「美保鎮守府NOW」(第10部)   作:しろっこ

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視察メンバーを送り返す算段で躓く美保司令。だが助け舟は意外な方向からやってきた。


第76話:『助け舟』

「Yes、ワタシが金剛デス」

 

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「美保鎮守府NOW」(みほ10)

 第76話:『助け舟』

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 翌朝も晴れていた。

山陰の夏は気温は高いが天候は安定している。大山は水色のシルエットを美保湾に浮かべていた。

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そんな夏の海を臨む美保鎮守府の食堂では所属する艦娘たちが交替で食事を食べていた。

 

 島風は同じテーブルの朝潮に呟くように聞いた。

「ねえねえ、ブルネイの人たちってさ、もう帰るのかなあ?」

 

 朝潮はサラダをつつきながら応える。

「確か今日には戻る予定だったと聞いているけど」

 

島風はベーコンの切れ端を連装砲ちゃんたちに分けながら続ける。

「どうやって?」

 

「え?」

突然振られて困惑する朝潮。

 

連装砲ちゃんたちから顔を上げた島風は気だるそうに髪をかき上げながら言う。

「だからさ、ブルネイって遠いんでしょ? 基本、飛行機かな?」

「さあ……」

 

 そこに夜勤明けの大淀(1号)がトレーを持って通りかかる。すかさず島風は手を上げる。

「ねえねぇ、しつもーん! 大淀さん、質問」

 

 島風の細い腕に行く手を遮られて少々困惑する大淀。それでも彼女のこういった行動は別に珍しいことではない。立ち止まった大淀は微笑みながら応える。

 

「どうかしましたか?」

 オトナの余裕である。

 

「ねえねえ、あの人達って、どうやって帰るの? 飛行機?」

島風の視線の先にはゲスト優先席に座るブルネイメンバーの姿があった。

 

彼女が何を言わんとするか直ぐに察した大淀は応える。

「一旦、呉へ行って、そこから南へ飛ぶ予定よ」

 

「ふーん」

長い髪を指先でいじりながら島風は一旦は納得したように見えた。

 

「良いかしら?」

大淀がカウンターへ向かおうとしたときだった。

島風が自分の椅子を後ろに傾けて反り返った姿勢のまま逆さの顔を大淀に向けた。彼女の長い髪が柳のように垂れ下がる。

「やっぱ、オスプレイで?」

 

「え? ええ……多分」

大淀は苦笑した。島風は相変わらず奇天烈な行動が多いけど……頭の切れる子ね、と彼女は思うのだった。

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そのブルネイのメンバー達は金城提督を中心に朝食を取っていた。金剛は彼にピッタリ寄り添っている。昨夜は提督が心配であまり眠れなかったのだ。もっとも本人はケロッとして爆睡していたのだが。

 

青葉が確認するように聞く。

「提督、体はもう大丈夫ですか?」

 

「ああ、何とも無いぜ。この通り」

彼はそう言いながらファイティングポーズのような格好をする。

 

だが川内は言った。

「たまたま私の解毒薬がマッチしていたから良かったけど……後遺症が残らないか、ちょっと心配だな」

 

その言葉に彼は微笑む。

「まあな。ただ、あいつも手心を加えたんだろ? だから大丈夫だよ」

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彼はハッキリとは言わないが、その言葉の端々には加賀への想い(信頼)を感じ取ってしまう金剛だった。だからついつい敏感に反応したくなる。それを必死に抑えていた。

 

「はあ……」

我慢の反動で思わず、ため息がこぼれる。

 

すると提督は彼女を見た。

「何だ? 珍しいなお前、ため息だなんて」

 

金剛は少し膨れる。

「乙女心も知らないで」

 

「はあ?」

不思議そうな表情の提督。無理も無い。デフォルトの金剛とは違う反応だから。

 

 実は昨日、彼女は美保の金剛にイロイロと諭されたのだ。確か彼女、美保司令とケッコンしてないはずだ。それなのにケッコンしている自分が諭されるなんて。ちょっと複雑だ。

 

「ケッコンしたらdarlingと、もっと近くなれるかと思ったけど……私も足りないネ」

輝き始めた美保湾を見詰めながら呟くように言う金剛。その表情に困惑しつつも、ちょっと新しい魅力を感じる提督だった。

 

 2階の執務室。窓は開け放ってある。朝はまだ気温も低く清々しい風が通る。駆逐艦娘が持ってきた朝食を取る副大臣と美保司令、それに祥高型三姉妹たち。

 

 サンドイッチを手に副大臣が言う。

「しかし祥高型が一堂に会するなんて珍しいよな」

 

