フェアリーズストーリー3の開発が決まった by晃
「それではフェアリーズストーリー3からグラフィックディレクターに田淵君で異議はないですね。なければこれで制作会議を終わります」
その言葉と共に会議室にいたメンバーは次々と部屋を出ていく。当然そこにいた俺も部屋を出て行って自分のデスクに向かう。そこには当然のように俺のイスに座っているコウと水槽を眺めているりんがいた。
「何してるんだ二人共?」
「あ、おかえり。会議どうだった?」
「見事に俺の質問は無視したなコウ。りんも同じだろうから先に伝えるがフェアリーズストーリー3の開発が決まった。そして俺がそのグラフィックディレクター」
「また出世したのねあきくん。けど、グラフィックディレクターって何をするの?」
「制作の進行チェックをメインに効果音にグラフィックデザインの意見交換などやることが増えたな」
「それだけ信頼されてるってことだよ」
「けどさ。そうなるとキャラ班リーダーやADは誰がやるんだよ」
「そりゃ、お前らに決まっているんだろう」
指さす俺の顔を見て意外そうな顔をしてる二人だけど。二人の実力的に1キャラクターデザイナーと背景デザイナーするのは勿体無い。特にりんなんかはADをやらせてみたらすごいADになる気がする。
「そんなぁ~~。そうなったら私、私(涙)」
コウたら。そんなに俺と仕事したかったのか可愛い奴目。
「私の好きなキャラだけ出来なくなるじゃん(涙)」
「だと思ったよコンチキショー!!」
「あ、ははは(汗)」
「このこのこの!!顔だけ美人」
「痛い!!痛いってばぁーー!!」
コウにデコピン喰らわす俺とそれを見て笑っているりん。
「もぅ、痛いじゃないか(涙目)」
「ごめんごめん」
一瞬コウの涙目顔を見てドッキとしてしまった。本当に可愛いな」
「そ、そんなこと行き成り言われると私だって困るじゃないか」
「あれ。俺声に出てた?」
「それははっきりと聞こえるぐらいのね」
まじか。コウも顔を紅くして俯いてるし。
「おや。なにか楽しいことでもしてるのかね?」
「しずくさん。どうしたのですか?」
フェアリーズストーリーのディレクター葉月しずくさんが入ってきた。
「なに、恐らく二人がここにいると思ってね」
そう言うとしずくさんはコウとりんを見つめる
「私とコウちゃんにですか?」
「うむ。実は八神君にはキャラ班のリーダーに遠山君にはADをやってもらうことを決めたから。その報告にね」
「だそうだ。二人とも」
「は、はい。がんばります」
「私もがんばります」
「二人ならそう言ってくれると信じてたよ。けど少し硬いな。この後愛しの田淵君にでもいやしてもらうんだね」
「「(かあぁぁぁぁぁぁ///)」」
「二人を弄るのをやめてください」
「おや、私は本当のことを言ったまでだよ。そろそろうみこ君がきそうだから私はこれで退散しようではないか」
ささっとしずくさんはこの場から去っていった。二人はいまだに顔を真っ赤にしたまま。この状況をどうするだよ?
今日もイーグルジャンプは楽しくゲームを作ってます。
皆さんおはよう、こんにちは、こんばんは
気分で書き上げてしまったが後悔なんかしないもんね。コウちゃんかわいいとか言っちゃうもんね