は笑いながら言う。だが提督はふと嫌な予感がした。……前にも感じた『元帥陰謀説』を思い出したのだ。
人の良さそうな美保司令は、やはり元帥に利用されたのではないだろうか?
あのジイさんは老獪なタヌキだからな。美保司令の性格だと、あっと言う間にハメられそうだ。オレだったら絶対に許し難い行為だが……と彼は思った。
「これは艦娘が運転するのか?」
興味深そうな顔をして川内が聞く。
「そうですよ」
そう答えた司令に今度は金剛が聞く。
「ここの電チャンが運転するって、本当?」
「そうなのです」
いきなり背後から声が響いた。その言葉に場に居た全員が振り返る。いつもと変わらない(当たり前か)電チャンがそこに居た。
提督は、にわかに信じられなかった。ただでさえ背が低い……といったら可哀想だが、あの電チャンが装甲車の運転とはねぇ。
彼の想いを悟ったように彼女は微笑みながら言う。
「司令官が宜しければ皆さんに運転を披露したいのです」
「大丈夫か?」
思わず聞き返してしまう提督。
「大丈夫なのです」
そう言いながら彼女は美保司令の顔を見る。彼も頷いて居る。
「では実際に走ってみるのです」
電チャンは腰に下げたポーチから不知火のような白い手袋とサングラスを取り出した。
美保司令は全員に案内をする。
「通常はチームを組んで乗り込みますが、今日はデモですからドライバーの電ちゃんと、補佐としては神通が乗車します」
提督は神通が運転するなら、まだ話は分かるが……直前になった今でもまだ電チャンの運転が信じられなかった。
彼は思わず美保司令に近寄ると改めて聞いた。
「電チャン……そういえば過去に彼女と何かがあったって言ってたよな?」
司令は頷いた。
「ええ……かつて境港にシナと深海棲艦の連合軍が来たときに電チャンは命がけで敵の装甲車に体当たりしたんですよ」
提督は目を丸くした。
「マジで?」
「マジです」
敵を助けたいという電チャンは知っているが、自ら特攻隊まがいのことをする彼女とは意外だ。
やがて電チャンと神通が装甲車に乗り込みエンジンをかける。腹に響くような重低音と共に装甲車が動き出す。
敷地内を大きくゆっくりと走っている軍用車……運転台はちょっと見えにくいが天井の機関砲の位置に神通が座って射撃する格好をしてみせる。
さすがにその神通が運転しているわけが無いから……電チャンが運転していることは間違い無さそうだ。
「なるほど……これなら突然敵がやってきても、ある程度は持ち堪えられそうだな」
副大臣は神通のデモを見ながら感心したように言う。
「この車両もリンクシステムにも対応しているのだろう?」
副長官の問いかけに、司令ではなくケリーが答える。
「はい、通常はスタンドアローンでもリンクシステムでも、また適宜状況に応じて切り替えての併用も可能です」
「リンクってナニ?」
無邪気に聞く金剛。
今度は川内が説明する。
「兵士……いや、艦娘と兵器をネットワークで繋いで情報を共用するってやつだろう? ブルネイにはまだ無いけど理屈は青葉から何度も聞いているよ」
ケリーはうなづく。
「そうです。特に美保の艦娘には、ほとんどこのシステムと連動していると伺っています。ですから陸海空、全てのフィールドにおいて例えば弾着の情報を共有してリアルタイムで射撃の修正をすることも可能です」
「ええ? それじゃ弾着の修正計算の手間が省けるからラクチンだネェ」
お前の感想はそっちかよ?
「へえ、この装甲車でも情報のリンク出来るのか」
副大臣が感心したように言うと美保司令は補足する。
「もう一台、同じ車両が車庫にありますが、相互に情報を共有できます」
「へえ」
美保司令は大山を見ながら付け加える。
「米軍には海兵隊がありますけどね。オスプレイやこの装甲車を導入したのも、いずれは美保鎮守府もそのような位置づけを目指しているからです」
「え? そうなの?」
意外な表情の副大臣に、副長官が突っ込む。
「お前は現場体制のことは何も知らないな」
「だって政治だって忙しいんだぜ」
その言葉に肩をすくめる副長官。
美保司令は続ける。
「一部では海軍の枠を越えた実証実験も始まっています。美保では陸軍や空軍ともリンク情報が共同運用出来るように調整を進めています」
提督は改めて司令を見た。
「それって……あの陸軍や空軍が?」
司令は微笑みながら応える。
「美保では陸軍も空軍も協力的ですから連携はスムーズですよ。中央や各地ではギクシャクしているようですが……。あの島根半島のレーダーサイトも空軍の施設ですが今では逐次、海軍にも情報を共有して貰っています」
それを聞いた提督は昨日、美保空軍での対応の良さを思い出した。その時美保司令は思い出したように言う。
「三軍の連携については中央には機密事項ですので他言無用でお願いします」
三軍連携も機密なのか。しかし連携って……本来、軍隊では不可欠なことだな。
「ドイツも割と三軍の連携は上手く行っているのよね」
イタリア武官が言うと、副大臣が応える。
「そうだな……あそこは総統閣下がずっと指揮をされていたからな」
するとイタリア武官はクネクネしながら言う。
「そういう統一感って大切よねぇ。ウチなんか海軍内でもバラバラよ」
それを聞いて副大臣は苦笑する。結局、どこも同じなのだろう。
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※これは「艦これ」の二次創作です。
(ごません様とのコラボ企画作品)
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サイトも遅々と整備中~(^_^;)
http://www13.plala.or.jp/shosen/
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PS:「みほ10」とは
「美保鎮守府:第拾部」の略称です。