その言葉に頷く姉妹たち。

「そういえば珍しいわね」

「うん」

 

「これで、ここに寛代と早苗が居たら完璧だな」

意外と気の利いたことを言う副大臣。

 

 出雲長官が口を開く。

「その早苗は今、オスプレイの準備をしているのか?」

 

司令は答える。

「はい。早苗と伊吹で機体の整備をしています」

 

するとメガネを軽く持ち上げながら石見(いわみ)副長官が確認するように言う。

「それで米軍にも確認は取っているのか?」

「はい」

 

 実際のところ美保司令は軽い気持ちでオスプレイを出せば済むと思っていた。それでも念のため米軍には打診して置いたのだ。

「あっちの司令部は24時間体制ですからね。それでも即答は難しいかな? と思いますが」

 

その時、誰かがドアをノックする。

「どうぞ」

 

司令が応えると静かにドアが開く。のっそりと顔を出したのは……

 

「おお、寛代姫!」

しかし彼女は副大臣の軽薄な呼びかけには動じない。通信文をプリントアウトした紙を無言で司令に差し出す。

 

「ありがとう」

彼は礼を言って受け取る。

 

「姫は相変わらず釣れまチェンねえ……」

幼児口調で訳の分からないことを言いながら司令の手にした文書を横から覗く副大臣。

 

英文でタイプされた文面の下に、ざっくりとした和訳が鉛筆で書き付けてある。

「へえ……この翻訳は霞か?」

 

 彼が寛代を見ると彼女は無言で軽く頷く。その反応を見て副大臣は少し安心した表情を見せた。それは完全に嫌われている訳でもない証でもあったから。石見が思わず苦笑している。

 

だが直ぐに司令が叫ぶ。

「あ、予定が狂った!」

 

「は?」

その反応に驚く出雲。

 

彼は続ける。

「『オスプレイの使用(私用)は認めない』と……米軍からしっかりと拒否されました」

 

「なるほど……やはり」

石見は腕を組む。

 

「ちなみに副大臣様、通信文を読まれても、あまり驚かれないようですね」

上の空の彼を見て石見が嫌味っぽく言う。

 

「あ? いや、その……」

彼は頭をかく。実は彼は文書を読んでいない。寛代姫の方が気になって居たのだ。

 

 そんな彼らのやり取りを確認した寛代は少し微笑むと軽く敬礼をして退出した。

 

「おい彼女、絶対に微笑んでいたよな?」

副大臣は、なおも引っ張る。

 

「はあ」

返答に困る司令。

 

「バカも3日で慣れるな」

石見が毒づく。

 

「バカ?」

副大臣は、今朝はさっきからピントがズレている。ひょっとして低血圧か?

 

「やはり米軍機は勝手に使えませんね」

バカの相手をすることなく祥高は副司令としての真っ当な反応を見せる。

 

「そうだね、オスプレイも艦娘と同じ感覚ではダメだね」

苦笑する司令。

 

すると石見が腕を組んで言う、

「仕方ないだろう。アレはあくまでも『貸与』されているだけだ。燃料も相手持ちだ。米軍が駄目と言えばそれまでだな」

 

出雲も加わる。

「これが作戦行動ならイザ知らず……軍令部の人間が呉へ行くと言うだけでは、さすがに許可は下りないよな。まあ昨日の護衛任務は特例だ」

 

ようやく軌道修正が出来たのか副大臣も腕を組み直して言う。

「まあ俺らは何とでもなるとして……その金城提督たちはどうするんだ?」

 

「うーん」

美保司令も腕を組んで考え込む。

 

 司令と副大臣が二人揃って腕を組む光景……背丈は若干違うがこの二人、実は似ているのではないか? 義兄弟になって、なおさら近く感じる。祥高姉妹たちは顔を見合わせながら何気なくそう思うのだった。

 

 姉妹達の想いをよそに美保司令が口を開く。

「他の方法って言うと、列車か軍用車ですか?」

 

「うん、さすがにそれは、ちょっとキツイよな」

副大臣も頭をかく。

 

すると祥高が言う。

「ブルネイの人達は確か下で朝食を取っているはずです。直接、確認を取って相談した方が早いですね」

 

司令も頷くと顔を上げて言った。

「では私と副司令で直ぐに確認をしましょう。この場は私たち一旦、中座しますが宜しいですか?」

 

「ああ、ここの司令はお前だ。任せるよ」

出雲はコーヒーを手にして答えた。

 

司令夫妻は揃って立ち上がると敬礼をして退室する。

 

