いや、ていうか、暑いですね
追記:
って、そんなことより、提督さんっ!!
日間ですよっ、日間っ!!
38という数字でしたが、たしかにのりました。ぼかぁ見ました。
まさにテンション鰻登り。
僕の書いてきた中で初めてのことです。
本当に、ありがとうございました。
海で遊んだ翌日。
何年かに一度の猛暑日を海で凌いだとして、しかし、今日もまた暑いことに変わりなく。
「あぢぃ……」
やはり提督は、今日も暑さにくたびれていた。
「もう、書類もまだ残ってるんだから、しゃきっとしてよ」
氷を入れた麦茶を淹れて、提督の背中を押す。
「せんだいぃ、あぢぃー……」
執務机に突っ伏したままで、情けない声を出す提督。
「空調、入れたらいいじゃん」
「…………」
「……どうしたの?」
「……おんぼろ鎮守府に回す金はねぇとさ」
「あー……」
上の意向なら、まぁ、しょうがない。
はーあ。今日もなんかうまい具合に暑さを凌ぐ方法を考えるかな……。
打ち水。
「川内さん、なにをしてるの?」
錨マークに白いラインが二本入った帽子をかぶったレディが杓子を振るう私に声をかけてきた。
「打ち水だよ。暁もやってみる?」
「打ち水?」
「そう。気化熱を利用して暑さを和らげるの」
「へぇ、よくわかんないけどすごいのね。うん、やってみたい」
「じゃあ、はい」
杓子を渡して、バケツをから掬った水を散らせる。
打ち水の意味より、その行動自体がおもしろいのか、だんだんと笑顔になる暁。
うむ、かわいい。
ないすぼでーなおねーさんもいいけど、ちびっこいのも愛嬌があって大変よろしい。
「あれ、暁ちゃん、なにをやってるのです?」
「あら、川内さんじゃない」
「あれは、打ち水だね」
結局、六駆の四人と他の艦娘も巻き込んだ盛大な水遊びになってしまった打ち水であった。
風鈴。
「やっぱ夏はこれだよねー」
ちりんちりん、と手元でその身を鳴らす風鈴。
気分が暑さに負けるからいけないのだ。となると、その気分を暑さ以外に向けてやれば、若干気も楽になるというもの。
ということで、執務室の模様替えをすることにした。
青色系統のインテリアを増やすのだ。
「じゃあ、はい、手伝ってくれる人ー」
夕食を終えた食堂の中、間宮さん謹製の冷えたデザートを楽しむ艦娘たちに呼びかける。
さすがに、誰かに手伝ってもらわないと、部屋一つを模様替えしようなんて考えられない。
訳を話すと、名乗り出てくれたのが幾人か。
「提督にアピールのチャンスデース?」
「ね、姉様がやるなら、榛名も……」
「川内が頼むっていうから、仕方なくやってあげるだけだからね」
「お任せくださいね、川内さん」
金剛、榛名、敷波に瑞穂。
見事に提督ラブ勢の筆頭たちが揃ってしまった。
「うん、ありがと、みんな」
たしか今、提督はお風呂に行っていたと思うけど、うん、まぁ、いっか。そのうちにやってしまおう。
五人でがやがやと提督について話に華を咲かせつつ、一行は、執務室に向かうのだった。
どうも今章は短めで、次話で終わりそうです
はい、せっかく日間にものりましたので、みなさん、この機にじゃんじゃんお気に入り登録やら投票やら、してってくださいね。
うぇへへ、今日はすき焼きでもしようかなぁ。。
あ、いや、やっぱ暑いしそうめんとかでいいや、うん。。