四つの次元と四つの個性~悪魔と呼ばれた子供がヒーローと呼ばれるその日まで~   作:神狼 梟

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結構早くできた2話目。


No.2 白藤久我の個性

まずは、

 

「(この中を抜ける!)アクセル、first!」

 

走る受験者の中を個性を使い走り抜ける。

 

「一体目捕捉!」

 

スピードをそのまま、ロボットを無視して進む、しかしこのとき少しだけ触れる。

 

俺の個性は2つ、1つは先ほどのアクセルを含む時、速度を操る個性『タイム・アクセル』

もう1つは……

 

バガァンッ!

 

破壊の個性『ブレイカー』。相手が機械など、命が無いもの、生き物ではないものの場合、触れた箇所を破壊する個性。生きているものでも時間がかかるが破壊が可能。感覚など、五感すらも破壊できる。

 

「まずは、1ポイント。……多いのは、東か。」

 

俺はロボットが再起不能になったのを確認すると数が多いであろうと感じ取った東へと進路を変え、走り続ける。

 

 

《久我視点終》

 

 

《御影視点》

 

 

 

すごい……触れただけでロボットを倒しちゃった。私も頑張らなきゃ!

 

「くまちゃん!力をかして!」

 

私が懐からだしたのは鋭い爪をもったヌイグルミ。それを空に投げると次第に巨大化し、ビルすらも越える大きさになった。

 

『くうぅぅぅぅまあぁぁぁぁ……』

 

ヌイグルミは雄叫びのようなものを上げ、私を肩にのせた。

 

「久我さんは東にいったから……私たちは西にいくよ!くまちゃん!」

 

『くぅまぁ。』

 

私たちは久我さんがいった反対の方向に進んでいった。

 

 

《御影視点終》

 

 

 

 

場所は変わって雄英高校モニタールーム。そこには数人の生徒と大きな体格の男性がいた。

 

この生徒たちが雄英高校1ーAの生徒たち、そして大きな体格の男こそ、“平和の象徴”として絶大な人気と実力を誇る「No.1ヒーロー」。オールマイトである。

 

「ふむ、やはり中々優秀なものたちが集まっているようだな。」

 

「オールマイトから見たらだれが一番になりそうですか?」

 

オールマイトに話しかけたのは緑の縮毛に顔にそばかすがあるのが特徴の緑谷 出久である。

 

「なら逆に聞こう。緑谷少年はだれがなりそうだ?」

 

「えぇ!?ぼ、僕は……多分、あのヌイグルミの女の子かと。」

 

緑谷が指したのはヌイグルミの肩に座る女の子、御影である。

 

「そうかそうか、だが緑谷少年、あのヌイグルミを追い越した『何か』が見えたかね?」

 

「え?先頭ってあのヌイグルミじゃないんですか?」

 

「それが違うのよ緑谷ちゃん。」

 

「そうそう、私たちも確認するのがやっとだけど。」

 

新しく話しかけてきたのは蛙吹 梅雨と剣真 姫。二人とも緑谷の友達である。

 

「多分、轟くん辺りなら気づいてると思うよ。」

 

「かなりの速度で進んでたから一瞬しか見えてないけどフードを被ってた。しかも、下手したら飯田ちゃんより速いかも。」

 

「そんなに………?」

 

いったいどんな人なのだろうと思いながら、緑谷はモニターを見続けるのであった。

 

 

 

 

時間は過ぎ、もうすぐ試験が終わる頃。町に突如四体の巨大なロボットが現れた。

 

 

「きゃぁ!」

 

衝撃でヌイグルミから落ちてしまった御影は懐から新しいヌイグルミを取り出した。

 

「助けて!とりさん!」

 

『ピィィィィィィィイ!』

 

ギリギリ巨大化に間に合ったヌイグルミに助けられ上空に移動する。

 

「あれは……!?とにかくみんなの避難をしなくちゃ!」

 

巨大ロボットの出現により戸惑ってる人たちの元へ急ぐのであった。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

その頃、久我は

 

「……よし!ここら辺のロボットはあらかた片付けたな。……おん?巨大ロボットってことはもうすぐ終わりか。御影がどうにかするかもしれんが、不安だな。」

 

久我は足元に転がっている五十は有に越えているロボットの残骸を残して巨大ロボットへと向かうのであった。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「とりさん!ロボットに向けてfire!」

 

『ぴぃぃぃぃ!!』

 

御影の合図と共にとりさんの口からミサイルが放たれる。

………なんでミサイルかって?きにするなっ!