 彼らは、そのまま階下に降りて一階の食堂に入った。直ぐに窓際の席にブルネイのメンバーが見えた。

すると島風がヘンな敬礼をしながら反応した。

「あ、陰気な司令、登場ぉ!」

 

その言葉にブルネイメンバーだけでなく食堂の全員が注目する。

 

「ちょ、ちょっと!」

島風の発言に慌てる朝潮。連装砲ちゃんたちも同様で右往左往する。

 

 だが司令は苦笑しながら片手を上げると他の艦娘たちの敬礼に応えた。実は彼は内心、島風の観察眼の鋭さに感心していた。彼が悩んで眉間にしわを寄せていたのは確かだろう。

 

 近づいて来る美保司令を見ながら金城提督は島風の言葉に同調して半分おどけるように問いかけた。

「どうした? 何か事件勃発か」

 

「え? どんな事件ですか?」

金城提督の後ろからブルネイの青葉が目を輝かせている。

 

美保司令は苦笑した。

「いえ、皆さんを呉まで送る手段の計画が狂ってしまって」

 

「ああ、その件か」

提督は直ぐに事情を察した。

 

「別に悩むことは無いさ。いざとなりゃ、列車でも何でも……それこそトラックでも俺はオッケーだぜ」

彼がそこまで言ったとき後ろでは金剛と川内が必死に首を振ってブロックサインを出している。

 

ああ、彼女たちはトラック移送の経験があるんだなと司令は思った。

「まあ……それは最悪の手段として」

 

苦笑する司令の隣に立っていた祥高が補足するように言った。

「済みません、ちょっと仕切りなおしで……イロイロと検討します」

 

彼女を見ながら提督は笑った。

「なに、本来は軍令部が手配することだろ? 今回の騒ぎで中央も混乱しているんだからさ、仕方ないよ」

 

「ホントに済みません」

祥高は頭を下げた。

 

 その時、寛代が近寄ってきて司令の袖を引っ張る。

「何だ?」

 

彼が少し屈(かが)んで彼女の顔に耳を近づけるとボソボソと報告した。

 

「あ? 舞鶴から艦娘が来るって?」

司令が一瞬考え込むと直ぐに大淀(2号)がFAXを持ってやって来た。

 

「司令、舞鶴からこれが……」

彼がFAXを受け取ると祥高も、その内容を覗き込んだ。

 

「あ……舞鶴の艦娘が早くも着任でしょうか?」

「そのようだね」

司令も目を丸くしている。

 

その時、食事を終えて食堂から出ようとしていた島風が再び言った。

「大臣御一行様、ご到着です!」

 

「ちょっと……」

あっけらかんとしている島風と、その隣で勝手に真っ赤になっている朝潮。

 

「おう、島風ちゃんに朝潮ちゃん!」

そう言いながら副大臣は島風とハイタッチをしている。軽すぎるぞ。

 

「新しい動きがあったようだな?」

軽くても副大臣だ。情報を嗅ぎ付ける能力は極めて高い。

 

 彼らが司令夫妻に近づくとブルネイのメンバー達も立ち上がって敬礼をした。副大臣は軽く手を挙げ出雲と石見は敬礼をした。

 

 敬礼を直ると先ずは出雲が祥高からFAXを受け取って内容を確認する。

「えっと舞鶴から着任予定が……飛龍に蒼龍、翔鶴と赤城って、おいおい、こりゃまた豪華だな?」

 

直ぐに副大臣がニヤつく。

「あれぇ? 舞鶴の建造って正規空母って二人って話じゃなかったかな?」

 

「……」

司令も驚いたが何となく舞鶴の旧知の作戦参謀が口を利いたのではないか? とも思った。

 

すると金城提督も笑いながら言う。

「ほほう、どれもウチに居る子だが……空母の意図的な建造? そんな技術があるなんてスゲェな。そのレシピは情報公開できないのか?」

 

すると出雲は意味ありげに笑う。

「それは無理だろう。レシピ情報は彼(医師)の命綱、司法取引だからな。察してやれ」

 

思い出したように石見が言う。

「あの医師は今、舞鶴に居るわけか?」

 

出雲も腕を組んで言う。

「多分な……まあ、あまり詮索するな」

 

続けて副大臣。

「あそこは田舎だぞ。鎮守府も駅から遠くて便利が悪くてな。ま、だからこそ良いともいえる」

 

 そのとき寛代が何かを受電して大淀に報告している。

同じ内容を副司令も受けたらしく司令に伝える。

「司令、舞鶴から建造した艦娘は、取り急ぎ二式大艇で送りたいが宜しいか? と打診が着ています」

 

 それを聞いた一堂は、表情が明るくなる。

 

まずは副大臣が口を開く。

「おい、それは願ったり適ったり! 渡りにフネだなっ。ここで艦娘たちを降ろした脚で呉へ飛べないかな?」

 

石見と出雲も頷く。

「そうだな、すぐに軍令部に調整を依頼してみよう」

 

緊張していた美保司令はホッとした表情になる。

「祥高さん、OKで返してくれ。詳細は軍令部から指示を仰ぐようにと」

 

「かしこまりました」

敬礼をする副司令。

 

「しかし舞鶴も大盤振る舞いだなァ、どうする? 受け入れは大丈夫か美保は」

ニタニタしながら副大臣は言う。

 

「そうですね、予想外の規模ですが頑張ります」

司令が答えると金城提督も言う。

 

「手に負えなくなったら、いつでもブルネイで分担してやるぜ」

 

すると、すかさず金剛が叫ぶ。

「darling!」

 

「あン?」

……ブルネイの金剛は、これ以上ライバルが増えるのは嫌なのかも知れない。

 

出雲は言う。

「正規空母は艦娘の中でも花形だからな。量産型といえどもプライドは高い。美保よ、心しておけ」

 

珍しく名前で呼ばれた彼は敬礼をした。

「ハッ」

 

「まあ、お前は慣れているだろうけどな」

石見が祥高に言うと彼女は苦笑する。

 

「そんなこと無いわよ」

 

司令は大淀を振り返る。

「舞鶴からの便は、いつごろ着(ちゃく)かな?」

 

「天候にもよりますが午後一番には……とのことです」

それを聞いた一同は顔を見合わせて少し驚いた。

 

やはり副大臣が先に発言をする。

「おいおい舞鶴は神対応だな? あそこはブラックじゃ……」

 

言いかけて口をつぐんだ彼。恐らく美保司令がかつて、そこに所属していたことを思い出したのだろう。

 

 ちなみに日本海側では舞鶴と佐世保は近年、ブラック鎮守府で通っていた。

 

出雲が補足するように言う。

「どうしても苦戦しがちな鎮守府がブラック呼ばわりされるのは仕方が無い。佐世保だって深海棲艦だけでなくシナや北方共和国の影響を受けるからな」

 

それを受けて石見も口を開く。

「だがこれを機に舞鶴も変わっていくかも知れないな」

 

そこへ秋津州が入ってくる。

「ねえねえ大艇ちゃんが来るかも……って聞いたんだけど!」

 

司令は苦笑した。この子の二式大艇好きは半端ではないな。そこで大淀から簡単な予定を聞いてメモをしている彼女。

 

「この調子で行けば、俺たちも今日でお別れか」

金城提督が言うと場はしんみりした。

 

「いろいろあったが楽しかったぜ」

そう言いながら彼は美保司令に腕を差し出す。

 

美保司令も手を出して二人は固い握手をした。

「しばらくはお互い、忙(せわ)しいだろうが、またブルネイにも顔を出してくれ。歓迎するぜ」

 

握手を解いた提督の言葉に美保司令も頷く。

「そうですね。可能なら曙……うちの原潜で向かいますよ」

 

その言葉に提督は思い出したような顔をして目を丸くした。

「あ、そうか! すっかり忘れていたがな。それがジジイの答えか」

 

彼の言葉に司令も笑った。

「はい。これも日米共同運用ですが、建造費は全額を帝国海軍が出していますからオスプレイよりは自由が利きます」

 

「自由か……いい響きだな」

提督はしみじみと言った。

 

「その原潜も見たかったな……今度ぜひブルネイへ立ち寄ってくれ」

「はい」

 

そこへ赤城と加賀がやってきた。

 

金城提督と加賀は同時に叫ぶ。

「お!」

「あ……」

 

 この二人も不思議な関係だ。だが美保鎮守府には前例があるから、その場に居る誰もが別に違和感は感じなかった。むしろブルネイの艦娘たちの方が不思議に思うだろう。

 

 案の定、ブルネイの金剛は一瞬緊張した様子だった。

だが加賀は微笑むと金剛に近づいて手を差し出す。

「初めまして金剛さん……いえ、奥様と言うべきかしら?」

【挿絵表示】

 

ああ、この人がdarlingの……複雑な想いが交差した金剛だったが直ぐに彼女も手を差し出した。

「Yes、ワタシが金剛デス」

 




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※これは「艦これ」の二次創作です。
(ごません様とのコラボ企画作品)
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サイトも遅々と整備中~(^_^;)
http://www13.plala.or.jp/shosen/
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PS:「みほ10」とは
「美保鎮守府:第拾部」の略称です。
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