 

ドォン!

 

ミサイルがロボットに当たるもこれといったダメージは無し。

 

『ピピ、ガガ、ユウ、ゴウ』

 

一体のロボットの言葉と共に空へとんだロボットは1つになり地面に降りる。

 

「……合体ってあり?」

 

『Gowaaaaaaaaaaaa!!』

 

四つ首の竜がいた。前のロボットの面影なんて無いかのような合体。

 

「でも、的が大きく───!?」

 

突然、ガクッ、ととりさんが傾く。そのまま地面に引っ張られているかのように。

 

「まさか、一定空間内のものを自由に磁石にしてるの!?」

 

遂に地面にくっついたとりさんを御影ごと潰そうと足を振り上げる。

 

「あ……」

 

御影は覚悟を決め、目を閉じる。止まることなく、足は御影を踏み潰す、そう、思われた。

次の瞬間、一筋の白い閃光が御影を包んで走り去る。

 

対象を失った足はそのまま地面に当たり、小さなクレーターを作る。

 

「まったく、無茶してよ……久しぶりにこの町来て、最初の知り合いがやられそうになるのは気分が悪い。」

 

助けられたことに気づいてない御影は衝撃が来ないことに気づき、うっすらと目をあける。

 

「助けて欲しいなら素直に助けてって叫べよ。何処にいたって助けてやるから。」

 

久我にそんな言葉をかけられて顔を赤くする御影。

 

「さて、お前はここで待ってろ。」

 

「で、でも!」

 

「大丈夫大丈夫。……一瞬で片付けるから。」

 

御影を入り口に戻すとロボットに向き直る。

 

「……ふぅ、本当ならfirstだけで終わらせたかったけど、てめぇは俺の仲間を傷つけようとした。アクセル、second。だから………

 

 

 

 

 

─────少し、本気を見せてやろう。」

 

 

 

 

その言葉と共に久我の足元に風がまとわり始め、次第に視認できるほど速くなる。

 

「もっと……もっと『加速』『加速』『加速』『加速』『加速』『加速』!」

 

風が吹き荒れ、遂に久我のフードを捲れ上がらせる。

顔があらわになっても久我は止まらない。

 

「いくぞ………!」

 

次の瞬間、久我の姿が消え、風が遅れて吹き荒れる。

 

久我が現れた場所はロボットの懐、核の真ん前。

 

「必殺必中……必滅の一撃………」

 

空中で回転し後ろ蹴りの体勢になり、足元にまとわりついてる風は槍を模した形になる。

 

「グン・グニル…射出!」

 

言葉と共に足を放つ。放ったのと同時に風も放たれる。放たれた風は一寸の狂いも無く、無慈悲にロボットの胴体に大きな風穴を開けた。

 

 




どうも、作者です。

一応、2話までのオリキャラの容姿及び個性紹介

名前:白藤(しらふじ) 久我(くが)

個性
・『タイム・アクセル』…あらゆるものの時間を止める、あらゆるものの加速。
・『ブレイカー』…無機質なものの触れた部分を破壊、生きている者などは『核』の造成が必要。

容姿:腰まである銀髪であとは遊戯王ARC-Vのトマト君。


名前:東雲(とううん)御影(みかげ)

個性
・『機動自作人形』…自分で作った人形を巨大化して戦う。性能はできによって変わる。

容姿:ごちうさの理世の髪色をピンクにした感じ。


名前:剣真(けんま) (ひめ)

個性
・『刃創造』…基本刃が付いてる物は何でも作れる。切れ味は良いが、耐久性に欠ける。一度創造したら消える事はない。

容姿:東方projectの依姫の髪色を赤くして、リボンを赤と白のチェックにした感じ。


オリキャラが増えたらキャラ紹介てきな物を書く予定です。
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